ニュース要約
■記事によると
・NBAは3月24日から25日にかけて開催される理事会において、ラスベガスとシアトルのみを対象とした新規球団の増設について検討する投票を行う予定だとESPNのCharania記者が報じた。
・新たな2チームは2028-29シーズンからの参戦を目指しており、リーグ内ではラスベガスとシアトルでのフランチャイズ入札を進めることに対して、オーナー会議やリーグオフィスから強い支持が集まっている。
・業界関係者によれば、各チームの資産価値は70億ドルから100億ドルに達すると予測されており、両都市はNBA内でトップ8に入る収益源になると見込まれている。
・拡張に向けたプロセスは複数段階に分かれており、今回の投票で対象を2都市に絞って入札を開始し、その後の最終投票で32チーム体制を確定させる。可決には30チーム中23チームの賛成が必要となる。
・シアトルは2008年にスーパーソニックスがオクラホマシティへ移転して以来、NBAチームが存在していないが、現在は改修されたクライメート・プレッジ・アリーナを本拠地とする準備が整っている。
・ラスベガスは近年、NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)のレイダースやWNBA(女子プロバスケットボールリーグ)のエースといったプロチームの本拠地として成長しており、新たなスポーツの聖地として期待されている。
・アダム・シルバーコミッショナーは以前、2026年中に拡張の是非を最終決定する方針を明かしており、今回の理事会での投票がその重要な一歩となる。
・32チーム体制への移行に伴い、カンファレンスの再編も検討されており、シアトルとラスベガスの西地区加入に合わせてMINかMEMが東地区へ移動する可能性が高いと報じられている。
Just in: The NBA will hold a vote at the Board of Governors meetings March 24-25 to explore adding expansion teams exclusively in Las Vegas and Seattle, with the two franchises targeted for the 2028-29 season, sources tell ESPN. There is momentum for stakeholders to approve… pic.twitter.com/H6AYVdhh7S
— Shams Charania (@ShamsCharania) March 16, 2026
NBAがラスベガスとシアトルへの球団拡張に向けた検討を行うとの報道に対し、ファンの反応は多岐にわたっている。
シアトル・スーパーソニックスの復活を待ち望んでいたファンからは、「ようやくソニックスが戻ってくる」「この日を20年も待っていた」と歓喜の声が上がっている。かつてのライバル関係や伝統が復活することへの期待は高く、ロゴやユニフォーム、チームの歴史がそのまま引き継がれる可能性についても多くの関心が寄せられている。
一方で、ラスベガスへの進出については賛否両論だ。アイスホッケーやフットボールでの成功を例に挙げ、「ラスベガスは観光客も多く、バスケでも盛り上がるはずだ」と支持する意見がある一方で、「すでに他のスポーツチームがある中で、新設チームにどれほどの情熱が注がれるのか疑問だ」と懸念する声も一部で見られた。
新チーム加入に伴うカンファレンス再編についても議論が白熱している。西に2チーム増えるため、既存の西のチームから1チームが東へ移動することになる。地理的な観点から「移動距離が最も遠いMINを東へ移すべきだ」という意見が圧倒的だ。東へ移れば試合開始時間が早まり、移動の負担も減るため、MINファンからは歓迎する声が多い。
MEMやNOを候補に挙げる声もあるが、中西部の他チームが集まる東カンファレンスへの合流は、MINにとって自然なライバル関係を築きやすいという指摘もある。シカゴやミルウォーキー、デトロイトなどの近隣都市との対戦を心待ちにする声は非常に大きい。また、現在の西での過酷な移動スケジュールが解消されることへの期待も示されている。
エクスパンション・ドラフト(新設チームが既存チームから選手を選択して獲得する特別ルール)への不安も尽きない。「各チームから最大1人しか選ばれないとはいえ、大事な控え選手を失うのは痛い」と、チームの選手層が薄くなることを恐れるファンもいる。新チームがどの選手を指名し、どのようなロスターを構築していくのか、その駆け引きへの期待も高まっている。
リーグ全体の競技レベルの低下を危惧する意見も散見される。「すでに才能が分散している中でさらにチームを増やすのは、製品としての質を下げるのではないか」という指摘や、新チームが上位指名権を得るためにタンキング(ドラフト上位指名権を得るために、意図的に下位の成績に留まる戦略)を助長するのではないかという懸念だ。戦力均衡が今後の大きな課題となる。
ケビン・デュラントがキャリアの最後をシアトルで過ごすという夢のようなシナリオも語られている。2028-29シーズンには彼は40歳となるが、「ソニックスで1年だけでもプレーして引退してほしい」と願うファンは多い。かつてシアトルでキャリアを始めたスターが、復活した古巣に戻る姿を想像するだけで胸が熱くなるという声も多い。
全体として、NBAの規模が拡大することへのワクワク感は隠せないようだ。「ドラフトをライブで追うのが今から楽しみだ」「新しい歴史が始まる瞬間を見届けたい」といった声が溢れている。投票結果次第ではあるが、2028年に向けてNBAが新たなフェーズに突入することへの期待感は、リーグ全体を包み込んでいる。
ネットの反応
カンザスシティやアラバマ州のバーミンガムとかはどうかな
シアトルもベガスも国の西側に位置しているけど
あるいはカンファレンス制そのものを廃止するかだろうな
それはMIN、MEM、NOPのどれかだろう。
多くの人は他の東地区のチームとの距離が近いMINだと予想しているが、
16チームずつのカンファレンスに再編される可能性もあると思う。
その2チームか、あるいはMINのどれかだ
NOPもかなり近いけどね
それとも新しく建てるのかな?
さらに2チーム追加するのは無駄に思える。
試合数を40〜50に減らして、才能の希薄化を止めるべきだ。
シーホークス(NFL)がスーパーボウルで勝ち、マリナーズ(MLB)がアリーグ優勝決定戦に戻り、
NHLのチームもできたんだから
彼らの多くは欲張りだから、パイの分け前を減らしたくないだろうし


コメント
おそらくシルバーは数年かけて戦力の均衡を図ったうえでチームを増やしたかったんだろうけどここまで露骨にタンクするチームが現れるとは想定外だっただろうな。チームを増やす大義名分が少し損なわれたと思う。
MEMはチーム解体中に東に移動とかますます東のレベルがやばくなるな
2
西に加わる新チーム2つは数年間はタンク不可避レベルだろうし、平均レベルは西の方が下がるんじゃない?
西は上も下も激戦必至だな