ボックススコア
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— Detroit Pistons (@DetroitPistons) November 30, 2025
■ 試合の結果
イースタン・カンファレンス首位のデトロイト・ピストンズが、マイアミ・ヒートとの撃ち合いを138-135で制し、連敗を2で止めた。
ピストンズはこれでシーズン16勝4敗となり、2005-06シーズンに17勝3敗でスタートして以来となる20試合での好スタートを続けている。
■ 試合の展開
ピストンズは序盤からインサイドを積極的に攻め、ペイント内だけで76得点を重ねて主導権を握った。第1クォーター終盤にはダンカン・ロビンソンの3ポイントをきっかけに13-0のランを作り、23-23の同点から一気にリードを広げた。
後半もデトロイトが流れをつかみ、第3クォーター終盤には最大22点差までリードを拡大した。
それでもヒートは第4クォーターに反撃し、残り34秒にはバム・アデバヨのプットバックで133-131と2点差まで迫る。
土壇場で追い詰められた場面でも、ピストンズは直後のオフェンスでケイド・カニングハムが冷静にシュートを沈め、最後までリードを守り切った。
■ 個人成績
・DET
ケイド・カニングハム:29得点。
ダンカン・ロビンソン:18得点。
トバイアス・ハリス:26得点(フィールドゴール10/12)。
・MIA
アンドリュー・ウィギンズ:31得点
ノーマン・パウエル:28得点
タイラー・ヒーロー:24得点
バム・アデバヨ:15得点、10リバウンド
■ その他の情報
ダンカン・ロビンソンにとって、この試合はトレード後初めてヒートと敵として対戦する一戦となった。
ヒートで7シーズンを過ごし、3ポイントの球団記録を打ち立てたロビンソンについて、エリック・スポールストラHCは「球団史に残る成功物語のひとつ」と称えている。
デトロイトとマイアミの接戦にはさまざまな反応が寄せられている。大差リードから一気に詰められた展開は大きな話題になり、ファンは試合の激しさと不安定さの両方を語っている。
多くの声がまず挙げたのは、DETが3試合続けて心臓に悪い展開を続けていることだった。「普通に勝ってほしい」と嘆く声がある一方で、「これがピストンズだ」と開き直る意見もあった。カデ・カニングハムについては「終盤の判断が荒れがち」「ターンオーバーを整理すべきだ」という指摘が多く、同時に「疲労の中でよく決め切った」という擁護も見られた。DETがB2B(連戦)で移動も挟んでいた点を気にかける声は多く、体力面の厳しさを前提に評価する反応もある。
一方でMIA側からは「よくここまで追い上げた」「3試合で疲れていたが最後はやりきった」と前向きな意見が出た。タイラー・ヒーローやノーマン・パウエルのコンビに期待する声もあるが、「要所の守備が緩すぎる」「ペイントに誰もいなかった」という反省も多い。加えて「DETが75点近くペイントで取ったのにFTが大差だったのは不思議」という笛への不満もあれば、「そもそも守備が機能していないからファウルにならない」という冷静な指摘もあり、判定については意見が割れた。
試合内容に踏み込む声では、ドゥンカン・ロビンソンの凱旋に触れるものが目立った。「DETに移籍しても良い選手だ」「誕生日みたいに毎試合祝われてる」と冗談混じりの意見も見られた。またトバイアス・ハリスについては「大活躍したのに±が悪い」「一試合だけでは判断できないから±は使い方が難しい」と、スタッツの扱いに関連した議論も広がっている。
ネットの反応
脚が完全に終わってる。
DET対MIAが毎回自動的に心臓に悪いカードなのやめてほしい。
しかも今日は土曜で前の試合は水曜のホームだったろ。
その言い訳はさすがに無理がある。
ここ最近シュートはちょっとひどいけど、インジュリーレポートには載ってなかったよな。
タイラーが戻ってから特にね。
使える分数自体が限られてる。
今ならヨビッチに回してる分の分数を全部シモーネにあげてほしいくらい。
今は彼にやらせることが多すぎる。
ノームは本当に良い仕事してるけどね。
あそこまで追い上げたのは笑う。
でもこのカードは7試合シリーズで見たいレベルだわ。
本当に良い試合だった。
もう本気で今後について話し合わないといけないレベルだろ。
DETって急にクロージングの問題抱えるチームになったのか。

コメント
DETは終盤バタついたとしても、最後は良くも悪くもケイドが何とかしようとしてくれるのがおもしろい。
コービー感がある。