ボックススコア
WHAT. A. GAME.@FrostBank | #sponsored pic.twitter.com/4FdHledVDH
— San Antonio Spurs (@spurs) November 29, 2025
WALKING BUCKET @Yvngdevo 🪣 pic.twitter.com/VkAJRLE447
— San Antonio Spurs (@spurs) November 29, 2025
■ 試合の結果
サンアントニオ・スパーズが139-136でデンバー・ナゲッツとの接戦を制し、NBAカップの準々決勝進出を決めた。スパーズは第3クォーター途中に最大18点ビハインドから巻き返しを見せ、終盤の勝負どころで逆転に成功した。ナゲッツはロード6連勝中だった一方で、本拠地では3連敗となった。
■ 欠場者情報
スパーズはヴィクター・ウェンバンヤマ(ふくらはぎ)とステフォン・キャッスル(股関節)が欠場した。ナゲッツもアーロン・ゴードン(ハムストリング)とクリスチャン・ブラウン(足首)を欠き、両軍とも主力を複数人欠いた状態での一戦となった。
■ 試合の展開
前半はナゲッツが主導権を握り、第2クォーター終盤に23-6のランを決めて一気にリードを広げ、74-59で折り返した。第3クォーター開始直後にはジャマール・マレーの3ポイントでリードを18点まで広げた。
ここからスパーズが外角シュートと速攻で反撃し、第3クォーターを支配して104-103と1点差まで詰め寄った。第4クォーターはデビン・バッセルを中心に3ポイントを決め続け、チームとしてフリースローを32本中30本沈めて着実に加点し、ナゲッツのターンオーバー17個から30得点を奪って試合をひっくり返した。
■ 個人成績
・SAS
デビン・バッセル:33得点(3ポイント7/9)。
ジュリアン・シャンパニエ:25得点。
・DEN
ジャマール・マレー:37得点
キャム・ジョンソン:28得点
ニコラ・ヨキッチ:21得点
■ その他の情報
ジャマール・マレーはこの試合で通算得点が1万点を突破し、球団史上5人目の到達者となった。これまでに達成しているのはアレックス・イングリッシュ、ニコラ・ヨキッチ、ダン・イッセル、カーメロ・アンソニーの4人だけとなっている。
スパーズがナゲッツに139-136で勝利し、NBAカップの準々決勝に進んだ試合には、さまざまな反応が寄せられている。デビン・バッセルが33得点で試合を決めたこともあり、ファンの視線はチーム全体の成長ぶりや、この期間の強さに向いている。
多くのファンは、スパーズがビクター・ウェンバンヤマ不在の6試合を5勝1敗で乗り切った点を高く評価している。「主力が複数いないのにローテーションが崩れない」「キャッスルまで欠いているのにこれは本当に強い」といった声が多く、層の厚さが話題になっている。また「意図的に勝ちを捨てた昨季とは違い、今年は守備の形も整っていて、やっと本来の姿が見えてきた」という意見も見られた。
バッセルの33得点については「今日はとにかく外さない」「この爆発力は本当に価値がある」と称賛する声がある一方で、「普段はオープンを外すこともあるから今日は特別」と、これまでの波を踏まえて語るファンもいた。ただ、多くの反応は「ステップアップした」「リーダーとしての覚悟が見える」と前向きで、これまでトレード候補として語られることのあった選手像とは違う評価が並んでいた。
一方でナゲッツに対しては「バッセルを放置しすぎ」「3ポイントラインの守り方があまりにも消極的」と、守備の戦略を問題視する意見が多かった。特に終盤については「マレーがヘルプに寄りすぎて決定的な3ポイントを許した」と具体的に指摘する声もあり、「攻撃では良かったが守備で崩れた」という見方が主流になっている。また「Nnajiの起用時間が長すぎた」という選手起用への不満も見られた。
スパーズの構造的な強さを語る声も多く、「フォックスやハーパーが欠場した試合もあったのに、この数のローテーションを維持できているのが大きい」「ジョンソンやチャンパニーまで存在感を出していて、全員が役割を理解している」といった評価が並んでいる。さらに「若いチームがNBAカップで躍進する流れは昨年のロケッツにも似ている」「このチームは本当に勢いがある」と、今後への期待も高まっている。
ネットの反応
でも第3クォーターでリードを取ってからのナゲッツの油断と過信こそが敗因だと思う。
結局はそこに尽きる。
このメンバーに本当に惚れてる。
デビンにとってもスパーズで一番の試合だった。
GSGってこういう時に言うんだなって感じる。
ナゲッツは第3クォーターの後半には明らかにスタミナが切れていたと思う。
スパーズは若くて運動量が多いチームで、ここ数試合は相手を少しずつすり減らして最後に仕留めている感じがする。
毎回短い出場時間でベンチに戻されるのを見ると、正直ちょっとイラッとしてしまう。
だから今日は最初から勝ち試合だと思っていた。

コメント
まーた笛による操作かよ
いい加減にしろ
ホームゲームで「笛のせいで負けた!」連呼してるDENさん……
DENファンっていっつも笛の文句言ってるな
てか、誰もつっこんでないけどたしか今日のバッセルの得点は35点じゃなかったっけ?
まとめ見てもあんまり笛の言及無いけどファンコミュニティでは荒れてんのかな?
試合見てたけどむしろDEN笛だったぞ
最後試合決まったところで一個アウトオブバンズのポゼッションはコールミスだったけど、それ以外は普通にホーム笛
お?ダラスの次はデンバーで笛笛病が流行り始めたか
寒くなると色んな病気が流行るなぁ
感染しないように注意しないと
ほぼ同じ頃に怪我したウェンビーとヤニス
大黒柱を欠いた2チームのあまりに対照的な姿には軽く衝撃を受けている
正直、どっちも似たようなもんだろと思ってました
AGもCBもいないDENは勝ったり負けたりで5割くらいの勝率でフラフラしてそうだな
スパーズの場合はウェンビー失っても皆で守って競った試合展開にさえすればフォックスに頼るって選択肢あるし、コーネットやケルドンの奮闘のおかげで肝心のDF強度やベンチ層の厚さはまだ上位のまま維持してるからな
今のスパーズは、なんかどちらかと言うと弱点を修正できてた世界線のキングス観てるみたい
ほぼ同じセットからヴァセルの3P二連続は痺れたな
8
バックスはヤニス用のシューター集団でスパーズはウェンビーの修行場とか開発実験室
進化先が不明な内は全振り不能な分万能な若手で固めた所が粘り強さになった
ただ長らく言われてるウェンビーは使われるフィニッシャーが最強説に則るとルカやヨキッチ辺りのラジコン役で守備も補うのがベストな気もする
まだルーキー契約多くて戦力の慰留とか考えなくてよくて層が厚いSASと
怪我やら何やらでミニマムに頼ってるMILとじゃあね