ニュース要約
■記事によると
・ジェイレン・ブランソン(ニューヨーク・ニックス)が今季のNBAクラッチ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー(Clutch Player of the Year:試合終盤で最も勝負強かった選手)に選出された
・この賞は2022-23シーズンから新設されたもので、初代受賞者はディアロン・フォックス(サクラメント・キングス)、昨季はステフィン・カリー(ゴールデンステート・ウォリアーズ)が受賞している
・ブランソンは初の受賞となったが、過去2年もトップ5に入っていた実績がある
・ブランソンは100票中70票の1位票を獲得して受賞した2位はニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ/26票)、3位はアンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ/2票)
・NBAは「試合が5点差以内の第4Qまたは延長の残り5分間」をクラッチタイムと定義している
・ブランソンはクラッチタイムの得点で全体2位(156点)だったが、プレイ時間ではエドワーズよりも短く、効率面で上回った
・1分あたりのクラッチ得点は1.15点で、ヨキッチ(1.00点)、エドワーズ(0.98点)よりも高く、13分以上出場した選手の中でリーグトップだった
・クラッチでのシュート成功率は51.5%で、ヨキッチ(56.2%)には劣るがエドワーズ(46.2%)よりは高かった
・クラッチアシスト数はブランソンが28で全体3位1位はトレイ・ヤング(37)、2位はヨキッチ(36)、エドワーズは13で28位
・リバウンドではヨキッチが50本で3位、エドワーズが45本で4位、ブランソンは11本で圏外だったが、今回は得点力が重視されたとされる
・ニックスは今季イースタン・カンファレンス3位でプレイオフ進出しており、ブランソンの勝負強さがチームに大きく貢献した
A global media panel of 100 voters selected the winner of the 2024-25 Kia NBA Clutch Player of the Year Award based on nominations from NBA head coaches.
The complete voting results ⬇️ pic.twitter.com/LBnGu52KQq
— NBA Communications (@NBAPR) April 23, 2025
ジェイレン・ブランソンが今季の「クラッチ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したことに対し、多くのNBAファンがさまざまな視点から意見を述べている。
賞自体に対する認知度の低さを指摘する声もあり、「NBAをそれなりに追ってるけど、この賞の存在すら忘れてた」といった反応や、「インシーズン・トーナメントの優勝と同じくらいの重みしか感じない」という評価も見られる。また、「この賞は設立から3年しか経っておらず、まだ威厳が足りない」としながらも、「DPOY(最優秀守備選手賞)やMIP(最も成長した選手賞)も最初は軽視されていたかもしれない。今後、時間をかけて認知度が上がれば評価も変わる」という見方も出ている。
一方でブランソン個人への賛否も大きく分かれており、「4Qでの得点は23位なのに受賞?」という統計的な疑問の声や、「ただのファウル乞食(ファウルをもらおうとする行為)じゃないか」という批判もある。しかし、それに対し「クラッチタイムのFG成功数はリーグ1位」「5.6得点でクラッチ得点王、FG成功率も51.5%」「チームを何度も救った」など、数字で彼の貢献を裏付ける声も多い。
さらに、「受賞には文句ないが、クラッチタイムに関する定義や評価が曖昧すぎる」「クラッチ=試合終了間際の派手なシュートとしか考えられてない」と賞の基準に対する疑問も上がっている。
また、「ヤニスやレブロンのような選手が負けるのは納得できない」「ヨキッチの方が効率よく得点してた」「レブロンは70試合出場したのに失速で票を失った」といった、他のスター選手を推す声も多く見られた。
一方で、ニューヨーク・ニックスのファンからは祝福の声が多く、「久しぶりにチームから受賞者が出て嬉しい」「ラスト数年でニックスの顔になった選手が正当に評価された」といった意見が目立った。ただし、「クラッチって誰相手の話?下位チームばかりでは?」という冷ややかな反応もあった。
ブランソンのスタイルに関しては、「明らかにスキルで得点できるのに、わざわざ接触を演出する動きが多いのが残念」「彼はシュートを決められるのに、なぜわざとファウルを誘うのか」といった技術的な観点での批判も多い。
総じて、ブランソンの実力と成績は一定の評価を得ているが、「クラッチ」という曖昧な定義と、それを賞で可視化することの是非について、ファンの間で大きく意見が分かれている。また、「賞を取る=完全な評価」とはならず、どんな栄誉にも批判はつきまとうという現代NBAファンの複雑な心情も浮き彫りになっている。
コメント
3位がアントは草
無能しか投票者いないだろ
強すぎてクラッチの機会が少ない選手に票が入らない欠陥賞
数字を見たらヨキッチかガーランドだわ
1は自らの無能と無知を晒しすぎ
アントのクラッチのスタッツみてみ笑
4
1ではないけどアントは3位にすら選ばれるべきではないよ笑
ブランソン
28試合17勝11敗 156pts 5.6ppg 63.4TS% 1.0ast 0.3tov +0.8
ヨキッチ
33試合19勝14敗 140pts 4.2ppg 63.8TS% 1.1ast 0.5tov +1.8
ガーランド
34試合25勝09敗 100pts 3.0ppg 69.3TS% 0.6ast 0.1tov +2.5
むしろ数字見たらヨキッチ>ブランソンにはならなくないか明確に勝ってるとこ±ぐらいだぞ
ガーランドって意見ならわかるけど得点でもppgでも大差ついてる上にチームで1stオプションじゃない(ミッチェル37.7USG%ガーランド28.0USG%)んだからブランソンで全くおかしくないでしょ
2
今シーズン最少は歴史的なシーズンを過ごしたOKCの24、次点でWASの29
一昨年・昨年の最少はそれぞれSASの28とDETの35
今年28試合のブランソンが受賞したからあんまりその心配はいらなそう
MIN推しだけれども、アントはクラッチは強くない印象はあるけどなあ
大事な時間帯でのTOも多いし
ただ一年一年成長し、よくはなってきているとは思う
圧倒的な信頼感にはまだまだほど遠い
エドワーズは怪我しても調子悪くても試合出てきてくるんだから試合終盤で外すのは仕方ない
大事な所で試合にすらいない選手とは器が違う
ここまでの選手になるとは思わなかった
「アントクラッチ強くない印象がある」言うてもちゃんとクラッチで勝負するし、アントのクラッチショットやブロックで勝った試合も今季チラホラ思い出せるよ。
クラッチに強いイメージがあるコービーでさえクラッチショットの成功率は実は40%弱とかなんだから、NBAファンのイメージと数字は乖離してる。6割以上は外してるんだ。
NBAファン言っても日本でちゃんと試合観て追ったうえで批判してる人なんて0.0001%くらいだしね。仕方ないとは思う。
アントは「オブザイヤー」にはふさわしくないけど、ノミネートまではそこまで異論ないよ。
さすがに今シーズンのクラッチはガーランド>アントだし、なんならハリバートンの上かもしれない。
MINがクラッチ試合多すぎて得点がどれだけだ。
そりゃあどんなスターでもその選手のシュートやDFで勝った試合は沢山あるよ。アントだけじゃない。
とりあえず今年はTOP3に入るには相応しくなかった。
ppgもpppもアントはそれなりに試合出た選手の中で5位だから「試合数多すぎただけ」ではないよ
ちなみにガーランドもハリバも6位以下だよ
TOP3に相応しいかどうか意見が別れるスタッツなのは確かだけど、アントがそこに挙げられた選手たちより得点取れたのは試合数多いだけじゃなくてエースとして勝負し続けたからだよ(38.8USG%)
2
確かにブローアウトしまくってたOKCの選手全員ノーチャンなの草
14
記事内にある投票結果見ればすぐわかるけどSGAが8位に入ってるよ
受賞したブランソンが28試合、SGAが22試合だから内容次第でワンチャンくらいはあった
レブロンがクラッチから外されたの、昔からの“クラッチに弱い”ってレッテルのせいだと思うわ
今季の4Qスタッツ見てみろって
クラッチ関係無いかもしれないけどそもそも試合に多く出ること自体が評価されるべき
試合に出続けて消耗してる状態で終盤まで活躍できるんたら凄いよ
16
・NBAは「試合が5点差以内の第4Qまたは延長の残り5分間」をクラッチタイムと定義している
記事内にあるんだからクラッチの定義くらい確認してもろて
ブランソンはファウルのもらい方ちょっと汚すぎるわ
ドライブで横に並んでちょっと体張られたらボールほうり投げながら自分から倒れるのはな
そりゃ横並びなんだからファウルなんだけど、ちょっとあんまりやわ
それでTS高いですって言われても納得いかんわ