【NBA】マーク・キューバン、マブスが2007年にコービー獲得をほぼ実現させようとしていたことを明かす

キューバンは、「2007年にどれだけコービーを獲得する寸前だったか、みんな気づいてないよ。ジェリー・バスと話をつけて、彼の要請でコービーを放出するつもりだった。ジョシュ・ハワードとジェイソン・テリー、そしていくつかのドラフト指名権を出してコービーを獲得する話だった」と述べた。しかし、カプチャックが最終的にその計画を止め、ブライアントを説得して残留させたことで、このトレードは実現しなかったという。

この出来事は、コービーとシャキール・オニールの別れ（2004年）によって苦しんでいたレイカーズにとって大きなターニングポイントとなり、マーベリックスもまた、歴史的なトレードの機会を逃した瞬間であった。
 

一方で、別のファンは「レイカーズがコービーをウェスタン・カンファレンス内のチームにトレードするなんてありえない」と冷静に見ており、当時のレイカーズのチーム事情を考慮すると、現実的ではなかったと指摘した。

他にも、「コービーがトレードを要求した時、ピストンズやブルズなど他のチームも手を挙げていた。だからキューバンが言うほど実現に近づいていたかは疑問だ」との声もあった。

また、「ジョシュ・ハワードやジェイソン・テリーではコービーに釣り合わない」とする批判的な意見も少なくなかった。