ニュース要約
■記事によると
アーロン・ウィギンズ(オクラホマシティ・サンダー)がNBAファイナル第2戦で18得点、3P5本成功の活躍を見せ、チームの勝利に貢献した
・ウィギンズは試合後、「ただ準備を怠らずにいた」「チームの勝利に貢献したかった」と語った
・第2クォーターではウィギンズを含む19対2のランで試合の流れを完全に引き寄せた
Aaron Wiggins with the step-back 3-pointer over Tyrese Haliburton and OKC are up 21 points. pic.twitter.com/a0yIc2LGOk
— MrBuckBuck (@MrBuckBuckNBA) June 9, 2025
・「守備で止めて、速攻につなげて、シュートを決めた。エネルギーを感じた」とリズムを語った
・34得点を挙げたシェイ・ギルジャス・アレクサンダー(サンダー)の献身的なプレーにも言及し「チームが最高の状態になる」と称賛
・今季出場時間に波があったことについても「NBAでは浮き沈みがある。与えられた機会に感謝している」と前向きに語った
・自身が多様な役割を担ってきた経験を武器に「どんな状況でも勝利を最優先にする」と話した
・レギュラーシーズンでの得点経験が自信になっているとし「一度やったことがあるという感覚がプレーの自由さにつながる」と述べた
・出身地であるノースカロライナ州グリーンズボロでの経験が、自分を地に足のついた選手にしたと振り返った
・シリーズがインディアナに移る第3戦に向け「気を抜かずに戦う」と意気込みを語った
・「得点ゼロでもリバウンド15本で勝てば満足。勝利がすべて」とのコメントで締めくくった
アーロン・ウィギンズがNBAファイナル第2戦で大ブレイクを果たしたことを受け、ネット上では彼のパフォーマンスを称える声が殺到している。特に話題となっているのが「アーロン・ウィギンズがバスケを救った」というミーム的な表現で、この言葉がファンの間で半ば伝説的に語られている。
ウィギンズの18得点と5本のスリーポイントはインディアナ・ペイサーズを突き放す19−2のランの起点となり、試合の流れを一変させた。「文字通り“アーロン・ウィギンズ”でしかない」と本人が過去に語った発言が引用され、その謙虚な姿勢にも共感が集まっている。「彼はただ準備を整えていた。それがすべてだ」と語ったコメントは、彼の努力と精神性を象徴するものとして紹介されている。
この活躍を受けて、「今のリーグで最高の“A・ウィギンズ”は彼だ」「55位指名のGOAT(史上最高)」といったコメントも見られ、同姓のアンドリュー・ウィギンズとの比較まで巻き起こっている。
また、ウィギンズの“救世主”扱いに絡めて、「1985年にレーガンから自由勲章を授与された」などと冗談交じりに語る声もあり、彼の存在がいかに愛されているかが伺える。
一方で、この盛り上がりに対して「ペイサーズのファンは大丈夫か?」「今は笑っていられても、次の試合でどうなるかはわからない」と冷静な視点を持つコメントもある。
また、この一件はハリバートンの不調とも結びつけて語られており、「シリーズごとにハリバートンを持ち上げては叩くのはやめてほしい」「評価が極端すぎる」といった意見も出ている。中には「第1戦ではネンハードがSGAを翻弄したという投稿が盛り上がったのに、第2戦でのSGAの活躍やウィギンズの大爆発は全然話題にならない」と不満を漏らす声もあり、メディアやSNSの反応に偏りを感じるファンも少なくない。
「ウィギンズのシュートはすごかったが、ハリバートンは守備面での課題が目立っていた」「横の動きがガードとして致命的に遅い」など、プレー面での具体的な評価も多く見られた。とはいえ、「ステップバックスリーはそもそも守るのが難しい」「あれは料理した(圧倒した)というより、打っただけ」と、過剰な解釈を戒める意見も出ている。
最終的には、「この一連のやりとりがまさにNBAファン文化の縮図」「ネットは極端な評価をしたがるからこうなる」と分析する声もあり、単なる一試合のパフォーマンスが、ファンダムの熱狂と分断を浮き彫りにする例となった。アーロン・ウィギンズの第2戦での躍動は、単なる“好調な一日”を超えて、今後の語り草となる現象を生み出したことは間違いない。
コメント
そろそろジョーも爆発してくれて良いぞ
シェイとかしか注目されないけど、OKCってベンチがめっっっちゃくちゃ強いんよリーグ1の過剰戦力になってる
ベンチメンバーの±が毎試合異常に高い
DEN戦ではカルーソ、MIN戦ではケイソンがキープレイヤーだったし、ド―ト、ジョー、ケイソン、ウィギンス、ジェイリン、みんな他のチームなら余裕でスタメン張れるレベルなんよ
ウィギンスもジョーも2順目指名、前所属の解雇などからOKCで頭角を現し、手頃な額(とはいえ下位指名のベンチにしては高い)で長期保有。
ネムハードもそうだけど、GMの手腕よなー。