ニュース要約
1位 ザ・チェイスダウン(2016年ファイナル第7戦のブロック)
・2016年ファイナル第7戦終盤、レブロンがイグダーラの速攻レイアップを後方からブロックし、キャブズ初優勝を象徴する守備になった。
2位 「81点」コービー・ブライアントの爆発(2006年1月)
・コービーがラプターズ相手に81点を叩き出し、弱いロスターの中で一人で試合をひっくり返した。
3位 レイ・アレンのコーナースリー(2013年ファイナル第6戦)
・レブロンのミスからボッシュが拾ったボールを、レイ・アレンがコーナーで同点スリーにし、ヒートの延長勝利と二連覇への道を開いた。
4位 カワイの「バウンス×4」ブザービーター(2019年東準決勝第7戦)
・カワイがサイドライン際から放ったショットがリング上で4回弾んで決まり、シクサーズとのシリーズを劇的なブザービーターで締めくくった。
5位 ドレイモンドの“下への一撃”(2016年ファイナル第4戦)
・レブロンへの股間打ちが試合後レビューでテクニカルとなり、次戦出場停止からウォリアーズの3勝1敗リード崩壊につながった。
6位 パリでのステフィン・カリー(金メダルを決めた連続3ポイント、2024年五輪)
・初の五輪となったパリ大会決勝で、カリーが終盤に連続3ポイントを沈めて金メダルを決定づけ、「ナイトナイト」ポーズで締めくくった。
7位 レブロンの“ボストン制圧”ゲーム(2012年東決勝第6戦)
・3勝2敗で追い込まれた敵地ボストンでレブロンが45点15リバウンド5アシストを記録し、セルティックスと批判世論をまとめて黙らせた。
8位 コービー最後の60点ゲーム(2016年4月13日)
・現役ラストゲームでコービーが50本打って60点を奪い、派手で自己流なキャリアを象徴する最終章にした。
9位 キングスファンが今も言う「ゲーム6」(2002年西決勝第6戦)
・レイカーズに第4クォーターだけで27本のフリースローを与えて逆転され、キングスの“史上最高クラスで優勝できなかったチーム”という記憶を決定づけた。
10位 デイミアン・リラードの“バイバイ”ショット(2019年1回戦 vs OKC)
・36フィートのステップバック3でシリーズを締め、因縁のウェストブルックとサンダーに「バイバイ」の手振りを送った。
11位 レブロンのデトロイト25連続得点(2007年東決勝第5戦)
・第4クォーター終盤から2OT終了までレブロンが25点連続を含む48点を奪い、キャブズを初のファイナルへ押し上げた。
12位 “リディームチーム”で輝いたドウェイン・ウェイド(2008年北京五輪)
・限られた出場時間で高効率の得点と守備を見せ、スペインとの決勝でも27点を記録してアメリカ代表の“名誉回復”の中心となった。
13位 タイリース・ハリバートンのアキレス腱断裂(2025年ファイナル第7戦)
・好調な立ち上がりを見せていたハリバートンが接触なしのプレーでアキレス腱を断裂し、ペイサーズの大番狂わせの夢が一気にしぼんだ。
14位 「0.4秒」デレック・フィッシャーの奇跡(2004年西準決勝第5戦)
・残り0.4秒からのサイドスローインを受けたフィッシャーが振り向きざまに決め、スパーズとのシリーズの流れをレイカーズに引き寄せた。
15位 マブスのマイアミ大逆襲ラン(2011年ファイナル第2戦)
・最大15点差を20–2のランでひっくり返し、最後はダークのレイアップで勝利して歴史的アップセットの土台を作った。
16位 ロバート・オーリーの“ヒップチェック”(2007年西準決勝)
・ナッシュへのハードファウルをきっかけに、ベンチを離れたと見なされたアマレとディアウが出場停止になり、サンズがシリーズを落とす決定打になった。
17位 アレン・アイバーソンの“ステップオーバー”(2001年ファイナル第1戦)
・ルーをクロスオーバーで倒してジャンパーを決め、その上をまたいで通り過ぎた姿が、小さくても怯まない象徴的なイメージとして刻まれた。
18位 クレイ・トンプソンのOKC大爆発(2016年西決勝第6戦)
・敵地で41点、3ポイント11本の大当たりを見せて第7戦に持ち込み、ウォリアーズ王朝の流れをつなぐ一戦になった。
19位 レブロンがカリームを超えた夜(2023年2月7日)
・サンダー戦で片足ジャンパーを決めて通算38,388点に到達し、39年続いたカリームの歴代最多得点記録を更新した。
20位 “リンザニティ”がトロントをのみ込んだ日(2012年2月14日)
・ジェレミー・リンが終盤のボール保持だけで敵地の観客を総立ちにさせ、ホームファンがアウェー選手を応援する異様な空気を生み出した。
21位 ロケッツの「27本連続ミス」(2018年西決勝第7戦)
・65勝ロケッツが第7戦で3ポイントを27本連続で外し、分析に基づいた大量スリー戦略が皮肉にもファイナル進出を遠ざけた。
22位 デリック・ローズのACL断裂(2012年1回戦第1戦)
・勝負がほぼ決していた終盤にドライブから着地でACLを断裂し、最年少MVPとしてのキャリアとブルズの未来が大きく狂った。
23位 ヤニスのファイナル“50点ゲーム”(2021年ファイナル第6戦)
・大怪我明けとは思えない動きで50点と17/19のフリースローを決め、バックスに1971年以来の優勝をもたらした。
24位 “タイトル・ウェイド”(2006年ファイナル)
・0勝2敗からの第3戦で42点13リバウンドの大逆転劇を演じ、その後も平均35点でマブスを4連破し、球団初優勝の主役となった。
25位 MSGで生まれた“ゲームチェンジャー”ステフ(2013年2月27日)
・マディソン・スクエア・ガーデンでステフが3ポイント11本を含む54点を記録し、「この男がリーグを変える」と感じさせる代表的な夜になった。
The Athleticが発表した「ここ25年のNBAにおける10大オンコート・モーメント」をめぐって、ネット上ではさまざまな意見が出ている。ファンはランキングの妥当性だけでなく、入っていない名場面や、扱いの難しい出来事についても熱く語っている。
まず多くのファンが名前を挙げているのが、アレン・アイバーソンがタイロン・ルーをまたいだあのステップオーバーだ。シリーズ自体は負けたものの、「あのワンプレーほど選手の人格やスタイルを象徴している場面はない」という声が目立つ。一方で、いわゆるパレスの乱については「NBAだけでなくアメリカのスポーツ史全体を揺るがした出来事なのに、ネガティブだから触れづらいのだろう」という見方も出ている。また、コービー・ブライアントのヘリコプター事故を「オフコートの出来事ランキング」で順位づけしたことに対して、「悲劇を順位づけするのは違和感がある」というコメントもあった。
ランキングの軸を「偉大さ」ではなく「アイコニックさ」と捉えるファンも多い。ランス・スティーブンソンがレブロン・ジェームズの耳元に息を吹きかけたシーンを推す声や、ステフィン・カリーのいわゆる「ダブルBANG」ショットを決定的瞬間として挙げる意見が目立つ。カリーがオクラホマシティでロゴ付近から決めた延長決勝弾は、「その後のNBAの三ポイント中心の流れを象徴するプレーだ」として、もっと高く評価すべきだという主張が多い。
同じく終盤のビッグショットでは、カイリー・アービングが2016年ファイナル第7戦で決めた三ポイントを「最大の見落とし」とする声が非常に多い。ファンは「あの試合終盤の数分間こそ、ここ30年で最も緊張感のある時間だった」「あのシュートはトップ5どころかトップ3に入るべきだ」と語る。なかには「ブロックよりも、シリーズを決めたカイリーのシュートの方が上だ」と考える人もいて、「あの一投が外れていたらレブロンのキャリアの道筋も変わっていたかもしれない」と“もしも”を想像する意見も見られた。
ディフェンスの象徴的なプレーとしては、テイショーン・プリンスがレジー・ミラーのレイアップを後ろからブロックしたシーンを推すファンも多い。「自分にとって“ザ・ブロック”はプリンスだ」という声もあり、レブロンのプレーと比較して語られている。また、ヤニス・アデトクンボがデアンドレ・エイトンをブロックした場面や、ジュルー・ホリデーがボールを奪ってつないだ“バレー・ウープ”など、2021年ファイナルの一連のプレーも「入っていておかしくない」とする意見が目立つ。フェニックスのファンからは「あの日がチームにとって“音楽が止まった日”だった」と嘆く声も上がった。
コービーの扱いをめぐる温度差も大きい。ファンの中には「81得点や引退試合はもちろんすごいが、ファイナルの決定的な場面より上に置かれるのは高すぎる」と違和感を示す人もいる。一方で「当時の空気を知っていれば、ラプターズ相手に81点を取った夜がどれだけ衝撃だったか分かる」と当時の記憶を語る声もあり、「いまはどうしてもコービーに関する出来事が死後の評価で膨らみやすい」という冷静な指摘も見られた。
ウォリアーズ関連では、ドレイモンド・グリーンの“股間キック”や出場停止処分がリスト入りしていることに疑問を呈する声が目立つ。「あれはここ25年でトップ10に入るような瞬間ではない」「もっとポジティブなウォリアーズの場面を入れるべきだ」という意見が多い。ただし、「73勝したチームが3勝1敗から逆転され、そのきっかけの一つになったプレーとしては重要だ」という擁護もあり、レブロンの物語と絡めて評価する向きもある。
ネットの反応
冗談抜きで。
世界中が見てたし、キャリアの締めくくりとして完全に物語みたいな試合だった。
主観に寄りすぎてて意味分からん。
それよりデカい瞬間はいくらでもある。
例えば2000年のウエスト決勝第7戦でのコービーからシャックへのアリウープ、スパーズを沈めたデレック・フィッシャーの0.4秒のショット、トレイシー・マグレディの35秒13得点、ディフェンディング・チャンピオン相手にローズがいきなり36点12アシスト叩き出したプレーオフ初戦とか
さ当時ルームメイトとテレビの目の前までかじりついてて、入った瞬間に2人で大騒ぎしたら、隣の部屋の住人に壁ドンされたわ。
ファイナルじゃなかったのは分かってるけど、それでもあの緊張感は異常だった。
あれはバスケだけじゃなく、スポーツ全体の風景を変えた事件レベルだし。
リディームチームの金メダル、コービーがチームメイトをぶち抜いてメッセージを送ったプレーとか。
あと、あの「新型ウイルスでシーズン中断が決まった試合」は、別の意味で絶対に忘れられない。
でかいスリーを決めて点差を「42点まで縮めた」やつもネタとしては強烈だった。


コメント
書いてあるけどピアースがクソ漏らした試合はまじでいい
なんでパレスの騒乱をスルーするんだ?あれはスポーツの枠を超えた事件だ
NBA最大の審判不正事件載ってて草
リラードはシリーズウィンのブザービーター2回決めてるからな
なんやかんや絵になる
判定怪しい試合4つぐらいあるような…
まあバレないように片方だけゴールの位置ずらしてたりしてたBOSが一番巧妙であくどいが
BOS、LAL、GSW、CHIあたりはやってる
レブロンのホントにキャリーした神がかった試合は
2018プレーオフのIND戦の満身創痍でブザービーター2回ぐらいやったやつ
あれが世界No1としての脂乗ったパフォーマンスとして最後だと思う
2016カイリーとマイアミアレン3pの二強だろ。あれほど興奮した瞬間はないわ。
重要度で言えばビハインドで決めたレイアレンのファイナルの3ポイントだと思う。あれがなければ優勝の行方やgoat議論も色々変わってた
t-macの35秒13得点が入ってないのはありえない
シャックダンカン他、ビッグマンが皆無
誰もゴリアテを愛さないというチェンバレンの名言は現在でも染みるな
あと05ファイナル第5戦のオーリーはこういうのには必須だろ
あれがなければデトロイトがまたも連覇してたはず
普通にTマックだろ
カリーのMSG54点は負け試合だし、RSでいいならOKC戦のハーフコートダガーの方がインパクトある
こんだけジャンルが広いリストだったらパレスの騒乱はトップ5に入るだろ
パレスの騒乱が無ければペイサーズはさらに強くなってシャックのヒート移籍やウェイドの優勝は無かったかもしれない。ジャーメインオニールやロンアーテストのキャリアも大きく変わってコービの二連覇は無かったかもしれない
このリストの4位まで文句なくて、5位がtmac35秒13点。
ここまではほぼ確定。
6位〜は昨シーズンPOのファイナル、西セミファイナルシリーズそのものが上位に入
っていい。