それなのに実際のFG%は61.3%で、差は+13.9%もある。
NBAの「ショット・ディフィカルティ(難易度)」系の指標によると、ここまで“期待値を上回っている”差が大きい選手は他にいない、ということになる。
これはNBAの「ショット・ディフィカルティ」スタッツに基づく内容だ。
■(FG% − xFG%)差が大きい順ランキング
1位
・ニコラ・ヨキッチ / xFG% 47.4% / FG% 61.3%
2位
・キャム・スペンサー / xFG% 39.3% / FG% 51.5%
3位
・ステフィン・カリー / xFG% 39.7% / FG% 48.4%
4位
・シャイ・ギルジャス=アレクサンダー / xFG% 47.7% / FG% 56.0%
5位
・ルディ・ゴベア / xFG% 66.4% / FG% 74.6%
■xFG%が低い順ランキング
1位
・ダンカン・ロビンソン / xFG% 36.5% / FG% 44.1%
2位
・ジェームズ・ハーデン / xFG% 39.1% / FG% 44.0%
3位
・キャム・スペンサー / xFG% 39.3% / FG% 51.5%
4位
・ルカ・ドンチッチ / xFG% 39.6% / FG% 46.0%
5位
・ステフィン・カリー / xFG% 39.7% / FG% 48.4%
■FG%(期待フィールドゴール成功率)の分かりやすい解説
「その状況なら、普通はどれくらいの確率で入るシュートなのか?」 を表す数値。
何を見ているのか? シュートを打った位置、ディフェンスによる妨害の厳しさ、打つ時の体のバランスや向きなど、「シュートの難易度」に関わる状況データをAIが分析する。
ポイントは「誰が打ったか」を無視すること 「カリーだから入る」といった選手個人の能力は一切考慮せず、あくまで「平均的な選手がその状況で打った場合」の確率を計算する。
数値の意味 ヨキッチのように 「実際の成功率(FG%)」が「期待値(xFG%)」を大幅に上回っている ということは、「本来なら外れる確率が高い難しい体勢や状況のシュートを、個人の技術で無理やり決めている」ことを証明している。
1試合29.6点でeFG61.1%、3P41.2%を12.6本なのに、ORTGが20位って何だよ
一回全部壊して最後にもう1回勝てるチャンス作れ
ただ自分で大きくスペースを作ってジャンパーを打つタイプだと、ここでは逆に不利になりそう。
トップ20のうちビッグは4人だけで、しかもポーティスとヨキッチは典型的なビッグって感じでもない。
この数字は、ポジションや型に強く偏ってるようには見えない。
上位5人は、動きながらの3Pとか、コンテスト気味のステップバックとか、バランス崩しながらの3Pを多用する連中ばかり。
最大の差がヨキッチなのも納得で、あいつはリーグで一番サーカスショットを決めるし、他の選手がそもそも打たないフローターやランナーも平気で決める。
悪い指標じゃないけど、書いてある以上の意味を持たせるのはやめた方がいい。
SGAの方が明らかに難しいシュートを打ってるし、2人とも3Pの試投数も同じくらいだろ。
7フィートか6フィートかは考慮してない。
同じ理由で、ザイオンならヨキッチより期待値が高いと思う。
このモデルはリングまでの距離より、選手の立ち位置っぽい状況に寄ってる気がする
10フィート-3Pをまとめると、ヨキッチは33/57で57.9%、1試合あたり1.32/2.28。
SGAは99/174で56.9%、1試合あたり3.96/6.96。
FG%はヨキッチが少し上だけど、ミドルの本数は3分の1以下だ。
SGAはミドルやロング2をかなり多く打ってて、普通は難しいショット扱いだ。
ヨキッチのフローターは本当に外れない。
回りながら打って入れるのも意味が分からない。
カリーの3Pも意味不明だけど効率が落ちない。
ヨキッチとカリーが同じチームなら、さすがに競技が壊れる。
床の位置とかショットタイプも入るかもしれない。
要するに、似た条件のシュートがどれくらい入るかの平均だろ。


コメント
ゴベアはMINにポイントガードがいなくて誰もパスくれないから、セカンドチャンス拾い→押し込みで難しいコンタクトシュートばかりになってる説
ゴベアはスクリーンとポジション取りが主な役割で、元々シュートレンジでパスを貰うような場所取りしてない。