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【NBA】カワイ・レナードに”危険な治療”!? 元トレーナーがクリッパーズを告発!


ニュース要約

元ロサンゼルス・クリッパーズのトレーナー、ランディ・シェルトンが、チームに対して「不当解雇」などの訴訟を起こしている。NBAインサイダーのクリス・ヘインズによると、シェルトンはクリッパーズがカワイ・レナードに対し「危険で違法な扱い」をしていたと訴え、これが原因で解雇されたと主張している。

シェルトンの弁護士、ジョン・デイビッドは声明で「この訴訟を通じて、クリッパーズには選手たちを単なる金儲けの手段として見るのではなく、人間としての正当な回復と治療が必要であることに気づいてほしい」と述べている。

特に、シェルトンはチームがレナードをケガから早急に復帰させ、合意された「負荷管理」プロトコルを無視したと主張している。

これに対し、クリッパーズは「シェルトン氏の主張は調査の結果、根拠がないと判断された。契約内容も全うし、全額支払いも完了している。今回の訴訟は根拠のない金銭目的の主張に過ぎない」と反論している。

さらにシェルトンは、クリッパーズが数年にわたりNBAの規約やタンパリング(不正勧誘)ルールを超えてレナードを勧誘していたとも主張している。 


 
クリッパーズに対するシェルトンの告発は、ファンや専門家の間で衝撃を与え、議論を呼んでいる。一部のファンは、カワイの健康管理を軽視するチームの姿勢が今回の事態を招いたと批判しており、「クリッパーズはプレイヤーを資産としか見ておらず、彼らの健康や将来に配慮していない」という声もある。特に負傷歴の多いカワイにとって、今回の無理な復帰スケジュールが彼のキャリアに悪影響を及ぼす恐れがあると危惧されている。

また、クリッパーズがカワイ獲得にあたってNBA規定を逸脱したとの指摘についても、多くの反応が寄せられている。「もしこれが事実ならば、NBAはドラフト指名権の剥奪など、厳しい処分を検討すべきだ」との意見も少なくない。さらに、「カワイは本当にどこにいてもドラマを引き起こしている」という皮肉も見られ、クリッパーズにとってのこの一連の問題がリーグ内の評判に影響するのは避けられないとの見解も多い。

一方で、あるファンは「チームの対応も問題だが、カワイ自身が複雑な医療意見を求め、回復計画に対して意見を異にしてきた背景もある」と述べ、シェルトンの立場と医療専門家の意見が必ずしも一致するわけではないと指摘する。また、別のファンは「クリッパーズの医療スタッフは最高の体制を整えているはずで、今回の件に関しては慎重な調査が必要だ」とも主張。

NBAがどのような対応をとるかが注目される中、ファンは今回の告発が他のチームにも波及し、プレイヤーの健康管理体制の見直しが進むことを期待している。また、「選手の健康が軽視される風潮を改めるためにも、こうしたケースに対しては厳格な処罰が必要だ」との声も上がっている。

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ネットの反応

バスケ好きの反応 : 24/10/25(金)
■まとめ

ランドリー・シェルトンは、自身の解雇が不当であると主張している。彼によると、シェルトンがロサンゼルス・クリッパーズの経営陣に対し、カワイ・レナードに対する治療が危険かつ違法であり、彼の健康を無視していると指摘したことが原因だという。シェルトンはこれにより標的にされ、差別的な扱いを受けた後、理由も告げられずに解雇された。

・タンパリング(不正な勧誘行為)
クリッパーズのスタッフは2018-2019シーズンのトロント・ラプターズの試合の75%に足を運んでいたとされている。

シェルトンはカワイがサンディエゴ州立大学在籍時からトレーニングを担当し、NBA入り後も個人的および仕事の関係を2017年まで続けていた。2017年の西部カンファレンスファイナルでカワイが足首を負傷した後、サンアントニオ・スパーズの医療チームとの間に溝が生じた。この頃から、クリッパーズはシェルトンを通じてカワイの勧誘を始めた。

クリッパーズのアシスタントGM、マーク・ヒューズは2017年からシェルトンと複数回会い、カワイの契約状況や健康状態について話し、クリッパーズへの移籍を望んでいることを強調していた。15回の電話と少なくとも7回の面会があった。また、クリッパーズの組織にトレーナーとしてシェルトンを迎え入れる計画も話していた。

2019年2月には、クリッパーズの社長であるローレンス・フランクもシェルトンと会い、カワイがクリッパーズに加入する可能性について話し合い、フリーエージェント加入時にはシェルトンが同チームのトレーニング部門で働くことを約束した。

・シェルトンの追い出し
シェルトンがクリッパーズに雇われた直後、アシスタントコーチ兼選手パフォーマンス担当副社長としてトッド・ライトが採用され、シェルトンの業務を引き継ぐ形となった。シェルトンはカワイ専属のような形で孤立し、チームからの会議や医療情報の共有も排除されたため、カワイのトレーニングや健康に影響が出た。

・カワイの怪我とクリッパーズの無理な要求
2021年のプレーオフでカワイがACL断裂を負った際、手術と約730日の回復期間が必要とされた。しかしクリッパーズにとってこれは不十分だった。

2022年8月、ジョン・マイヤー、レニー・パラシーノ、ドクター・キース・パイン、そしてシェルトンがカワイの回復について会議を行った。チームが2022年プレーオフに進出できなかったため、2022-2023シーズンの開幕にカワイを復帰させることに決まり、シェルトンが提案する負荷管理と制限付き出場が一度は受け入れられた。

しかし、シーズン開始後すぐにカワイは膝の腫れを訴え、MRI検査で軟骨の損傷が見つかった。カワイには十分な回復期間が与えられず、彼の怪我に対して対症療法的な治療が行われた。

復帰後わずか4日でカワイは右足首の靭帯を2本断裂。この際もシェルトンにはカワイの予後に関する情報は共有されなかった。

・報復的行為と心理的被害
シェルトンは、チームから隔離された状況と嘘の説明に対して不満を訴えた。2022年12月、彼の役割はさらに縮小され、カワイの治療に関する情報も提供されなくなった。12月29日の会議では、トッド・ライトから「誰もシェルトンを望んでいない」と言われ、フランクもそれを支持する発言をした。

・プレイオフに向けたカワイの酷使
ACL断裂や軟骨損傷、足首の靭帯損傷に悩まされていたカワイは2023年プレーオフ進出を目指してさらに酷使された。12月時点で平均32分の出場時間が、2月には38分に増加。さらには3月と4月にはバック・トゥ・バックの試合出場も求められ、終盤には試合出場時間が37分以上に及んだ。

・シェルトンの訴えと解雇
シーズン終了後、シェルトンは職場環境とカワイの扱いに関する不満を表明し、「カワイの怪我と回復プロセスの取り扱いは信じがたい…彼の回復プロセスへの無視は容認できない」と記した。

しかしその翌日、フランクから「懸念を真剣に受け止め、調査を進める」と回答されたが、カワイの健康に関する情報はシェルトンには伝えられず、職務を果たすことができなくなった。クリッパーズのディレクターであるジョン・マイヤーはシェルトンとの過去のメッセージを削除し始め、HRに訴えたものの問題は放置された。調査の結果、シェルトンの訴えは根拠なしとされ、約1か月後に彼は解雇された。

バスケ好きの反応 : 24/10/25(金)
これは予想以上に深刻だな。
バスケ好きの反応 : 24/10/25(金)
クリッパーズ終わったな、これが少しでも本当なら、ヤバいよ。
バスケ好きの反応 : 24/10/25(金)
ひとりの男がこんなに大きな相手に喧嘩売るの、証拠が揃ってないとありえないだろうな。もっとヤバいことが隠されてて、これは証拠付きで確実に訴えられるレベルの話なんだろうな。
バスケ好きの反応 : 24/10/25(金)
スパーズファンとしては見覚えのある光景だな
バスケ好きの反応 : 24/10/25(金)
いつかカワイのケガと治療の裏話について『30 for 30』みたいなドキュメンタリーが作られることを願うよ。
バスケ好きの反応 : 24/10/25(金)
当時のスパーズの記者たちが内部事情を少しずつ明らかにしていってたけど、彼は完全にわがままモードだったらしい。
チームとの連絡を絶ってスパーズのメディカルスタッフから逃げ回り、他の医者を探し回って、ついには違う診断結果を求めてたっていう話もある(スパーズ側はカワイが治らないケガを抱えているって言ってたのに)。
結局、自分がロサンゼルスに帰りたいだけって言わずに、無駄に揉め事を作ってスパーズの価値を下げたんだ。スパーズは苦しい立場に立たされたけど、唯一トロントのマサイ(GM)が賭けに出て、結果として成功したんだよな。
バスケ好きの反応 : 24/10/25(金)
あの年、彼はロサンゼルスに行きたくて必死だったんだ。それでチームや選手たちに冷たい態度を取って、当時の言い分がデマだったことが時間をかけて明らかになってきたよ。ポップやチームはファンほど彼に不満を抱えてないところが、逆にすごいと思う。
バスケ好きの反応 : 24/10/25(金)
トロントはマジで運が良かったよな。
バスケ好きの反応 : 24/10/25(金)
カワイの周りは怪しい人ばかりって感じ。
バスケ好きの反応 : 24/10/25(金)
他の選手なら様子見るけど、カワイと彼の関係者ならクリッパーズの言い分を信じるわ。
バスケ好きの反応 : 24/10/25(金)
クリッパーズは選手をドルとして見てるんじゃなくて、人間として適切な治療を提供しろってさ。
バスケ好きの反応 : 24/10/25(金)
この件、ちゃんと裁判資料読んでみた方がいい。クリッパーズにはヤバい話ばかりだぞ。
バスケ好きの反応 : 24/10/25(金)
これ全部事実ならクリッパーズは痛い目見るだろうな。NBAはクリッパーズからピック取り上げるのかな?オクラホマシティにピック全部渡したのに、タダでさえピックないのにさらに没収とか笑えるわ。
バスケ好きの反応 : 24/10/25(金)
当時スパーズのことを悪く言ってたやつら、カワイがどれだけ面倒な存在だったか今になってわかっただろう。バスケは上手いけど、いつも何かしら問題を抱えてる。
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NBA・米国バスケ海外の反応

コメント

  1. トロントはギャンブルに大勝利したってことか

  2. ザ・ラストダンスみたいな引退後の選手や取り巻く環境を描いた映画とかから、告発とか紛議が巻き起こるのはいいと思っちゃうけど。
    単にカワイが普通にプレイしてる姿を観たい人にとっちゃ、治療形態が適当かどうかとか、チームとの確執がどうのとかどうでもいい。

  3. 1
    カワイが怪我せずにGSWに怪我人が続出し
    カワイ自ら対談してくれて後腐れなし
    大勝利です

  4. タンパリングなんか30球団全てがしてるだろ
    してない球団があったとしても、できないだけ
    弱くて金もないどうしようもない球団は滅びればいい

  5. 選手を資産としかみてないとか言ってるが
    資産とみなしてるなら大事にするけどな

    ってのと、元トレーナーとしての観点で選手の身体を大切なすべきという告発に終始するならまだわかるんだが、タンパリングしてたとか論点ずれたことをあれこれ言ってるのをみると、ただ文句言いたいだけだなってなる

  6. 正直カワイの取り巻きは胡散臭い連中すぎて何も信用できん

  7. 2
    そのどうでも良い事のせいでカワイさんが普通にプレイしてる姿見れないんですがなんでそう浅慮なんですかね

  8. カワイは周囲の人間を不幸にする能力でもあるんか

  9. メディカルが1番優秀なチームってどこなんだろ

  10. にわかには信じられないわな
    つーかメディカルがどうであれカワイがポンコツなのはカワイ自身の問題であって殆ど関係ないんじゃないかって気はする
    どのチームに居ようが今のようになってたんじゃないかね

    まーそれはそれとして本当にチームに闇があるならきちんと糾弾して欲しい所ではあるが

  11. 7
    大前提として、そのどうでもいいことは事実なのかな?って思うけど。
    疑ったらきりないし、事実かもしれないけど、メディカルが優秀な否かみたいなことって観衆は伺い知れないし、現役選手なんだからコートに立ってプレイすることが全て。
    あるいは、そういうチームドクター?みたいのって変えたりすることできないのか、それを阻止しているのがチームの首脳陣ならリーグでどうにか対策取らなきゃいけないレベルなんじゃないのか?と思いますが。

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