【NBA】レディックから八村塁への要望「もっと3Pシュートを打ってほしい」

「そろそろNBAの一番上のチャンピオンシップっていうところが見たいと思うので、今年こそは自分たちもそこを目指してやっているので、僕がずっと夢に見ていた目標に向けてやっていきたいと思う」

また、八村は新しいヘッドコーチのレディックが今シーズン、自分に求めていることについて語った。

「ヘッドコーチはもっと3ポイントシュートを打って欲しいと言っている。僕の事を素晴らしいシューターだと思っているし僕もそう信じている。ディフェンスでもオフェンスでももっと関わっていく事が必要。僕たちはお互いを信じているし今年はそれを証明する年になると思う。チャンスがたくさんあると思うので楽しみにしています。僕にとって素晴らしい1年になると思う」

この夏、レイカーズは特に目立った補強をしなかった。そのため、昨シーズン以上の結果を出すためには、今いる選手たちが成績を伸ばすことが重要になってくる。

ベテランフォワードの八村塁は、そうした選手の一人で、より多くの貢献が期待されている。彼は時折大きな活躍を見せ、特にプレーオフでは印象的なパフォーマンスを披露したが、時にオフェンスであまり目立たないこともあった。

八村の強みの一つは3ポイントシュートだが、その成功率にはシーズンごとのばらつきがある。昨シーズンは42.2%と高い成功率を記録したが、その前のシーズンは31.9%とやや低迷していた。

3ポイントシュートの試投数についても議論されている。昨シーズン、彼は平均26.9分の出場で1試合あたり3.4本の3ポイントを打っていたが、これをもっと増やせるんじゃないかという声が多い。

今シーズン、八村はレイカーズのハーフコートオフェンスの中で、コーナーに配置されることが多くなりそうだ。本人によると、レディックからそのポジションでオフェンスリバウンドにも積極的に絡むよう指導を受けているらしい。 

特にレイカーズのディフェンスは今シーズンの大きな課題となっており、ADがペイント内で守備の要となることは明らかだが、ペリメーターディフェンスが弱点になる可能性が指摘されている。レディックがスターティングラインアップにハチムラを含める意図がどこにあるのか、疑問を投げかける声もある。

他のファンは、レイカーズがもっと現代的なスタイルでプレーする必要があると主張し、ペースと3ポイントシュートの重要性を強調している。昨シーズンのレイカーズは攻撃力においては優れていたが、ディフェンス面では不安定な部分が目立っていたとの指摘もある。

ハチムラ自身に対しては、リバウンド力の改善も求められており、特にプレーオフでその弱点が露呈した。彼の体格に対してリバウンド力が不足していることは、多くのファンの間で共通認識となっている。

中には、「ハチムラはプレーオフチームのスターターとしては不十分」と厳しく評価する意見もあり、彼が今後どのように成長するかが注目されている。