【NBA】GSWがBKNに最大13点差を跳ね返す逆転勝利、カリー27得点で攻撃をけん引

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— Golden State Warriors (@warriors) December 30, 2025

ゴールデンステイト・ウォリアーズがブルックリン・ネッツに120-107で勝利し、直近5試合で4勝目を挙げた。
前日の延長戦での敗戦から立て直し、敵地での試合を白星で終えた。
ネッツは連勝が3で止まり、勢いを維持できなかった。

■ 試合の展開

第1クォーター、ネッツがテンポ良く得点を重ね、最大13点差をつけて主導権を握った。ウォリアーズは動きが重く、追う展開で前半を進めたが、粘り強く得点を重ねて前半終了時には2点差まで詰め寄った。

第3クォーター、ウォリアーズはステフィン・カリーが得点を伸ばし、終盤に連続得点で逆転した。チームは速い展開から効率よく得点を重ね、3クォーター終了時には89-85とリードを奪った。

第4クォーター、ネッツは終盤に8連続得点で追い上げを見せたが、ウォリアーズはカリーのバスケットカウントとウィル・リチャードのダンクで再び流れを引き寄せた。チームはその後も安定した攻撃を続け、点差を広げて勝負を決めた。

■ 個人成績

・GSW
ステフィン・カリー：27得点
ジミー・バトラー：21得点
トレイス・ジャクソン＝デイビス：11得点

・BKN
マイケル・ポーター・ジュニア：27得点
エゴール・デミン：23得点
 

ステフィン・カリーの存在感については、敵地でも大きな声援が起きる点が話題になっている。BKNの本拠地でもカリーへのコールが最も大きかったという意見があり、「どの会場でも主役になってしまう選手だ」と評価されている。また、フリースローの連続成功が途切れた場面や、ファウル時の継続動作の判定が厳しい点について不満を示す声もあり、スター選手としての扱いに差があるのではないかという意見も見られる。

BKN側では、キャム・トーマスのプレーに対する評価が大きく割れている。得点力は認められている一方で、ダブルチームを受けた際の判断や守備面の貢献度に疑問を持つ声が強い。チームがキャム・トーマス出場時より不在時の方が安定しているという指摘もあり、「チームバスケットに噛み合っていない」という厳しい見方が出ている。一方で、守備の形が変わると得点を量産する試合もあるため、使い方次第だという意見もある。

BKNの若手については、エゴール・デミンやマイケル・ポーター・ジュニアの活躍を評価する声が目立つ。3ポイントシュートが好調で、将来性を感じさせる存在として期待されている。特にデミンは、プロ入り前に懸念されていたシュート力が強みになっている点が話題になり、短期間で印象が大きく変わった選手として注目されている。

GSWの今後については、補強やトレードの話題も多く、カリーがまだ高いレベルでプレーできているうちに、周囲をどう整えるかが焦点になっている。若手やロールプレーヤーの起用法、将来の指名権をどう使うかについて意見が分かれており、現体制を維持するのか、大きな動きを見せるのかに注目が集まっている。