ボックススコア
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■ 試合の結果
オーランド・マジックがニューヨーク・ニックスに133-121で勝利し、今季成績を10勝7敗とした。
ニックスは9勝6敗となり、マジックは直近7試合で6勝目を挙げた。
■ 欠場者情報
マジックはパオロ・バンケロが鼠径部の張りで5試合連続欠場。
ニックスはオージー・アヌノビーがハムストリングの張りで2試合連続で欠場した。
■ 試合の展開
マジックは立ち上がりに10点差を追いかける展開になったが、第1クォーターからフランツ・ワグナーの連続得点で流れをつかみ、14-0のランで一気に試合をひっくり返した。ワグナーは前半から高確率でシュートを決め続け、第3クォーター序盤の時点で30得点に到達した。
第3クォーターは互いに得点を重ねて同点の時間帯が続いたが、デズモンド・ベインが93-93の場面から3ポイントを沈め、マジックが再び主導権を握った。第4クォーターではワグナーとジェイレン・サッグスが中心となって13-0のランを作り、マジックが一気に点差を広げた。
ニックスはジェイレン・ブランソンが33得点、11アシストと攻撃を引っ張り、カール=アンソニー・タウンズやミカル・ブリッジズも得点を重ねたが、第4クォーター残り7分過ぎにジョシュ・ハートがボールロストからパーソナルファウルとテクニカルファウルを同時に取られる場面が生まれ、流れをつかみきれなかった。第1クォーターにはランドリー・シャメットが接触プレーで肩を痛めて退場しており、ニックスにとっては終始苦しい展開となった。試合全体では両チームともフィールドゴール成功率5割超えの打ち合いとなったが、要所でシュートを決め切ったマジックが最後までリードを保った。
■ 個人成績
・ORL
フランツ・ワグナー:37得点。
デズモンド・ベイン:27得点。
ジェイレン・サッグス:26得点。
アンソニー・ブラック:11得点、4アシスト、3スティール。
・NYK
ジェイレン・ブランソン:33得点、11アシスト
カール=アンソニー・タウンズ:24得点、8リバウンド
ミカル・ブリッジズ:18得点
ジョシュ・ハート:12得点
■ その他の情報
マジックはこの試合で、ニックス相手に直近11日間で2度目の勝利を挙げた。
また、マジックのジャマール・モーズリー・ヘッドコーチは体調不良のため後半の指揮を執らなかった。
オーランドがニューヨークに快勝した一戦に対するファンの反応はさまざまで、特にフランツ・ワグナーの大爆発とチーム全体のシュート力に注目が集まっている。多くのファンは「オーランドは昔からニューヨークとの相性が悪いどころか、今や完全にカモにしている」と語り、フィジカルで重たいスタイルがニューヨークのオフェンスを鈍らせていると見ている。別のファンは「今季のオーランドは普通の守備にリーグ平均以上のオフェンスがようやく乗ってきた」と言い、ここ数試合の高得点ゲームを頼もしく見守っている。
オーランド側のファンは、フランツやジェイレン・サッグスを中心にした現体制が形になってきたことに大きな手応えを感じている。多くのファンは「ブーチェビッチのトレードで得た指名権が今のチームの土台になった」「シカゴには感謝しかない」と振り返り、さらに「ゴールデンステイトがフランツを指名しなかったことにも感謝している」と冗談交じりに話す。ファンの中には「フランツがニューヨークをボコボコにした」「ビッグマン中心の重いバスケで殴り合いに持ち込めるのがオーランドの強みだ」と語る声もあり、東の上位と本気で張り合えるチームになったという自信がにじんでいる。
ジェイレン・サッグスについて語るファンも非常に多く、「チームで一番うまい選手ではないかもしれないが、一番大事な選手なのは間違いない」「サッグスがコートに立ってからチームの流れが変わった」と評価が集中している。多くのファンは彼の激しいディフェンスとゲームメイクを高く評価し、「昨季もフランツとパオロが同時に欠場していた試合をサッグスが勝たせていた」と、勝負どころでの存在感を強調する声が目立つ。別のファンは「ショットメイクも地味に伸びている」「彼がベンチに下がる時間が本気で怖い」と話し、ハート&ソウルとして完全に受け入れている様子だ。
オフェンス面の変化についてもファンは敏感に反応している。多くのオーランドファンは「ジョー・プランティがオフェンスを仕切った後半から、ようやくちゃんとしたセットプレーが増えた」「フリーフロー一辺倒だったジャマール・モズリーと違って、必要な場面で意図のあるプレーコールが出ていた」と指摘する。ファンの中には「シューターではないウイングにセンターをつけて、ペイントを守らせながらフランツにタウンズを任せるような工夫も見えた」と語る声もあり、ディフェンス主体のHCとオフェンス寄りのアシスタントという役割分担がうまく機能し始めていると見る意見が多い。
一方でニューヨーク側のファンは、守備の崩壊とロスター構成のいびつさに大きな不安を抱いている。多くのファンは「OG・アヌノビーがいないと守備が別チームになる」「フランツにハートやミッチェル・ロビンソンを当て続けたのはきつすぎた」と嘆いている。また、「ブランソンとクラークソンを同時に出すラインナップは守備的に破綻している」「マクブライドの欠場も痛かった」と、ガード陣の組み合わせに対する不満も目立つ。別のファンは「このチームは名前だけ見ると優勝候補クラスなのに、実際の内容が伴っていない」と冷静に分析し、ブランソン頼みの小さなガード中心の構図をプレーオフでの弱点と見ている。
HCマイク・ブラウンの起用法についても議論が広がっている。あるファンは「オフェンスのシステム自体は悪くないし、オープンショットも作れているが、タイムアウトや選手の尻を叩く部分が物足りない」と指摘し、別のファンは「才能は揃っているのに、そもそも試合に入りきれていない時間が長い」とメンタル面の緩さを問題視する。多くのファンは「まだシーズン序盤で、新体制が形になるには時間がいる」と前置きしつつも、「今のままでは去年以上の結果は望めない」「東の上位争いからこぼれ落ちる可能性もある」と、期待値とのギャップに戸惑っている様子だ。
その一方で、リーグ全体を俯瞰した声も上がっている。あるファンは「東はどのチームもケガに苦しんでいるが、それでも上位はほぼ固まりつつある」と話し、別のファンは「オーランドのようなフィジカルで守備が強いチームは、プレーオフでかなり嫌がられるタイプだ」と評価している。多くのファンは「オーランドがついに“戻ってきた”」「今の勢いなら東の中でも本物だと言える」と口をそろえ、フランツとサッグスを軸にした新しい勢力が本格的に台頭してきたことを実感している。
ネットの反応
フランツをワンエーでパオロをワンビーにしたら
マジックは年間七十勝くらいしそう。
フランツはそれだけの選手だよ。
フランツはオールラウンドでボールもシェアするのに
パオロはときどきカーメロみたいなプレーになってしまう。
パオロをもっとオフボールのスコアラーにしたほうが
間違いなくオフェンス効率が上がると思う。
ペイサーズでのシアカムみたいにたまにボールを持つのはいいけど
基本的にはゲームメイクできる選手に任せている形が理想だと思う。
パオロは得点能力自体は高いけどチーム全体で見たら
明らかにフランツが舵を取っているほうがうまく回っている。
メロみたいに打てるわけでもないのにメロみたいなプレーをさせるべきではないし
そこはコーチングの悪さも大きいと思う。
しかもジャンプショットはそのかなり劣化版という
よく分からない感じになっている。
見ていて正直かなりきついタイプの選手だ。
サンダーにフランツがいたところを想像してみてほしい。
ウィザーズとホーネッツはごめんだけど。

コメント
バンケロ不要論が加速するな
実際バンケロ要らないと思うけど
フランツ単騎ドライブエースだとスペースあって本当に強い
ニューヨークはミカルにブッパし過ぎて守備の層構築出来てないのが今後も多分辛い
やはり海外掲示板でもバンケロについては同じ感想になるよな
レブロンのような体付きをしているのにそこまでの強さはなく、メロのようなプレイスタイルなのにそこまでシュートが上手くない、これはバンケロの形容として的確で誰でも思うことだ
得点力以外についても感想は同じ
バンケロが持つとボールの流れも味方の動きも止まってしまう
フランツはシンプルにボール捌く事もできるからフランツ中心の方がうまく回るのは当然のことだ
まだバンケロは若いからそのうち止められない攻撃力を持った選手になる可能性が無いわけじゃないけど、正直キビシイと思うんだよね
来年からバンケロもルーキーMAX契約が始まるからあまり悠長なことは言ってられない
バンケロ離脱後の5試合で4勝1敗、Nrtgが9.6
内3チームが勝率5割以上で強豪のHOUとも負けたとはいえOTにもつれ込む大接戦
バンケロいない方が強いのはもはや疑いようがないな
バンケロはあんま成長してないよな