ニュース要約
■記事によると
・アトランタ・ホークスのトレイ・ヤングとダラス・マーベリックスのカイリー・アービングがNBAオールスターのリザーブ選手に選出された。
・ヤングはミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボ、アービングは同僚となったアンソニー・デイビスの代役を務める。
・アデトクンボはふくらはぎの負傷でオールスター期間中の欠場が決定。デイビスはマーベリックスデビュー戦で内転筋を痛めた。
・ヤングは7年目で4度目のオールスター選出。今季は23.5得点、3.2リバウンド、リーグ最多の11.4アシストを記録している。
・アービングは9度目のオールスター選出。今季は24.1得点、4.6リバウンド、4.8アシスト、FG成功率47.5%、3P成功率40.7%をマーク。
・今年のオールスターは新フォーマットが採用され、3チーム制で行われる。3チームはシャキール・オニール、チャールズ・バークレー、ケニー・スミスがドラフトした8人ずつの編成。
・バークレーはドラフト2巡目でアデトクンボを指名。ヤングは「チーム・チャック」に加入し、ガード不足を補う形となる。
・オニールは3巡目でデイビスを指名していたため、アービングが「チーム・シャック」に加わる。
NBAオールスターのリザーブ選出に対するファンの反応は賛否が分かれた。特にトレイ・ヤングの選出には「最初から入るべきだった」との声が多く、「今季のパフォーマンスを見れば妥当」との評価もある。一方で、アービングの選出に関しては、サクラメント・キングスのドマンタス・サボニスを推す声が多数上がっている。
「ヤングは当初の選考で落ちたのが間違いだった。アシスト王なのに、なぜ最初から選ばれなかったのか不思議。」という意見があり、多くのファンがヤングのスナブ(不当な落選)に疑問を抱いていたようだ。
「アービングは素晴らしい選手だが、デイビスの代役としてはポジション的に合わない。センターのサボニスを選ぶべきだった。」という意見も多い。特に「なぜセンターの代役がガードなのか」「サボニスはダブルスナブされた」との声が目立ち、リーグの判断に疑問を持つファンが多いことがうかがえる。
「サボニスは昨季もスナブされた。今年も同じ。これはさすがにかわいそうだ。」というコメントのように、キングスファンにとっては受け入れがたい決定となったようだ。
一方で、アービングの選出を支持する声もある。「カイリーは今季も安定した成績を残しているし、スター性もある。オールスターはエンタメ要素も重要だ。」と、彼の華やかなプレースタイルがファンに支持されていることも事実だ。
また、ラメロ・ボールがファン投票で1位だったにもかかわらず選ばれなかったことについても議論が起こっている。「ファン投票1位の選手が入らないのはおかしい」「オールスターはファンのための試合なのに、ファンの意見が反映されていない」という意見がある一方、「チームが弱すぎるし、シーズンの大半を欠場している選手を選ぶのは無理がある」との冷静な意見も見られた。
総じて、トレイ・ヤングの選出は概ね好意的に受け止められているが、アービングの選出については疑問の声が根強い。特にサボニスの落選に対する不満が大きく、「リーグはサボニスを意図的に無視しているのでは?」という陰謀論めいた意見まで出ている。
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