ニュース要約
今回の火災で少なくとも5人が亡くなり、数千の建物が焼失、約18万人が避難を余儀なくされている。レイカーズのヘッドコーチ、JJ・レディックの自宅もロサンゼルスのパシフィック・パリセーズ地区で焼失したとESPNが報じた。
レイカーズは声明で、「この未曾有の状況に影響を受けたすべての方々に心よりお見舞い申し上げます。また、第一線で活動する消防士やボランティアに感謝します」と述べた。
また、ニュージーランドの女子サッカーチーム主将で、エンジェルシティFCに所属するアリ・ライリーも、自宅を火災で失ったとSNSで投稿。「これが現実だなんて信じられない」と悲痛な思いを綴った。
五輪で5度の金メダルを獲得した元競泳選手、ゲイリー・ホール・ジュニアも、火災でレンタルしていた家を失ったが、犬やインスリンなど必要最低限の物を持って脱出することができた。彼の家は失われたが、「彼の五輪の精神は失われていない」とする支援ページが設立された。
ロサンゼルス周辺で猛威を振るう山火事に関するニュースは、多くの議論を呼び起こしている。一部では、このような災害が起きるたびに富裕層の住宅が注目されることに不満を感じる声が上がっている。「また金持ちの話題かよ。普通の人たちがどうやって再建するかをもっと報道してほしい」といったコメントが目立つ。
一方で、富裕層の被害についても人道的な視点で受け止める意見もある。「富裕層だって家や思い出を失うのはつらいことだ。彼らが苦しむことが、他の被害者の苦しみを軽視する理由にはならない」という指摘もあった。
また、レイカーズのヘッドコーチ、ジェイジェイ・レディックの家が焼失したことにも議論が集中した。「火事の中で試合に集中するのは不可能だっただろう」という同情的なコメントもあれば、「彼には他に家があるだろう。そんなに同情する必要があるのか?」という辛辣な意見も寄せられた。
さらに、山火事による環境や社会への影響についての懸念も多い。「空気がひどすぎて、外で運動するのも難しい状況だ。これでスポーツの試合をやるなんて無理だろう」といった声や、「山火事の原因は気候変動だ。このままだとさらに被害が増えるだけだ」という警鐘も見られた。
「ニュージーランド代表のアリ・ライリーや、元オリンピック金メダリストのゲイリー・ホール・ジュニアが被害に遭ったのは悲しいが、これは富裕層だけの問題ではない。多くの普通の家庭も家を失っている」と、被害の広範さを指摘する声も強い。
一方で、NFLの試合が予定通り開催される見通しに対しては、「人々が避難している中でスポーツイベントを続行するのは無神経では?」という批判が上がる一方、「試合をすることで地域に少しでも希望をもたらすのではないか」と期待する声もあった。
最後に、山火事の対策についての議論も活発だ。「毎年のように山火事が起きているのに、なぜもっと根本的な対策が進まないのか?住宅の耐火性を高めるとか、森林の管理を改善するとか、やるべきことはたくさんある」といったコメントが多く寄せられている。
コメント
まあ実際金持ってるやつはマシだろ、普通の人たちは本当に気の毒に思う
アメリカだと金持ってる人以外は自己責任やらなんやらってことにされて、家失ったのにガチで路頭に迷うわけじゃん
格差と自己責任論が先進国の中だと極限突破しすぎてるわ
金持ちだって被害に遭って本当に気の毒だとは思うけど、LAの一等地高級住宅街に家構えるくらいのセレブなら何個か家持ってるし火災保険も入れてるだろうしなぁ‥
家一つしかない投げ出された庶民が救われないよな‥
まあでもアメリカの保険って結構アコギだからあーだこーだ言って金出してくれない場合も多そう