ボックススコア
Dub secured 😤 pic.twitter.com/pNnMZS2Yjw
— OKC THUNDER (@okcthunder) December 1, 2025
■ 試合の結果
オクラホマシティ・サンダーがポートランド・トレイルブレイザーズに123-115で勝利し、連勝を12に伸ばして今季20勝1敗とした。
サンダーはシーズン唯一の黒星もトレイルブレイザーズ戦で喫しており、この試合でリベンジに成功した。
■ 欠場者情報
サンダーはアイザイア・ハーテンシュタインとアレックス・カルーソが欠場した。
■ 試合の展開
前半は両チームのオフェンスが好調で、第2クォーターには3ポイントも高確率で決まり、ジェラミ・グラントの3ポイントでポートランド・トレイルブレイザーズが55-54とリードして前半を終えた。
後半に入るとオクラホマシティ・サンダーが流れをつかみ、第3クォーター終盤には76-74と逆転に成功したが、チェット・ホルムグレンが残り5分で4つ目のファウルを取られ、コーチチャレンジも失敗してベンチに下がる時間帯が続いた。
第4クォーター序盤にはホルムグレンが5つ目のファウルを犯している間にトレイルブレイザーズに95-93まで迫られたものの、復帰後はケンリッチ・ウィリアムズのレイアップと3ポイントで一気にリードを広げ、シャイ・ギルジャス=アレクサンダーのフェイダウェーも決まって残り4分台に107-100とした。
デニ・アブディヤが31得点、19リバウンド、10アシストのトリプルダブルを記録したトレイルブレイザーズは、残り3分を切って2点差まで追い上げたが、サンダーが終盤を落ち着いて締めてリードを守り切った。
■ 個人成績
・OKC
シャイ・ギルジャス=アレクサンダー:26得点。
チェット・ホルムグレン:19得点、9リバウンド。
ジェイレン・ウィリアムズ:16得点、8リバウンド。
・POR
デニ・アブディヤ:31得点、19リバウンド、10アシスト
トゥマニ・カマラ:19得点、8リバウンド
ジェラミ・グラント:18得点
オクラホマシティとポートランドの試合について、ファンの反応は大きく分かれた。まず目立つのは「笛」への不満で、フリースローが合計69本も出たことから「長引く拷問みたいだった」「スローモーションの事故だった」といった声が相次いだ。第3クォーターを「競技への冒涜」と表現する人もいて、OKC側もPOR側もどちらも不満を抱えた内容として語られている。
その一方で、シャイ・ギルジャス=アレクサンダーのクラッチ力は高く評価されている。ファンは「残り3分までは今季ワースト級だった」としつつ、終盤になると難しいミドルを連発し試合を決めたと称賛した。シーズン最低得点が23点である事実も触れられ、「普段シュートが落ちてもクラッチでは別人」「最後の5分だけ勝負師になる」といった声が並び、終盤の強さは改めて絶賛されている。
OKCのハーフコートオフェンスについては、不安と楽観が交錯した。ファンは「OKCのハーフコートが弱いのは周知の事実」「シャイがいなければ得点が一気に落ちる」と指摘する一方で、「JDub抜きでも18勝1敗まで行った」「シャイが健康なら簡単には負けない」と自信を見せる。プレーオフでペースが落ちる展開を心配しながらも、クラッチでの強みには強い信頼を寄せる声が多い。
インサイド陣と契約面では、アイザイア・ハーテンシュタインの欠場が大きく影響したと語られた。「スクリーンとハイポストのパスが消えるだけでオフェンスが停滞する」という指摘が多く、ここ20試合のルーゲンツ・ドートの出来も踏まえ「今ならハーテンシュタインを優先する」という意見まで出ている。また、ドラフトで獲得した若いビッグマンのケガやタックス問題、CBAを見据えた編成議論もあり、「今のコアはもうしばらく維持するべき」と冷静な声もあった。
笛の基準を巡る議論では、デニ・アブディヤに対する批判が特に強かった。「31点中23点がフリースローは異常」「本当のフリースローマーチャントは別にいる」と辛辣な声が並ぶ。オースティン・リーブスの笛への不満も出つつ、「シャイのわずかなファウル獲得だけが切り取られて批判されるのは不公平だ」と指摘する意見も多い。それでも多くのファンは「チェットがDPOY最有力」「シャイが健康ならOKCを止めるのは非常に難しい」とまとめており、不満を抱えながらもOKCの強さを認める流れで落ち着いている。
ネットの反応
今季のインディアナ戦の2OTで1回あったはずだな。
その試合では55点取っていた。
26本を1回だけだな。
後半なんて完全に意味がなくて、ただのフリースロー大会だった。
それでも勝ってしまうんだから、このチームは本当におかしいレベルだ。
ドライブしてフリースローをもらえていたのに、途中からそれをやめてしまった。
第3クォーターは見ていて我慢できないレベルだった。
試合のほとんどでダブルチームされていたから、パスをさばいてチームメイトに任せていた。
そして終盤のクラッチタイムになると、ダブルチームをものともせず、自分の得点の場所をきっちり見つけて毎回決めていた。
みんなはデニのフリースローばかり話題にしているけど、自分は彼のプレーメイクとパスにかなり感心した。
PORは本当にこの選手を中心にチームを作っていけそうだと感じたよ。
OKCのシュートがかなり外れていたとはいえ、リーグ最強チーム相手にPORのディフェンスはかなり良く見えた。

コメント
他の選手もやってるけど、ヒザ辺りの低い位置でギャザーして両手を振り上げながらリムアタックするのデニはまぁよくやるよね
PORファンだけどあの仕草は正直気持ちいいもんじゃないし、デニはちょっとハンドリングあやしいからたまにファールされたわけでもないのにボールがすっぽ抜けて飛んでくのはさすがに「これバスケか?」って感じで見苦しい
ファールドローも技術・戦術ってのは理解してるけど、なんだかなぁって感じ
第4Q頭に8-0のラン食らったのだけが残念だったけど、面白い試合だったよ
一人のサンダーファンとしては、デニのムーブはテクニックの一つだと思うからむしろ強みとして考えていいと思ってる
今日の試合のSGAは余裕なさそうでだいぶ笛狙いのプレーを繰り返してて、デニよりも見苦しいところが多かった
デニ羨ましい
プレーオフでブレイザーズと戦えたら嬉しいね
OKCのファンが言ってもポジショントークにしかならんな
試合見てないから内容は分からんけどデニの数字ヤバくね
OKCみたいに手をたくさん出すDFの対策として、それに引っ掛けてファール→ボーナスにしてDFの強度を下げるというのは有効な手だと思う。去年もそういう展開になるとOKC負けがちだったし。
フィジカルで行ってる分悪くないけどデニ最近バトラーとかのドローテク使いだしてるな
サンダーはクラッチ次第まで持ち込めるチームそこそこいるっぽいな
まあ今季そのクラッチが異常に強いのは若手コアで優勝した気合いの充実だろうから暫く連勝か
やりすぎると審判が自重して吹かなくなるからあんま良い方法ではない
81勝は言い過ぎやけど
歴代最多勝利数に余裕で届きそうなのが恐ろしい
アブディアのローピックからの振り上げに文句言ってる奴はいつの時代から来たんだ?
2010年代後半から定着した基本ムーブだろ
そもそもファウル取られたくないなら手を出さなければいいだけの話
OKCのスティール狙いのDFに対するカウンタームーブとしては真っ当
※9
文句と言うか感想だろ
わざと腕引っ掛けてファウルドローからのフリースローってそれも現代だと技術の1つだとはされてるけど見てておもんないよねって1つの意見として出てきたとしても不思議じゃないだろ
SGAも同じ理由で好きじゃないけど誰がフリースロー70本も投げる試合が見たいんだよ
俺はアブディアとかSGAみたいなフリースロー大会ばっかりしてる選手よりカリーとかヨキッチみたいなフィールドゴール中心で加点してく選手の方が見てておもろいわ
10
SGAこそFG中心定期
ワイのマイキャリアのWASが今65勝2敗なのに81勝1敗とか無理に決まってんじゃん