シカゴ・ブルズは先週、球団の歴史のアイコンを讃えるリング・オブ・オナーの式典を開催した。その際90年代のGMだった故ジェリー・クラウス氏に敬意を表しようとしたが、ファンは彼の未亡人テルマ・クラウス氏にブーイングを起こした。
ESPN関係者ティム・マクマホンは、マイケル・ジョーダンがクラウスを好まないのは誰もが知っているので、ファンがクラウスにブーイングした唯一の理由だと語った。
「マイケル・ジョーダンはいじめっ子だ。彼は間違いなく史上最高の選手だが、ケチないじめっ子で、(ファンは)彼に従った。」(34:35~)
ブライアン・ウィンドホーストとティム・ボンテンプスはポッドキャストでマクマホンの発言に同意し、ジェリー・クラウスが王朝時代に存在しなかった現代のブルズファンから嫌われている主な理由は『ラストダンス』にあるとほのめかした。
マイケル・ジョーダンは史上最も偉大なバスケットボール選手として広く考えられており、その功績の大きさを考えれば、その地位は決して失うことはないでしょう。しかし、バスケットボールはチームスポーツであり、優れた選手はそれぞれの可能性を最大限に引き出すために、優れたコーチと優れたGMを必要とします。ブルズのGMにはジェリー・クラウスが就任したが、クラウスは1998年にブルズ王朝に終止符を打ったことでシカゴで嫌われ者となった。
『ラスト・ダンス』はその火に油を注ぎ、クラウスを敵役として描き、ジョーダンとチームメイトの何人かが彼に抱いていたリスペクトの欠如を示した。史上最高のチームを作り上げたにもかかわらず、クラウスは『ラストダンス』の過程と現代のファンによるブルズ王朝の捉え方によって、その貢献が最小化されてしまったのだ。
チャールズ・バークレーやアイザイア・トーマスといったNBAのレジェンドたちからもテルマを支持する声が上がっており、スティーブ・カーやジョン・サリーのような元ブルズ選手たちも、この出来事に対する失望を表明している。
クラウスは理想的な権力者ではなかったし、『ラスト・ダンス』では、彼がその時代にブルズにした多くの否定的なことを正しく指摘している。しかしクラウスは、スコッティ・ピッペンの見極めやドラフト指名権のトレード、デニス・ロッドマンの獲得、ジョーダンがチームの勝利に役立つと感じた選手の獲得など、フランチャイズが最高レベルで成功し続けることを確実に行った。
最終的にブルズは8年間で6つのタイトルを獲得することができた。ジョーダンは勝利のエンジンでしたが、クラウスはエンジニアでした。
https://fadeawayworld.net/espn-insider-jerry-krause-booed-bulls-fans-michael-jordan-bully
シカゴでジェリー・クラウスを好きな人は一人もいなかった。
しかし、未亡人にブーイングを浴びせるべきだとは言わない。
ライゼンドルフがスコッティにもっと金を渡したがっていて、GMがノーと言ったなんてとのはおかしな話だろう。
チーム解散も同様で、もしオーナーがそれを望まなかったのなら、それは起こらなかっただろう。
それなのにすべての問題を自分自身を守ることができない死んだ男のせいにする『ラスト・ダンス』はひどかった。
コメント
ジョーダンのファン(かどうか実際わからない)がブーイングしたからってジョーダン批判するとか…
mjおためんどくさいな
性格はアレなのが分かってて未亡人にブーイングするMJファンはちょっとね
未だにMJ最強と思ってるのはこういうヤバい輩って事やね
これでMJ非難してるやつも同レベやね
オーナーのランゼンドルフは
バスケのブルズと野球のホワイトソックスの2つのオーナー
2000年前後でバスケ熱が冷めて、野球へと興味関心かわっていったから
ただ単に事業計画や方針が移っていって、GMクラウスはオーナーの意向通り仕事をしただけ
それで野球は徐々に強くなり
2005年に88年ぶりとなる世界一になってる(ちょうど日本の井口いた頃)
それとは別にMJの威光を借りてサイドビジネスしたい
各スポンサーやシューズメーカーやお友達たち
王朝の終わりを受け入れられない熱心なCHIファン
GMは大体選手から嫌われる職業だからなー