ニュース要約
■記事によると
・ビクター・ウェンバンヤマ(SAS)はオクラホマシティ・サンダー(OKC)に勝利した試合後、チェット・ホルムグレンとのライバル関係について質問を受けた
・ウェンバンヤマはライバル視していないと認め、「いや、考えていない。少なくともバスケットボールの観点では、僕たちに比較はない」と率直に語った
・記事は、ウェンバンヤマが強い競争心を持つ選手だとしたうえで、新人王争いでホルムグレンと競った過去を踏まえると、こうした発言になるのも不思議ではないと伝えた
・一方で記事は、ウェンバンヤマの“本当のライバル”はホルムグレンではなく、クーパー・フラッグになる可能性があるという見方も紹介した
・ウェンバンヤマがライバル関係を否定しても、ホルムグレンが自分より先にNBA優勝を経験した事実は、ウェンバンヤマ自身が同じ結果を手にするまで意識に残り続けるだろう、と記事は伝えた
I asked Victor Wembanyama (in French) whether he considers there to be any rivalry between him and Chet Holmgren, and he was pretty clear:
“No, I don’t think about that. At least from a basketball standpoint, there’s no comparison (between us)”.
— Maxime Aubin (@MaximeAubin1) December 24, 2025
ビクター・ウェンバンヤマがフランス語で「y’a pas photo(写真判定の必要はない)」と語ったことについて、翻訳のニュアンスを巡る議論が白熱している。フランス出身のファンは「この表現は英語の『比較にならない』という訳よりも、フランス語ではさらに厳しい響きがある」と指摘している。また別のファンは「これは競馬などで着差が明らかな時に使われる言葉で、わざわざ写真で勝敗を確認する必要すらない、つまり格が違うという意味だ」と解説を加えている。
この発言を「不遜だ」と捉える声がある一方で、彼の自信に満ちた姿勢を支持するファンも多い。あるネットユーザーは「ビクター・ウェンバンヤマは単に傲慢なのではなく、常に真実をありのままに話しているだけだ。彼は最近、サンアントニオ・スパーズとオクラホマシティ・サンダーのチームとしての比較についても、サンダーの方が上の階層にいると冷静に認めていた」と、彼の誠実さを評価している。
一方で、メディアが無理にライバル関係を煽っているという意見も目立つ。ファンからは「二人は体型こそ似ているが、現時点での実力差は明らかだ。チェット・ホルムグレンは素晴らしいロールプレーヤー(特定の役割をこなす脇役選手)だが、ビクター・ウェンバンヤマはチームを背負う絶対的なエースだ」という声が上がっている。また「サンダーのゼネラルマネジャーは、チェット・ホルムグレンをビクター・ウェンバンヤマと交換できるなら、一瞬で決断するだろう」という過激な意見も見られた。
実際の対戦で見せた守備の影響力についても、多くの驚きの声が寄せられている。あるファンは「ビクター・ウェンバンヤマがゴール下にいるだけで、相手選手がドライブ(ドリブルでゴールへ突進すること)を諦めてパスを出す場面が何度もあった。まるで全盛期のシャキール・オニールやベン・ウォーレスのような、数字以上の威圧感がある」と分析している。これに対し「相手が彼を避ける様子は、まるで地雷原を歩いているかのようだ」という比喩表現も飛び出している。
今後のビクター・ウェンバンヤマの立ち位置について、ファンは「彼はリーグの悪役になる準備ができているようだ」と期待を寄せている。ネット上では「彼のような圧倒的な実力者が試合中や試合後に強気な発言をするのは、80年代や90年代のNBAのような熱さを感じさせて面白い」という反応が多い。彼が将来的にタイトルを争うようになれば、この自信に満ちた態度がさらに多くの議論を呼ぶことになりそうだ。
ネットの反応
最初はイーブンくらいだったけど、今はウェンビーの方が明らかに上だと思う。
出場時間も2分多いのに、FG%は5%低い。見た目は派手だけど差はそこまででもない。


コメント
チェットがロールプレイヤー止まりとも思わんけどな
セカンドエースはやれる時が来ると思う
OKCでそうなるかはわからないけど