ニュース要約
■記事によると
・アイザイア・スチュワート(デトロイト・ピストンズ)が試合中の乱闘をエスカレートさせたとして、無給で2試合の出場停止処分を受けたとNBAバスケットボールオペレーション部門副代表のJoe Dumarsが発表した
・処分の理由には、スチュワートが過去にも非紳士的な行為を繰り返してきたことが加味されている
・この乱闘では他にも4人の選手が関与しており、いずれも無給で1試合の出場停止処分となった
・対象となったのは、ロン・ホーランドⅡ(ピストンズ)、マーカス・サッサー(ピストンズ)、ナズ・リード(ミネソタ・ティンバーウルブズ)、ダンテ・ディヴィンチェンゾ(ティンバーウルブズ)
・問題のシーンは3月30日の試合(ターゲット・センターで行われたティンバーウルブズ対ピストンズ、スコアは123-104)で発生した
・第2クォーター残り8分36秒の場面で、ホーランドⅡがリードにファウルを犯し、リードがホーランドⅡを指差して詰め寄った
・その後ホーランドⅡがディヴィンチェンゾを突き飛ばし、ディヴィンチェンゾも胸を押し返す形で応戦
・リードとディヴィンチェンゾ、ホーランドⅡの3人がもみ合いになり、観客席の方へ転倒した
・この状況にスチュワートとサッサーが加わり、ディヴィンチェンゾとリードを突き飛ばして乱闘がさらに悪化した
・この5人全員にテクニカルファウルが与えられ、そのまま退場処分となった
A fight breaks out between the Pistons and Timberwolves
Donte DiVincenzo, Naz Reid, Ron Holland, Isaiah Stewart, Marcus Sasser, Pistons HC J. B. Bickerstaff and Wolves assistant coach Pablo Prigioni were all ejected pic.twitter.com/TJA3OczOxB
— Bleacher Report (@BleacherReport) March 31, 2025
ピストンズとティンバーウルブズの乱闘騒動に対するNBAの処分が発表され、アイザイア・スチュワートが2試合、その他の関係者4名がそれぞれ1試合の出場停止処分を受けたことに、多くのファンが驚きと不満を示している。
ファンの間では「ディビンチェンゾ(ドンテ)がネックに腕を押し当てて挑発したのが最初なのに、スチュワートの方が試合数多いのは納得いかない」「どう見ても発端はドンテなのに、何で彼が軽く済んでるんだ」といった声が多数上がっている。スチュワートについては過去の乱闘歴が影響しているとの見方が強く、「NBAの公式発表で“過去の非紳士的行為”が挙げられてる時点で、最初から多めに出す気だったんだろう」という冷静な意見もある。
一方で、「騒動の中心になったのにドンテがたった1試合は甘すぎる」「スチュワートが2人に首を掴みにいってるから、それも含めて2試合は妥当」「スチュワートは明らかにエスカレートさせた側」と、処分の妥当性を支持する声も見られた。ただし、それでも「だったらドンテも2試合にするべきだった」「全員1試合にするか、スチュワートとドンテだけ2試合にするべきだった」という処分の不均衡に対する批判が多い。
またロン・ホランドの1試合出場停止についても不満が多く、「ホランドはただ巻き込まれただけ」「タックルされてスタンドに押し込まれたのに処分ってどういうこと?」と、被害者に見える彼への処分に疑問の声が集中している。
さらに「ナジ・リードの指差しとドンテの突き飛ばしがなければ起きてない事件」「ファンにまで飛び火したのに、あまりに軽い処分だ」といった意見もあり、ファンや選手の安全面を重視する視点から、NBAの処分方針の甘さを批判する声もあった。
一方で、「誰も怪我してないし、ファンの中に入ったとはいえ押し合いだけだったからこの程度で済んだんだろう」「見た目は派手だったけど、実際の映像見ればただの混乱状態で、ほとんどの選手は止めに入ってただけ」という冷静な分析もあり、処分の軽さを理解する立場も存在する。
プレーオフ争いが激化する中での処分という点に着目する意見もあり、「今の時期に主力を複数試合休ませると順位に影響が出る」「11月ならもっと重かったはず。これはリーグがバランスを取った判断」といった分析もあった。
ディビンチェンゾがほとんど処分を受けなかったことに対しては、「この処分内容だとドンテはこれからも挑発的プレーを続けるだろう」「一発ネックに入れても1試合で済むならやったもん勝ち」といった懸念の声も聞かれ、今回の判断が将来的に悪影響を及ぼす可能性を示唆する声も少なくない。
中には「サスペンションが軽く済んだのは今のNBAの方針だ」「昔なら10試合は当たり前、最近のリーグはソフトだ」という過去と比較する声もあり、リーグの変化を象徴する一件として捉えられている。
総じて、今回の処分は「全体的に軽め」であるという共通認識が広がっており、それを妥当とするか不公平とするかで意見が分かれた形だ。だが、ディビンチェンゾの扱いが最も大きな論点となっており、「なぜ彼が1試合だけなのか」という問いに、納得できる説明を求める声が今なお続いている。
コメント
全員まとめて1試合の処分だけどスチュワートが常習犯だからお前はプラス1試合ねってことでしょ
なんで少しも意図を汲み取ろうとせずに意見したがるんだ
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みんな一歩先のことを話しているんだよ
というか乱闘動画見たがスチュワートが1番過激に暴れ回ってた(カメラマンにも危害が加わりそうだった)からじゃないか
客席(カメラマン席)にディビチェンゾを突き飛ばしてしまったんだから別に+1試合サスペンドくらいおかしいとは思わんぜ
ダンテもホランドもリードも、ダンテが客席に倒れ込んだ途端(あ、これはマズイ、乱闘はもう終わりだよ、)って感じでもう手を出すのは辞めてる
それに対してスチュワートは1人拳を振り続けて事態が収束するのに時間がかかった
むしろ+1試合のサスペンドだけで済んで良かったな、っていう
MINはどうせ次PHI戦だしチェンゾとナズがもう1試合休もうが出ようが全く関係なさそうだがな・・
むしろなんでスチュワートが追放されてないのか
いくらなんでも試合毎に暴れすぎやって
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そんなんで追放するなら他に追放すべき選手が何人もいるぞ