ボックススコア&ハイライト
GAME 4️⃣ W ✅ pic.twitter.com/TlslYjhdEe
— NEW YORK KNICKS (@nyknicks) May 13, 2025
・ニューヨーク・ニックスがボストン・セルティックスに121-113で勝利
・ニックスがシリーズ3勝1敗とし、カンファレンス決勝進出に王手
・第1Qでセルティックスが序盤から2桁のリードを奪う展開
・ハーフタイム時点でセルティックスが62-51とリード
・第3Qでジェイレン・ブランソンが18得点を挙げ反撃開始
・ニックスが第3Qに37-23と圧倒し逆転に成功
・第4Q残り2分58秒でジェイソン・テイタムが右脚を負傷
・テイタムは42得点を記録も試合終盤で負傷退場
Jayson Tatum was helped off the court late in Game 4 after an apparent leg injury on this play. pic.twitter.com/UF8D4mxqlo
— ESPN (@espn) May 13, 2025
Jayson Tatum is in a wheelchair 😢 pic.twitter.com/X21bF8SJT4
— NBACentral (@TheDunkCentral) May 13, 2025
・ジェイレン・ブランソンは39得点12アシストで勝利に貢献
・ミカル・ブリッジズとカール=アンソニー・タウンズがともに23得点
・OG・アヌノビーが復調し20得点をマーク
・ニックスがシリーズで初のホームチーム勝利を記録
・セルティックスは連続で20点以上のリードを奪うも2度逆転負け
・デリック・ホワイトは6本の3Pを含む23得点を記録
・ジェイレン・ブラウンは20得点で続いたが追撃及ばず
・セルティックスは3勝1敗からの逆転が必要な崖っぷちに
・過去に3勝1敗から逆転勝利した例はNBA史上13度のみ
ニックスがシリーズを3勝1敗でリードした一戦は、ただの勝利ではなく、チームとしての完成形を見せつけるような内容だった。ブランソンは第4クォーターに再び圧倒的な勝負強さを見せ、ブリッジズとオー・ジー・アヌノビーは攻守両面で完璧な補完役となった。特に後半のディフェンスでは、ドライブへのカバレッジやマークの受け渡しがスムーズに行われ、セルティックスの得点機会を徹底的に削った。
一方で、この試合はジェイソン・テイタムの怪我によって忘れがたいものとなった。試合終盤、ルーズボールへのダイブから足を痛め、そのまま車椅子で運ばれるという衝撃的な場面が映し出された。アキレス腱断裂が懸念されており、選手生命に大きな影響を与える可能性があることから、ファンの間では動揺と悲しみが広がっている。中には「この試合は彼のキャリアで最も素晴らしい内容だった」と評する声もあり、怪我さえなければ「伝説の一戦」になり得たとする意見も目立つ。
ニックスにとっては理想的な内容だった。ブランソンが30得点超、ブリッジズとオー・ジーも20得点超とバランスよく得点し、ミッチェル・ロビンソンもオフェンスリバウンドで重要な貢献を果たした。普段は第4クォーターにギアを上げることが多いニックスだが、この日は最初から最後まで集中力を維持し、終盤にはセルティックスを圧倒。しかも、セルティックス側が決して悪い試合をしていたわけではないことから、ニックスの完成度がいかに高まっているかが浮き彫りとなった。
一方、セルティックスはブラウンの不調が痛手となった。リムに対するアタックで「自分がNBAで一番」と語っていたにも関わらず、この日はその言葉に見合う結果を残せなかったという指摘もある。プレーオフシリーズ通して見ても、今回のパフォーマンスは2023年のカンファレンスファイナルと並んで最低レベルとの評価があった。
この結果を受けて、セルティックスの今後に対する見方も変わりつつある。「オーナーは元々チームを解体する予定だった」「ホーフォードは引退、ジュルーとポルジンギスはトレードで放出」などの声も上がっており、今回の敗退とテイタムの長期離脱が確定すれば、2027年をターゲットにした再構築に入るとの見方が強まっている。
シリーズの流れとしては、ニックスの勝利が確定的だという見方が大半を占めている。テイタムの怪我があろうがなかろうが「ニックスがこのゲームを取っていた」との意見も多く、むしろこのパフォーマンスがこのチームの実力の証明と捉えられている。また、ニックスが対戦してきたトップ3チーム(フィラデルフィア、マイアミ、ボストン)すべてに勝ち越しているという指摘もあり、単なる「勢い」では片付けられない実力差が見えてきている。
そしてファンの多くが注目するのが、ニックス対ペイサーズという東カンファレンスファイナルの可能性だ。90年代の再演を期待する声や、「最も予想外な組み合わせ」と評する声が交錯する中、この2チームがここまで勝ち上がってきた背景には、単なる運以上の要素があると感じさせる試合だった。デュエルとして称賛されたブランソンとテイタムの競演は突然の悲劇で終わってしまったが、それでもこの試合が持っていた熱量と完成度は、多くのファンの記憶に残るだろう。
ネットの反応
予想した人ほぼいないだろうなw
試合してはおもろいの見れそう
BOS王朝も一年で終わりやね…
一年で王朝とは
隔年優勝してたSASですら王朝には疑問符つけられるというのにBOSは論外だろ
アキレス腱切れた時は自分で音聞こえるって言うしな…😭
コメント
タツム嫌い寄りだけど、さすがにこの若さで大事な試合でアキレス腱断裂は可哀そうすぎる・・
車いすで泣いてるの心が痛くなった
アキレス腱断裂のNBA復帰率は80%らしいが、とにかく無事に戻ってきてほしい
アキレス腱から完全復活した選手なんてまじでKDくらいしか思い浮かばんからきつい。
クレイもコービーも目に見えて劣化したし、アキレスじゃないことを祈るしかない。
怪我人少なめのシリーズで楽しめてたのに鉄人が逝くのか
アキレス腱断裂なら半年は練習無理だし、一度やってしまったという心理面にも影響するからなあ
テイタムもルーキーからずっーとPOでて疲労蓄積がかなりすごかったんやろな。
テイタムもフィジカル耐久最強クラスかと思ってたけど、今回のとか見ると全盛期レブロンが8年連続POファイナルまで試合して大きな怪我を全くしてこなかったのって、やっぱり日々のメンテナンスだけじゃなくフィジカルが異次元だったんだろうな
2
KDは断裂後クロスオーバーのキレがなくなってた
KDが切った時思い出すような倒れ方だし接触無くてあの感じはヤバそうだよな。
怪我前にSMAX延長してたのがせめてもの救い
KDがやれてるのは通算で504090近くを記録してるシュート力あってだからな
仮にアキレス腱ならフィジカルもシュート力もそこまででもないと言われるテイタムだと厳しいことになりそう
アキレス腱断裂だとしたら、無事に戻ってくる例もあるけどどうしても衰えてる方が多いよなぁ
クレイとかまさに‥
まだ若いから大丈夫だと・・・・・思うことにする
さすがにやりきれんこれは
いつも叩いてたのにみんなほんとはテイタムのこと好きだったんか
7
KDのシュート力の高さで怪我後に補えた部分はかなり大きいかもしれないけど、ドライブとかフットワークのキレも衰えてなくない?
今は怪我から数年経って、むしろ加齢による衰えはあるのかもしれないけど。
素人考えだが、KDってあの細さ(身体の軽さ)がひとつの回復理由なのかなとか思う。
あと、アスレチックなプレイをしないとかプレイスタイルもあるかもしれないけど。
頑丈なのも考えものね。守備も手を抜かないプレースタイルだから足腰への負担は大きいだろうし。怪我がちなADはちょこちょこ離脱して休んでるおかげで大きな怪我はしていないし。
10 謎思考回路 それはそれやろ
ドミニクはアキレス断裂から復帰
29得点で完全復活したぞ
バスライダーは……?