ニュース要約
THE FLORIDA GATORS ARE BACK ON TOP OF THE COLLEGE BASKETBALL WORLD 🌎🐊#MarchMadness @GatorsMBK pic.twitter.com/FPz1Qgqr4B
— NCAA March Madness (@MarchMadnessMBB) April 8, 2025
■記事によると
・フロリダ・ゲーターズがヒューストン・クーガーズに65-63で勝利
・フロリダは初のNCAA男子バスケ全国優勝を飾った
・フロリダはFG成功率38%、3P成功率25%にとどまったが、リバウンド数で優位に立ち、フリースローでも得点を重ねた
・フロリダは一貫して試合の主導権を握れなかったが対応力で上回った
・ヒューストンはデューク戦同様に粘ったが最後は守備に崩された
・フロリダはトーナメントを通じて苦戦を乗り越えた。逆転に次ぐ逆転の連続で勝ち進み、全米王者の座をつかんだ
フロリダの優勝劇には驚きと賞賛が入り混じる反応が寄せられている一方で、ヒューストンの試合終盤の崩壊ぶりには落胆と怒りが噴出した。試合終盤、シュートを1本も打てずに時間を失ったヒューストンの攻撃は「史上最悪のラストポゼッション」とまで言われ、その瞬間を見届けたファンの多くが「言葉を失った」と口をそろえる。特に残り18秒からの何も起きなかった展開に対しては、「何をしていたのか分からない」「試合を捨てたようだった」と厳しい声が続いた。
ヒューストンの終盤におけるターンオーバーの連発は、流れを完全に手放す結果となった。試合を通して3つしかなかったターンオーバーを、残り1分21秒で4つも重ねてしまった事実は、あまりにも致命的だったと指摘されている。また、21番の選手が短時間に連続でミスを犯し、特に一度アウトオブバウンズしてしまった場面は「見ていられなかった」と語られている。彼が今後この失敗を「何十年も忘れられない」と語るファンもおり、その精神的な重圧の大きさがうかがえる。
一方でフロリダの粘り強さには称賛が集まった。特にクレイトンの終盤のディフェンスは「完璧なクローズアウト」とされ、35分間オフェンスで苦しんだ彼が最後の5分で全てを取り返したという評価もあった。フロリダは今大会を通して終盤での逆転劇を繰り返しており、エリート8では残り3分で9点差、ファイナル4でも同様に9点ビハインド、そして決勝戦では12点差を跳ね返しての優勝。あるファンは「もはや運命のチーム」と表現している。
また、フロリダのチーム構成にも注目が集まった。ベンチメンバーの質が高く、主力との間に大きな力の差がないため、試合を通して安定したプレーができたとする意見や、「中盤の時間帯にベンチの力で繋ぎ、終盤にクレイトンがヒーローになるパターンが確立していた」とする分析も見られた。さらに、マイカ・ハンドログデンに関しては「レッドシャツ(出場停止)を犠牲にしてチームに貢献した姿は称賛に値する」と、その自己犠牲精神が話題を呼んでいる。
一方、審判の判定に対する不満も散見された。「クレイトンのスリーポイントに対するファウルが取られなかった」「ゴールテンディング(ブロックが反則となるタイミング)も見逃された」という声があり、試合終盤における判定が流れを左右した可能性も指摘されている。ただし、最も多かったのはやはりヒューストンのオフェンスに対する失望であり、「アイソレーションとオフェンスリバウンドしかない攻撃が限界を迎えた」「クラッチタイムで信頼される選手がいなかった」とする声が多数を占めた。
この結末により、ヒューストンはこれで7度目のファイナル4進出となったが、未だに優勝経験がないまま記録を更新する形となった。一部では「史上最高の無冠チーム」と評されており、その歴史的な苦しみが改めて浮き彫りになった試合でもあった。ファンからは「1980年代の連続準優勝と同じくらい辛い」「このプログラムは何かに呪われているのか」といった声も多く、落胆の大きさが際立った。
ヒューストンがチャンピオンの座を逃す一方、フロリダは「試合の支配時間は短くても、最も重要な時間に勝ち切った」として、圧倒的な評価を受けた。大会を通して見せた逆転劇と堅守、そして終盤での集中力は、多くのファンに強い印象を残した。
ネットの反応
チーム全体で見ると、何人かは本来の力を出し切れてなかった。リチャードも不調だったし、アーバンなんか途中からほとんど出てなかったし。
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