ニュース要約
■記事によると
・ゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カーHCが、シェイ・ギルジャス・アレクサンダー(オクラホマシティ・サンダー)のフリースロー獲得に関連して、現代NBAのルールやオフェンス寄りの判定を批判した
・同HCは、「我々はディフェンスがボールを守ることをほとんど許可していない」「もしオフェンスの選手がoff-arm(オフアーム:ボールを持っていない方の手)で押し退けてスペースを作るのを許せば、守備側は手を出せなくなるため非常に厳しくなる」と指摘している
・続けて、「私はシェイに対して問題があるわけではなく、ルールに問題があると思っている。もし手を出せば、リーグ中の誰もがシェイやジェームズ・ハーデンと同じことをするだろう。彼らは腕を引っ掛けてflail their arms(腕を振り回す)し、それがすべてルールの範疇になっている」と説明した
・さらに、「個人の選手たちにはもっと力を発揮してほしいが、リーグとしては適応し、調整する必要がある。選手たちはただルールを利用しているだけであり、彼らは賢く、自分が何をしているかを分かっている」と付け加えている
・この発言の背景には、ステフィン・カリーが常に接触を受けているにもかかわらず、他のスーパースターガードのような有利な笛をもらえていないという、ウォリアーズが抱える長年の不満がある
・カリーは17年間のキャリアで、1試合平均のフリースロー試投数が5本を超えたシーズンが5回しかなく、通算平均でもちょうど4本にとどまっている
・対照的に、ギルジャス・アレクサンダーはルーキーシーズン以降、平均試投数が5本を下回ったシーズンが一度もなく、今季も平均9.3本の試投で8.3本を成功させ、4年連続でリーグ最多の成功数を記録している
Steve Kerr revealed his problem with the NBA rules that allow for offensive players to exploit defenders pic.twitter.com/ler9WiSng5
— Warriors on NBCS (@NBCSWarriors) March 8, 2026
シェイ・ギルジャス・アレクサンダーのファウル獲得とスティーブ・カーの発言に対して、ファンの反応はさまざまだ。
まず多かったのは、カーの見方に納得する声だ。シェイ個人を責めるより、今のルールと笛の基準に問題があるという意見が目立つ。勝つために使えるものを使うのは当然で、責めるなら選手ではなくリーグだという受け止め方だ。
一方で、ジェームズ・ハーデンを思い出すという声もかなり多い。「ハーデンが倒れ込んだから、シェイが大げさに体を振れるようになった」という言い回しを面白がる反応もあった。ロケッツ時代のハーデンは今以上に嫌われていた、という振り返りも出ている。
その流れから、当時のハーデンは守る側が手を後ろに回しても笛を鳴らされていた、相手の腕をつかんで自分の顔に当てる形まであった、という指摘も並んだ。全盛期のハーデンは試合そのものを壊すレベルだったとして、シェイへの批判より強かったという見方もある。
また、問題はシェイだけではないという声も多い。ヤニス、ブランソン、リーブス、ルカの名前も挙がり、攻撃側がぶつかっても守備側の反則になる場面が増えすぎたという不満が広がっている。押し込みやオフアームの使い方をもっと厳しく取るべきだという意見もあった。
ただし、ルール自体を変えなくても、今ある基準をちゃんと適用すればかなり改善するという見方もある。ムービングスクリーンや押し出しを流しすぎているだけで、選手はその抜け道を使っているにすぎない、という反応だ。審判の運用のばらつきを問題視する声も目立った。
その一方で、シェイの技術まで過小評価すべきではないという意見も出ている。ハンドル、ミドルレンジ、緩急、体の使い方は見ていて楽しいし、数個の笛だけが話題を独占しすぎているという声だ。ただ、軽い接触からフリースローが続く展開は見ていてしんどいという不満も強く、リーグ全体の見せ方を見直すべきだという結論に集まりつつある。
ネットの反応
ただ、そういう主張をする彼のチームにドレイモンド・グリーンがいるのが残念でならないよ。
ものすごく説得力があるよ。
でも君のチームはこれまでの優勝すべてにおいてムービングスクリーン(動きながら壁になる反則)で生き延びてきたじゃないか。
彼らほど頻繁じゃないけどね。
あんたのスーパーチームは2018年、審判が助けてくれたのに負けそうになっていたじゃないか。
得点したいのとファウルを狙うのとでは違いがある。
それがゲームの誠実さを安っぽくしているんだ。
押し退けてディフェンダーを吹っ飛ばしたなら、パスを出さなきゃいけないってことにすればかっこいいのに。
フッキング(腕を絡めて動きを制限する反則)は、俺の人生でバスケに起きた最悪の出来事だよ。


コメント
うまいことねちっこく間接的にSGAを批判するのに感心した
百歩譲ってほとんどのファールを納得してもディフェンス側に制限があって何もできない状況でオフェンス側が体を寄せてきてファールをもらうのだけは意味がわからない。リーグもルールを決める以外にも映像をすぐ見返せる時代だからちゃんと何が反則か説明をするべきだ。
現行のルールだとほんの少しインライン切られて体寄せられたら、それをマッチアップが単体で処理することが100%出来ないのはSGA見れば分かると思う
ディフェンスのハンドチェックをファウルにするなら、オフェンスがディフェンスのトルソーに前腕をつけたり体を預けてヒットするのもファウルにするべき
オフェンスはヒットや腕でセパレートするのを許可されてるのにディフェンスはアームガードが少しでも引っかかったらファウルで、結果的にディフェンスがトルソーでしか接触できないというのは流石におかしいと思う
といってもオフェンスに制限かけたらもっとおかしくなるから、ルール変更は昔みたいにハンドチェック無くせばいい
ディフェンスがアームガードでオフェンスとの間をシリンダー分だけセパレート出来れば守り方の選択肢が増える