【NBA】GSWが3ポイント22本成功でCHIを粉砕！ポジエムスキー、ポストら若手が活躍

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— Golden State Warriors (@warriors) December 8, 2025

ゴールデンステイト・ウォリアーズがシカゴ・ブルズに123‐91で勝利し、ブルズは7連敗となった。今季のブルズとしては最長の連敗で、得点も今季最少にとどまった。ウォリアーズは3試合連続で相手を100点未満に抑えた。

■ 欠場者情報

ブルズはケビン・ハーター、トレ・ジョーンズ、アイザック・オコロ、ジェイレン・スミスが欠場した。
ウォリアーズはステフィン・カリー、ドレイモンド・グリーン、アル・ホーフォードが休養した。

■ 試合の展開

序盤からウォリアーズが外角シュートを軸に主導権を握った。最初の4本の3ポイントをすべて沈め、前半だけで12本を成功させて60‐46で折り返した。

後半もウォリアーズは安定して得点を重ね、第3クォーター途中で最大24点差に広げた。ブルズは第4クォーター序盤に17‐1のランで反撃し、点差を8点まで縮めたが、終盤はウォリアーズが再び流れをつかんで試合を決めた。

ブランドン・ポジエムスキーが21得点、クインテン・ポストが19得点と活躍し、7人が3ポイントを決める分厚い攻撃が光った。

■ 個人成績

・GSW
ブランドン・ポジエムスキー：21得点
クインテン・ポスト：19得点
ジミー・バトラー：19得点

・CHI
ジョシュ・ギディー：18得点
マタス・ブゼリス：16得点

■ その他の情報

カリーは左脚の打撲と筋損傷からの回復が進んでおり、最短で水曜日に練習へ復帰予定とされている。 

GSWのベンチメンバーと下位指名選手の活躍に注目が集まっている。「クインテン・ポスト（52位）、ウィル・リチャード（56位）、トレイス・ジャクソン・デイビス（57位）、パット・スペンサー（ドラフト外）。これら全員が20分以上プレーしたブローアウトだった」という事実に驚く声や、「ギ・サントスも55位指名で、ほぼ20分プレーした」と補足するコメントがある。また、「ドラフトがうまくいかなかった時期もあったが、ダンリービーGMの指名選手たちが、1巡目や2巡目の下位からでも意味のある貢献をしているのを見るのは本当に素晴らしい」と、フロントオフィスのスカウティング能力を評価する意見も見られる。

一方で、ジョナサン・クミンガに対する厳しい意見も目立つ。パット・スペンサーのハッスルプレーと比較し、「少なくともスペンサーはプレーした。JK（クミンガの愛称）はビッグ3が欠場している間に集中せず、自分のプレーをアピールする機会があったのにDNP（欠場）となった」という批判がある。「パット・ウィリアムズはバスケを知らないだけで必死さはあるが、クミンガは自分が優れていると勘違いしている妄想家だ。彼の傲慢さは驚くべきものがある」と手厳しい指摘や、「ラクロス出身のドラフト外選手がプレーできているのは、彼に頭脳があるからだ。クミンガには才能があるが、思い通りにいかないとすぐに集中力を切らしてしまう」といった精神面での比較もなされている。

クミンガの去就については、「早急にトレードされることを望む。関係者全員にとってそれがベストだ。環境を変えることが彼には必要かもしれない」という声が上がっている。ただし、トレードのタイミングについては「1月15日まではトレードできない」という指摘があり、「彼の契約を引き受けたいチームがいるかどうかは疑問だ」という冷静な分析もある。それでも、「彼は実質的に1年契約のようなもので、チームオプションを行使するチームはないだろうから、来年はもっと安くなるはずだ」と、トレード市場での価値についての議論も交わされている。

ディアンソニー・メルトンの復帰とチームディフェンスの向上も称賛されている。「メルトンとパット・スペンサーが人生を変えてくれた」と冗談めかして喜ぶファンや、「怪我さえなければメルトンは素晴らしい選手だ。昨年も彼がいる時のチームは良く見えたし、カーHCのシステムに完全にフィットしている」と評価する声が多い。さらに、「ポジェムスキーも本物のバックアップPGがいるとプレーが良くなるのは驚きではない」との意見や、「3試合連続で相手を100点以下に抑えている。ディフェンスレーティングでもリーグトップクラスだ」と守備の安定感を誇るコメントも寄せられている。

大敗したCHIのファンからは悲観的なコメントが相次いでいる。「CHIには同情する。フランチャイズの鍵をレブロンならぬ『ラクロス・ジェームズ』に渡した直後のGSWと対戦しなければならなかったのだから、勝ち目はなかった」と、パット・スペンサーの活躍を自虐的に語る声がある。「シーズン序盤は良かったのに、どうしてこうなったのか」という嘆きに対し、「メンタル面でチームを見限っているようだ」との指摘や、「オーナーがケチで、底をついて再建するよりもプレーイン・トーナメントを目指すチーム作りを選んでいる」とフロントへの不満も噴出している。また、ニコラ・ブーチェビッチに対して「ディフェンスでは練習用のコーンのようで、オフェンスではレンガ（シュートミス）製造機だ」と酷評する声もある。