ニュース要約
■記事によると
・ロサンゼルス・レイカーズがヒューストン・ロケッツに104−98で勝利した
・この試合は両チームのディフェンスが光るロースコアゲームとなり、ロケッツは複数のビッグマンを起用してリバウンド面で優位を狙った
・しかしレイカーズのヘッドコーチであるJJ・レディックはスモールラインナップを信頼し、ジャクソン・ヘイズは後半わずか3分未満の出場に留まった
・レディックは試合前から明確な戦略を選手に伝えており、「シェングンとアダムズに付いてる選手はリバウンドを取れない。君たちの仕事はボックスアウトで、別の選手がリバウンドを拾う」と語ったという
・ロケッツのアルペレン・シェングンとスティーブン・アダムズはともに身長6フィート11インチ(約211cm)で、今季は合計平均15.9リバウンドを記録している
・この試合でも2人で18リバウンドを記録したが、レイカーズは他の選手を徹底してボックスアウトし、リバウンド差を最小限に抑えた
・レイカーズはこの日、レブロン・ジェームズとオースティン・リーブスがそれぞれ8リバウンド、ルカ・ドンチッチが6、ジャレッド・バンダービルトとドリアン・フィニー=スミスが6、ゲイブ・ビンセントが4リバウンドを記録
・レディックは「守備ではペイントを固めてリバウンドを取るだけ。それが今日できていた」と語り、「シェングンとアダムズに対してはボックスアウトに徹し、他の誰かがリバウンドを取ればいい」とも説明した
・リバウンドではロケッツが51本、レイカーズが45本と6本差だったが、ロケッツのビッグマン戦略を小柄な布陣でしのぎきった点が勝因の一つとされている
JJ・レディックが語ったリバウンド戦術に対して、ファンの間では称賛と驚きが広がっている。特に、ヒューストン・ロケッツという今季リーグトップのリバウンドチームを相手に互角に戦ったことは、彼のゲームプランの正確さを裏付けるものだった。
中でも「ヴィンセントがあのサイズでアダムズやシェングンに必死にボックスアウトしてたのは感動した」「オースティン・リーブスが誰かのためにスペースを作ってた。小さなことが試合を左右する」など、個々の選手の献身的な動きも話題となっている。
この戦略は単なる技術論にとどまらず、「自己犠牲」「役割の遂行」「信頼の蓄積」といった、プレーオフで勝ち抜くために不可欠なチーム文化の形成にもつながっているという声もある。「JJは最初から選手たちに明確なビジョンを示していた。それが信頼を生み、今では彼の指示に疑いを持つ選手はいない」「フィル・ジャクソン以来、こんなにコーチに安心感を持てたことはない」といった評価も見られた。
一方で、過去の指揮官ダービン・ハムとの比較も加熱。「ハムなら“リバウンドを頑張れ”で終わってた」「“ファウルせずにコンテストしろ”しか言わなかった男」と揶揄され、旧体制への不満がいまだ根強く残っていることも浮き彫りになった。新旧のコーチングの差が、今回のロケッツ戦で明確になったという声も少なくない。
また、「レディックは細部まで話しすぎるのが心配」という意見に対しては、「他のチームも全部わかってるけど、実際に試合中にその通りに遂行できるかは別問題」といった反論もあり、レディックの戦術眼と選手の実行力にこそ価値があるという見方が大勢を占めている。
さらに、「今季途中でルカに合わせてオフェンスもディフェンスも再構築した」「トレードで一度壊れたチームを再構築してここまで来ている」と、シーズン中の柔軟な対応力やマネジメント能力を評価する声も目立つ。こうした背景から、「たとえCOTYを逃しても、トップ3には入るべき」「この人がポッドキャスト出身ってのが信じられん」という感嘆も多かった。
リバウンドという地味な部分に光を当てたこの試合は、JJ・レディックのコーチとしての力量を再確認させるものとなった。プレーオフを見据える中で、彼の綿密な準備と的確な指示がチームにどれだけ大きな影響を与えているか、多くのファンが確信しつつある。
コメント
関係ないけど例年より新人王争いの話題無くね?
1
リザシェーが賢いトバイアスで多分受賞、イディがアダムス現代版で対抗本命
他に目立つ二桁も少ないし盛り上がらんなぁ
セルフ補足だがキャッスルは順位とウェンビー離脱で効率も40台
もし評価されたら勝利貢献を求めるのが主流な実態が蔑ろ過ぎてナシだと思いたい
レディックが八村を信頼してるのもこの辺の貢献があったればこそ
ハムとは違うんです
1
マジで近年最低クラスの新人王レースだと思う・・
あまりにも不作・・
3
SASとATLなんて勝率5%ぐらいしか変わらんぞ
普通にキャッスル本命で対抗リザシェーだろ