ニュース要約
■記事によると
・NBAプレーオフ開幕週の平均視聴者数が440万人に達したとThe Athleticが報じた
・この記録は2000年以来最多で、前年の376万人から17%増加した
・ESPNは6試合で平均449万人を記録し、2002年以降の最高記録となった
・TNT Sportsは2試合で平均413万人となり、2017年以来の最多となった
・ニールセン社は今年からアウトオブホーム(家庭外視聴)の全国測定を完全実施した
・今年の開幕週末はイースター(復活祭)と重なり、高視聴を後押ししたと指摘されている
・日曜のセルティックス対マジック戦は669万人の視聴者を獲得し開幕週最多となった
・同試合は午後5時45分に802万人を記録し、今季2位の視聴ピークを達成した
・このピークはクリスマスのレイカーズ対ウォリアーズ戦に次ぐ今季2番目の記録
・開幕日の土曜に放送されたティンバーウルブズ対レイカーズ戦は584万人を記録
・昨年同枠のレイカーズ対ナゲッツ戦から3%上昇した
・日曜早朝のサンダー対グリズリーズ戦は445万人で前年比18%増加
・TNT夜枠のウォリアーズ対ロケッツ戦は424万人で、前年から31%増加
・その前に放送されたヒート対キャバリアーズ戦も402万人で前年比17%増加
・唯一視聴が減少したのはピストンズ対ニックス戦で412万人、前年比2%減となった
NBAプレーオフ開幕週の視聴率が25年ぶりの高水準に達したことについて、多くの反応が寄せられている。最も視聴された試合がオーランド対ボストンだった点については、「タツムの影響力」「セルティックスがNBAの顔」といったボストン側の人気の高さを指摘する声が目立つ。一方で、「マジックとセルティックスでこんなに注目されたのか?」「どうしてこのカードが一番見られたのか」と驚きを示す意見もある。
プレーオフの盛り上がり自体に関しては、「ディフェンスの強度が高くて面白い」「今季のポストシーズンはここ数年で一番」と肯定的な声が多く、「レギュラーシーズンは酷かったけど、今は全力でぶつかってる」「ロードマネジメント(主力温存)のない本気の勝負が見られる」と、プレーオフ特有の熱量を評価するコメントも見られた。
視聴率が上がった要因についてはさまざまな見方があり、「イースター休暇(米国の祝日)による屋外視聴の影響」「ギャンブル人気が後押ししているだけ」「健康な主力が出場していることが大きい」といった冷静な分析が並ぶ一方で、「ラプターズやピストンズなど地方都市のチームのファンが意外と多い」「マジックのパオロ(バンケロ)やコール・アンソニーの人気が影響した」といった個別選手の注目度に注目する声もあった。
また、「デトロイトやニューヨーク、ロサンゼルスがプレーオフに関わると数字が跳ね上がる」と、視聴者層の偏りを指摘する意見も出ており、選手やチームのブランド力が視聴率に与える影響の大きさが改めて確認された。「もしウェンバンヤマやデビン・ブッカー、ケビン・デュラント、ザイオン、トレイ・ヤング、フォックス、アンソニー・デイビスらが出場していたらさらに数字が上がっただろう」と、プレーオフに出場していないスター選手の存在感にも言及があった。
反対に、「試合がつまらなかった」「セルティックスは見てて退屈」といった辛口の声も少数ながら存在しており、プレーのスタイルによっては注目カードでも満足度が分かれる様子も見受けられた。
全体として、「NBAは完全に復活した」「“NBAは終わった”と言ってた連中は見直せ」といった復権を喜ぶ声が多く、プレーオフに対するファンの熱量が大きく高まっていることがうかがえる内容となっている。
コメント
ゴールデン全国放送によりによってセルツマジックとか
そらつまらないって向こうの年配がたに言われるわけだな
800万でも多いんだな
超単純計算だけど日本で視聴率10%で1200万人なのに
リラードとかサッグス除いてほとんどエース格に欠場いないのも大きいんじゃないか?
毎年どっか主力欠いてるとこ多かったから
イースターはでかいだろうなぁ