ニュース要約
■記事によると
・アダム・シルバー(NBAコミッショナー)が、2026年のNBAオールスターゲームで「アメリカ対世界」形式の導入を検討していると明かした
・この構想は、NBCがオールスターの放映権を獲得することに伴い、同局からの提案として浮上している
・シルバーは「国際競技としての機会を活かすことができる」と語り、従来の形式からの転換に前向きな姿勢を示した
・2026年のオールスターは、冬季五輪(ミラノ大会)の期間中に開催されるため、NBCは国際色の強い企画で注目を集めたい意向
・シルバーは「昨夏のパリ五輪での国際バスケの盛り上がりもあり、国や地域ごとの代表チーム形式を選手会と協議中」と語った
・2028年ロサンゼルス五輪に向けた機運醸成も視野に入れており、五輪のバスケットボール会場となるインテュイット・ドームが来季のオールスター会場となる
・バイロン・スプルエル(NBAリーグ運営責任者)は「NBCはこの試みに強い関心を持っており、新たな形に挑戦したいと考えている」と述べた
・近年MVPを受賞している6選手は全員外国出身であり、NBAにおける国際選手の存在感はかつてないほど大きくなっている
・一方で、2024年のオールスターに選ばれた26選手のうち外国出身者はわずか6人で、国際チームの選手層に課題があるとされる
・NBCはNHLの「4 Nations Face-Off」が大成功したことを踏まえ、NBAでも同様の国際色を打ち出すイベントを模索している
アダム・シルバーが2026年のNBAオールスターゲームにおいて「アメリカ対ワールド(世界選抜)」形式の導入を検討していると明かしたことに対し、ファンからはさまざまな反応が集まっている。新たな試みに期待を寄せる声がある一方で、その実効性や選手のモチベーションに疑問を呈する意見も多い。
まず注目されたのが、ジョエル・エンビードの所属先についての議論だ。「エンビードはアメリカ代表としてプレーすることを既に表明している」という指摘がある一方で、「そもそも健康状態が万全で出場できるかどうかが怪しい」とする声もあり、彼の出場可否を不安視する声は根強い。
試合の内容に関しては、「アメリカが世界選抜を圧倒するだろう」という見方が複数見られた。その理由として、「世界選抜には“世界のために頑張ろう”という愛国心がないから本気にならない」という指摘や、「ヨキッチとルカ・ドンチッチはオールスターでのやる気がまるで感じられない」という懐疑的な意見が挙がっている。
一方で、「ヨキッチ、シェイ・ギルジャス=アレクサンダー、ヤニス・アデトクンボ、ビクター・ウェンバンヤマ、ルカがスタメンなら十分強い」と、選手層の厚さに注目する声も多い。「世界選抜には現役のMVPとMVP級の選手が揃っている」「SGAも素晴らしいが、ヨキッチ、ヤニス、ルカとはまだ格が違う」という見解もあった。
試合形式自体に対する批判も少なくない。「どうせ全力でプレーしないなら形式を変えても意味がない」「試合がシューティングドリルとレイアップラインになるだけ」という冷ややかな意見が多数見られた。特に「ヨキッチとルカはビールリーグ(草野球レベル)並みに手を抜く」と揶揄されるほど、試合の真剣度に対する不信が強い。
一方で、「ウェンバンヤマだけは唯一ガチでプレーしそう」と期待を寄せる声や、「ヤニスもまだ真剣にやってくれそうだ」という意見もあり、全員が手を抜くわけではないとの指摘もある。
アメリカ側の選手についても議論はあり、「テイタムやレブロン、カリー、デュラントがいるアメリカが有利」という見方がある一方で、「誰が2025年に最も優れたアメリカ人選手になるかは現時点でまったく読めない」「昨夏の代表戦ではアメリカ人選手の中でも目立たなかった選手が台頭してくるかもしれない」と、戦力の不透明さを指摘する声もあった。
さらに、「NHLのように複数国に分かれた4チーム制のような形式の方が自然なナショナリズムが生まれる」「“アメリカ vs それ以外”という括りでは感情移入しにくい」という声もあり、形式そのものに疑問を持つファンも多い。「そもそも“ワールド”って何だよ、“非アメリカ”というだけでまとまる意味がない」といった厳しい意見も見られた。
また、「どうせまた無意味な長時間のCMとインフルエンサーのごり押しで台無しになる」「一番の問題はプレーの質ではなく演出の質」という全体的な演出面への不満も根強い。「ケビン・ハートと無駄なショーはいらない」というコメントもあった。
選考基準にも疑問が投げかけられており、「そもそも12人ずつのオールスターにアメリカとワールドのバランスなんて取れない」「成績が悪くてもバランス調整のために選ばれるなら、それはもうオールスターとは言えない」といった現実的な課題を挙げる意見も目立った。
最後には「プレーヤーたちに本気を出させる実質的なインセンティブがなければ、形式をどう変えても無駄」「単なる“肩書き”としてのオールスターに成り下がるだけだ」と冷静な分析もあり、形式変更だけでの改善は困難という認識が共有されているようだ。
「アメリカ vs ワールド」という構想に期待はあるが、ファンの多くはその実効性や真剣勝負への導線に対して懐疑的な姿勢を崩していない。
コメント
これアメリカが本気出さなければ勝敗関係なく恥をかくだけになるな
正直結構見たい
まぁどうしたってやる気無いし関係なさそう
所属チームから貸してもたってる立場だし
プレイヤーは本契約と広告収入が基本のデカい軸だから
名誉意外に、かなりのインセンティブがないと公式戦以外本気になる意味ないんだよな
アメリカ負けても何とも思わないかと
オールスターで本気を出して怪我してはいけないから という言い分で
勝った方がファイナルホームコートアドバンテージとか何らかのメリット無いと本気出さないだろう
レブロンKDカリーが同じチームで動くのを見るのも最後かもだしな。マンネリで沈んでいくよりなんかやってみれば良い。
これならスキルチャレンジ的なミニゲーム賞たくさん作るか
トヨタカップみたいに
ヨーロッパ王者、大学王者、海外招待チーム、Gリーグ王者、NBAプロ選抜2チームとかで
面子かかったガチ試合にしたほうがいいんじゃねえか
スタメン5人に加えてマレーサボニスタウンズゴベアシアカムアヌノビダイソンフランツって出てくるんだから去年の五輪のアメリカ代表より余裕で強いだろ
選手目線に立てばASに選ばれた時点で名誉欲&必要あらば契約条項は満たされてるんだよな
現代のNBA選手はビジネスでバスケしてるわけだから実益がないと真剣に試合やらんよ
契約に関係してるから選出だけして実施はしなくていいんじゃないのか
誰もDFしないし何が面白いのかわからんからそのままRS続けてくれ
八村オールスターじゃん
オールスター正味もういらないよな、バスケはもう充分国際的なスポーツだと思うからサッカーのようにそっちの方に力入れていいかもね
何やったって真面目にやらないんだから意味がない
NHLが盛り上がったのは選手が危機感を持ってたからだろ
NBAの選手は別にオールスターが盛り上がろうが知ったこっちゃねえなんだから真面目にやらないよ