ニュース要約
ジョサイア・ジョンソンがヤングに「ガーネットはダンカンより優れた選手だと思う?」と問いかけると、ヤングは即答で「そうだ」と答えた。彼の主張はシンプルだった。「ティムは素晴らしかったけど、優勝や実績があるからといって、その人が他の選手より優れているとは限らない…もしKGがスパーズにいたら、同じくらいのリングを手に入れていたはずだ」と。
さらに、ケニオン・マーティンも同意し、「もしKGがスパーズにいたら、何も変わらなかったと思う。でも逆にティムがミネソタに行ったら、彼は1回戦を突破していただろう」と語った。この発言を理解するためには、2007年にガーネットがボストンに移籍する前の、彼とダンカンのキャリアを比較してみる必要がある。
1995年から2007年までの間、ガーネットが所属していたミネソタ・ティンバーウルブズは7回の1回戦敗退を経験し、カンファレンス決勝に進出したのは一度だけだった。一方、ダンカンがスパーズに加入したのはガーネットの2年後で、同じ期間でサンアントニオは4回の優勝を果たしている。これだけでもチームとしての成功の違いが明らかだ。
また、ドワイト・ハワードもこの見解に同意し、「ガーネットと対戦する方が、ダンカンよりもタフだった」と発言している。
KG has always been my favorite player and I will say it was harder to compete against KG then Tim 🤷🏾♂️ https://t.co/taAYy7K5Lv pic.twitter.com/PzWZBJQnhb
— Dwight Howard (@DwightHoward) September 5, 2024
この記事に対する反応は、ダンカンとガーネットを比較することがどれだけ難しいかを示している。あるコメントでは、ガーネットがミネソタ・ティンバーウルブズ時代に背負っていた負担の大きさが強調されていた。ティンバーウルブズがガーネットなしでは-13という非常に悪い成績だったのに対して、ガーネットがコートに立つと+10に改善された。この差は+23ポイントで、8年間の間で最も大きな差だと言われている。チームメイトやフロントオフィスのサポートがほとんどなかった中で、ガーネットは一人で多くの負担を背負っていたという見解も多かった。
他の意見では、ダンカンがスパーズの「システム」にどれほど適合していたかが指摘されている。彼はポポビッチの厳しい指導を受け入れ、チーム全体に模範を示したと言われている。ガーネットが同じ状況にいた場合、彼もポポビッチと良い関係を築けただろうという意見がある一方で、ガーネットの情熱的な性格がスパーズの環境には合わなかったかもしれないと推測する声もあった。
さらに、ダンカンとガーネットを比較する上でよく出てくるのは、ダンカンの「冷静さ」とガーネットの「情熱」だ。ガーネットは非常に感情的であり、その情熱がチームを引っ張る原動力になっていた。一方、ダンカンは冷静沈着で、チームメイトやコーチにとって安定した存在だった。これにより、スパーズは長年にわたって安定した強さを維持できたとされている。ガーネットがスパーズに移籍していた場合、短期的には成功を収めるかもしれないが、長期的な成功は難しかったのではないかという見方もある。
コメント
KGは劣化するの早かったから5つは無理だな
まぁ、スパーズじゃなかったらダンカンは今ほどの不動のPFでもなくKGがあの時代の終わってるウルブズじゃなくてスパーズほどとは言わなくてもマシなチームにいたら評価上げてKGの方が評価高かった可能性があるかもしれないとは思うけど
結局、そこらへんは運も実力の内だしその状況で凄まじい結果を残し続けたのもダンカンだしね
あと関係ないけど現代の方が適正ありそうなKGが現代にいたらどうなっていたかめっちゃ気になる
スパーズのすごいところはダンカンを指名したことじゃなく、ジノビリ、パーカーをASにして、ボウエンをALL DEFFENSIVE 1stの常連にしたことだからなぁ
フロントの能力に差がありすぎてKGだったとしてもそりゃ何回か優勝したんじゃね?としか言えん
優勝回数ってなんでこんなに重要視されてるのかわからんよな
周りの選手に左右されるし全く公平じゃない
3
その点ピペンを育成したMJは凄い
ぶっちゃけドラフトされたチームに留まるって聞こえは良いけど差がすごいよな
今ウィザーズとかピストンズにドラフトされた選手とセルツにドラフトされた選手どっちが歴代ランキング上がれるかって言ったら絶対後者だし
結局優勝せな誰も語らんKDだってウォリアーズ行かなきゃこんな評価上がってない
KGもウルブズでキャリアを無駄にしすぎた
KGもダンカンも好きだからこの手の議論複雑な感情になるわ
沸点の低さは互角だった
チームスポーツなんだから優勝回数が重要視されるのは当たり前だろ
むしろ選手個人を抜き出しての評価は遊びやおまけの要素だよ
ダンカンはチーム強かっただけって思ってる人は2003年のプレーオフ振り返ったほうがいい
あれは21世紀で一番のキャリーだから
ダンカンはチームに恵まれてKGは恵まれなかったことを否定はしないが、それを差し引いても余裕でダンカン>KGだよ
今の戦術ならKGの方がより活かされると思うけどな
KGがダンカンと比べて、評価が高くなる要素は全盛期の指標の高さなんだよ。
KGは欠点のない万能ビッグマンで、尚且つ、弱小チームにいたから、数値上は圧倒的だった。
もちろん、チームが弱ければ指標の数値が良くなるわけじゃないけど、あらゆるプレイの突出度は例外はあれど、チーム内で周囲の選手が能力的に劣るほうが上がりやすい。
彼がスパーズにいたらチームの体制やチーム内にスター級選手がいる影響で、優勝回数は増える可能性はあっても、個人実績が上がったかというと疑問。
KGはガチな頃のオールスターMVP取ってるし、もちろん歴代レベルの実力者なのは間違いない。
ただ、彼の評価を高めてるひとつの要因はキャリア中盤まで弱小チームの圧倒的エースだったことがあると思うから、単純にダンカンとチームを入れ替えてもチーム成績に素晴らしい功績を残すかと言われれば、難しいところ。
散々言われてるけど、性格の問題もあるし、単年で優勝できても、大朝は築けないだろう。
ダンカンはIQ高いからなあ
IQの差でダンカンかな
KGはそこまでいい選手じゃないし印象で語られてる
ダンカンにできてKGにできないこともあるし、KGにできてダンカンにできないこともある、そしてどちらもいい選手
それでいいじゃないか
全盛期のKGは一人で試合ひっくり返すからな
印象ではなく事実としてそうだった
POのエースとしての格の違いと継続性見てもダンカンの圧勝
入れ替えたらダンカンと言えど優勝は無理だろうけどもっと勝たせてたと思うけどな
KGがSASにいたらまあ一回は確実に優勝するだろうなってくらい
同い年で背番号も体格もポジションも一緒なのに性格が真逆なのがおもしろい
どこでも成功するのはダンカンだと思うね
KGは性格に難がありすぎる
けどSASには割とハマる気がする
現代的マルチフォワード寄りのKG、古典的なセンターに近いダンカンでOFもDFもプレースタイルそもそも全然違うし、ナンセンスな比較はやめようや
両方殿堂入りに値する素晴らしいプレーヤーよ
ちなみに、プレースタイル的に好みなのはKGですぅ、、
KGのプレーが映えるのは認めるが勝利に貢献するのはダンカンだな
そもそもダンカンと並ぶようなプレイヤーじゃないだろ
比較対象はADとかそのあたり
ダンカンがMINにドラフトされていたら、はオーランドでリングを取っていた
どちらの全盛期も見てるけどタイプが違いすぎて
単独エースで点を取らせるならKGかな
ただPOでの安定感や勝負所の強さはダンカンって感じ
憧れたのはKGだけど相手チームにいて嫌だったのはダンカン
ここまで語ってるやつの中にダンカン ・KGの全盛期をしっかり知ってるやつがいるとは思えないわ。どうせ晩年とハイライトだろ笑
スパーズにしかいなかったけどダンカンがいればどんなチームでも底上げされるってイメージが何故か強い
チームのコアになれる選手って感じ
そういう選手って歴代で見てもそんなにいないよね
23
2000年代の試合観てる人多いんじゃ無い?
NHKとかwowowで
22
まんま同じ。カッコいいのはKG、勝てる気せんのはダンカン。
9…え?どちらかと言うと逆やろ?
この2人に加えてダークが同じ時代だったのが凄いわ。
ウェバーも凄かったしアマレやジャーメインも怪我するまでは素晴らしかった。
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ごめん、しっかり見てるっていうのは少なくとも全盛期の数シーズン通していい時も悪い時も知ってるかっていう意味なのよ。BS・WOWOWの数試合見て語られても…
両者プレイスタイルの違いはもちろんあるが、実際に両者と対戦した選手の語る印象の部分が大きいだろ。
KGはただでさえ当時のビッグマンにしてはスキルが卓越してた上、トラッシュトークに良くも悪くも長けていたから、実際に対戦した選手からすれば、「手強い」イメージが付きやすいと思う。
マッチアップして、フィジカルメンタルどちらも削られるとすれば、KG>ダンカンなんじゃないか。
下手な例えだけど、同時期のガードでいえば選手としての格はコービーのほうが上だけど、一試合での爆発力や全盛期の指標の高さならマグレディのほうが上みたいな感じ。
キャリア通じての受賞歴や実績でない、特に選手間にしかわからない強さや巧さの部分。(とは言いつつ、数字に表れてるけど)
チームに恵まれた云々は言い出したらキリがない
カリーだってGSWでカー、クレイ、ドレイと出会えてなかったら王朝なんか築けなかった
チームに恵まれなかった選手は可哀想だけど、もうそういうものと言うしかない
でもだからこそ、1つのフランチャイズでキャリアを終えることを美徳とする風潮は好きじゃない
酷いチームにドラフトされた選手がリング欲しさに移籍するのは責められん
ノビツキーみたいにそれでも忠誠持ってベテランになってから優勝するのは格好いいけど
チームに恵まれてるかどうかって完全に後出しの妬みでしかないよね。元々結果出してるスター同士で組むならまだしも実力も分からないルーキーの頃から組んで結果出すのは難しいだろ。単純にその中心選手が凄いだけじゃん。
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それで行くとしっかりと見てる日本人はほとんどいないだろうね。
パスがいつから導入されたか覚えてないけど、00年代前半ってネット回線とPCがあって尚且つパス買える人ってそこまで多くないと思う。
KGが最も好きなNBAプレーヤーだけど、総合力と活躍した年数考えるとダンカンは素晴らしいからな。自分のチームメイトにどの選手が欲しい?って言われたらダンカンを選択するもんな。
なんかダンカンは神格化されすぎてる気がする
アテネ五輪ではチーム構成酷かったとはいえ国際ルールに馴染めず結果出せなかったし。
新人時代のパーカーを無視してたっていうし
ガーネットなら罵ったりはするけど無視はしないと思う
ダンカンの神格化というか、国際試合の活躍云々はともかく、人格面まで評価に入れてる人ってほんの一部だろ。
ここで語られてるのは、チームメイトや体制への適応性を考えて、ダンカンKGを入れ替えたりしたらどうなっていただろうか、それによって両者のキャリアはどう違ったか、という観測にすぎない。
元チームメイトの自伝読めば、KGの陰険な部分が書かれてるし、KGなら無視しないとか、KGに何を期待してるんだって話。
別にどちらの人間性がいいとか、そんなことを選手の評価に持ち込むべきじゃない。