【NBA】ORLが前半86点の猛攻で快勝！アンソニー・ブラック31得点を筆頭に9人が二桁得点

Orlando Magic vs Philadelphia 76ers Nov 25, 2025 Box Scores
Orlando Magic vs Philadelphia 76ers Nov 25, 2025 player box scores including video and shot charts
 

MAGIC DEPTH TAKES OVER 🪄

Led by Anthony Black's 31… Orlando scored an NBA season-high 82 bench points tonight!

ORL: 3-0 with +61 diff in East Group B pic.twitter.com/SdBmVIq3ei

— NBA (@NBA) November 26, 2025

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— Orlando Magic (@OrlandoMagic) November 26, 2025

オーランド・マジックがアンソニー・ブラックのキャリアハイとなる31得点の活躍で、NBAカップの一戦でフィラデルフィア・セブンティシクサーズに144-103で大勝した。
マジックはカップ戦3勝0敗と負けなしを維持し、セブンティシクサーズは0勝3敗となった。

■ 欠場者情報

セブンティシクサーズはジョエル・エンビード（右膝のコンディション調整）、ポール・ジョージ（右足首捻挫）、新人のVJ・エッジコム（左ふくらはぎの張り）らが欠場した。
マジックもパオロ・バンケロが左鼠径部の張りで7試合連続の欠場となった。

■ 試合の展開

第1クォーターは35-35と互角の展開になったが、第2クォーターに入るとマジックが一気に主導権を握った。オフェンスが噛み合ったマジックが点差を広げ、残り約5分半で17点差とすると、セブンティシクサーズのホームではブーイングも起きた。

前半終盤には両軍がヒートアップし、残り27秒でジェイレン・サッグスがテクニカルファウル2回で退場となった。さらにセブンティシクサーズはトレンドン・ワトフォードが前半残り約4分で左内転筋を痛めてベンチへ下がり、そのままコートに戻れなかった。

前半を86-60と大きくリードしたマジックは、後半も流れを渡さず試合をコントロールし続け、終盤まで二桁のリードを保ったまま大差のまま試合を終えた。

■ 個人成績

・ORL
アンソニー・ブラック：31得点。
フランツ・ワグナー：21得点。

・PHI
タイリース・マクシー：20得点 

ファンは、ブラックが一気に流れを変えた第２クォーターを「まさにビースト化していた」と表現し、チーム全体の勢いを引き上げたと評価している。さらに「第２クォーターだけで５１点は常識外れ」という驚きの反応も多く、試合の中で起きた得点ラッシュの異様さが語り継がれている。オーランドのファンからは「この試合は長年待っていたレベルの内容だ」という喜びの声も聞かれた。

また、スガーズとブラックが夏から一緒に練習していたという話題にも注目が集まっており、「その積み重ねが試合で表れている」「２人が自然に連携できている」といった評価が続いている。ベンチメンバーについても「若手が２試合連続で良さを見せた」「シーズンが進むにつれて出場機会が増えそうだ」と、前向きな意見が多い。

一方で、フィラデルフィアの状態を嘆く声も多く、「スターターが欠けているとはいえ５１点を取られるのは異常」「何度も色が変わるカップ戦のコートになると毎回大敗している気がする」など、不満や諦めが混じった反応が見られた。中でもコーチングへの不信は強く、「点差が開いているのに主力を長く出し続けたのは理解できない」「ニック・ナースは評価に見合っていない」という批判的な意見が複数挙がっている。エンビードがほとんど連続して試合に出られない現状に触れ、「連続で１０試合すら難しいのが現実」「差は大きいが優勝争いを考えると意味がない」という声もあった。

さらに、ドラモンドのパフォーマンスについては辛辣な意見が多く、「リバウンド以外は何もできていない」「守備が完全に崩壊していた」「退場させようと必死だったが審判に拒否された」という厳しい評価が続いた。オーランド側からは「レイアップラインのように簡単にフィニッシュできた」と、相手の守備に問題があったという指摘も多い。

全体として、オーランドの若手の躍動に対する称賛と、フィラデルフィアの不調に対する落胆が対照的に表れた反応が集まっていた。特にブラックの爆発とチーム全体の勢いは、久々に明確な手応えを感じさせる内容として語られている。