【NBA】パット・スペンサーが初先発で自己最多19得点！GSWがCLEの反撃を退ける

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ゴールデンステイト・ウォリアーズがクリーブランド・キャバリアーズに99-94で勝利した。
ウォリアーズは直近4試合で3勝目を挙げ、キャバリアーズは直近7試合で5敗目となった。

■ 欠場者情報

ウォリアーズはステフィン・カリー、ドレイモンド・グリーン、ジミー・バトラー、アル・ホーフォードが欠場した。
キャバリアーズはジャレット・アレンとロンゾ・ボールを欠き、双方とも主力を欠いた状態での試合となった。

■ 試合の展開

第1クォーターはウォリアーズがフィールドゴール4／23と大きく苦しみ、キャバリアーズが18-12とリードしてスタートした。

第2クォーターに入ると、ウォリアーズが約7分間で27-8のランを決めて流れをつかみ、8／10と高確率でシュートを沈めた。第3クォーターには最大14点差をつけ、72-62とリードして最終クォーターに入った。

第4クォーター終盤、キャバリアーズは15-5のランで残り11秒に2点差まで迫ったが、ドノバン・ミッチェルの同点3ポイントは残り4.1秒で外れた。最後は初先発のパット・スペンサーがフリースロー2本を沈め、ウォリアーズが接戦をものにした。キャバリアーズはFG成功率34.6％（37／107）、3ポイント10／42とシュートが終始安定しなかった。

■ 個人成績

・GSW
パット・スペンサー：19得点

グイ・サントス：14得点

バディ・ヒールド：13得点

クイントン・ポスト：12得点

・CLE
ドノバン・ミッチェル：29得点

エバン・モーブリー：18得点

ダリアス・ガーランド：17得点

■ その他の情報

パット・スペンサーはNBAキャリア初先発の試合で自己最多となる19得点を記録し、3本の3ポイントもすべてキャリアハイとなった。
 

CLEについては、まずオフェンスが壊れているという指摘が多い。ファンはダリアス・ガーランドのコンディションを強く心配していて、「今の状態なら無理に出さず休ませるべきだ」「ケガを抱えたまま起用する意味がない」といった意見が繰り返し出ている。

さらに、CLE全体の姿勢を問題視する声も目立つ。ファンは「去年あった必死さやハングリーさが消えた」「チップを背負って戦っていたはずなのに、今は惰性で試合をしているように見える」と嘆き、エネルギーや集中力の欠如を厳しく批判している。

ロスター編成に踏み込む意見も多く、「このままならトレードを本気で考えるべきだ」という声が強い。ヤニス獲得の可能性に触れるファンもいて、その場合はエバン・モーブリーを含めた大型案になるだろうという議論が起きている。一方で、「モーブリーを簡単に手放すべきではない」と成長を待つ立場の意見もあり、評価は割れている。

一方GSW側では、スペンサーへの称賛が集中している。「今日は歴史上一日限定の最強PGだ」「ラクロス出身の選手にやられたのが面白すぎる」といった冗談交じりの声が多く、「終盤で大事なスリーを決め続けた」「ツーウェイ契約から本契約にすべきだ」という真面目な評価も見られた。

試合展開そのものについては、「主力不在のGSWがトラップゲームを仕掛ける側になった」「GSWが格下扱いされていたのに、気持ちの部分でCLEを上回った」という受け止めが多い。笛に不満を持つ声もあったが、それでも「4Qのスペンサーが止められなかった時点でCLEの負けだった」という意見が目立った。