ボックススコア&ハイライト
SEVEN STRAIGHT. pic.twitter.com/hiB75aRVtC
— Milwaukee Bucks (@Bucks) April 12, 2025
・ミルウォーキー・バックスがデトロイト・ピストンズに125-119で勝利
・バックスはリラード不在の中で7連勝を達成し、イースト5位を確保
・ヤニス・アデトクンボが32得点、15アシスト、11リバウンドのトリプルダブル
・アデトクンボは今季11回目のトリプルダブルを記録し、キャリア最多を更新
・ピストンズは30勝増を記録し6位でプレーオフ進出、ニックスと対戦へ
ヤニス・アデトクンボの圧巻のトリプルダブルによって、ミルウォーキーが短期的な戦力不足を乗り越えプレーオフ第5シードを確保した試合に、多くのファンが熱狂と期待、そして不安を入り交ぜた声を上げている。
ペイサーズとのシリーズに関しては、「レギュラーシーズンでバックスが3勝1敗だった」と前向きに捉える意見がある一方で、「昨季パックファンに『レギュラーシーズンなんて関係ない』と言ったから自分も過信はしない」と冷静に語る声もあり、戦績を過信しない姿勢も見られる。
ヤニスのプレーに対しては、「今季最高の状態に見える」「2018年のレブロンのようなモードに入っている」といった絶賛が多数上がり、「パスの精度までヨキッチ並み」「全盛期に1回しかファイナルを戦えてないのが信じられない」といった評価も続出した。一方で、「これを82試合+プレーオフで維持するのはリスクが大きすぎる」と、疲労と怪我のリスクを心配する意見もあった。
リラード不在のチーム構成に関しては、「今のヤニス中心の方が機能している」「ケビン・ポーターJrやボビー・ポーティスらと組んだユニットが意外にバランスがいい」といった声がある一方、「リラードとの2メンゲームがなぜか機能していない」と問題点を指摘する見方もあった。「ボール支配率の問題ではなく、スクリーンの質やパスのタイミングが噛み合ってない」と技術的な観点からの分析もあった。
ヤニスの守備についても評価が高く、「クラッチの場面での守備力が異常」「ベストディフェンスチームに選ばれないのはおかしい」という声が目立ったが、「投票者が飽きているだけ」といった皮肉交じりのコメントも散見された。
試合終盤のマリク・ビーズリーへのブロックと挑発的な“シミー”については、「挑発を仕掛けていたのはビーズリーの方」「自分から煽っておいてやり返されて怒るのはダサい」と批判する声が目立った。一方で、「ビーズリーも前のシーズンはバックスにいたし、仲が良いからこその冗談だろう」と捉える声もあり、煽りの是非について意見は割れていた。
また、「ヤニスは真面目な顔して時々子どもみたいな煽りをするから相手が戸惑う」「他の選手みたいに“ハードさ”を前面に出すタイプじゃないから余計に腹立つんだろう」という心理的な分析もあった。
デトロイトに対しても「シーズン14勝からプレーオフ6位まで上がったのは見事」「ミスしたフリースローで2試合落としたのが惜しかった」といったコメントが寄せられ、着実な進歩を認める声が目立った。
プレーオフ初戦でのリラード欠場は痛手だが、ヤニスの現在のパフォーマンスと、新たに機能している布陣への期待感がバックスファンの間には広がっており、ペイサーズとのシリーズは注目の好カードとして多くの関心を集めている。
コメント
まるでデイムがいないかのような勝ち
昨シーズンのバックスの弱点は完全に高齢化で運動量が足りていなかったけど
若い選手が増えたからそのへんは安心できるよね