ニュース要約
■記事によると
・マイアミ・ヒートのテリー・ロジアーが、違法スポーツ賭博に関する連邦捜査の対象となっている。
・捜査は2023年3月の試合でのロジアーのパフォーマンスに関するもので、同様の件で元トロント・ラプターズのジョンテイ・ポーターもすでに関与が明らかになっている。
・アメリカ合衆国ニューヨーク東地区連邦捜査局がNBAと連携して捜査を進めており、リーグ側も協力を表明している。
・NBA広報のマイク・バスは「2023年3月のシャーロット・ホーネッツ対ニューオーリンズ・ペリカンズ戦に関して、ロジアーのパフォーマンスに関する異常な賭けの動きが報告され、NBAが独自に調査したが、ルール違反は確認されなかった」と説明した。
・問題視されている試合では、ロジアーが先発出場したものの、9分34秒のプレー後に足の負傷を理由に退場し、そのままシーズン終了まで試合に出場しなかった。
・試合当日のロジアーのスタッツは、4本のシュートを放ち2本成功、5得点、4リバウンド、2アシストだった。
・スポーツ賭博監視会社「U.S. Integrity」がこの試合に関する異常な賭けの動きを検知し、ブックメーカーとNBAに報告。複数のブックメーカーがロジアーに関連する賭けの受付を停止した。
・NBAでは個人のパフォーマンスに関する「プロップベット(特定の選手のスタッツに基づく賭け)」が人気であり、特に「アンダー(規定のスタッツを下回る)」を狙った不正の可能性が指摘されている。
・現時点でロジアーに対する正式な告発はないが、捜査の進展次第では新たな展開がある可能性がある。
・ポーターのケースでは、彼自身が意図的にプレー時間を制限し、賭博の結果に影響を与えたとされ、NBAは彼に対し永久追放処分を下している。
・ロジアーとポーターの違いとして、ポーターがNBAのロスターに定着できない選手だったのに対し、ロジアーはキャリア総額1億3300万ドル以上を稼いだ実績のある選手である点が挙げられる。
・ロジアーは2024年1月、シャーロット・ホーネッツからマイアミ・ヒートへトレードされ、カイル・ラウリーと2027年の1巡目指名権がホーネッツに渡った。
ティリー・ロジアーの賭博疑惑を巡り、NBAファンの間でさまざまな反応が寄せられている。
「ジョンテイ・ポーターの件があったばかりなのに、またかって感じ。NBAはこの手の問題を本気で対処しないとマズいぞ」と、リーグの信頼性を懸念する声がある一方、「ロジアーは1億ドル以上稼いでるし、わざわざリスクを冒す理由がない。何かの誤解じゃないか?」と擁護する意見も見られる。
「試合前に異常な賭けの動きがあったなら、もっと早く対処できたんじゃないのか? NBAもブックメーカーも本当に監視機能が働いてるのか怪しい」と、リーグ側の対応の遅れを指摘する声もある。
「プロップベットはプレイヤーが試合を操作しやすいから、今後も問題は続くだろう。NBAはもっと厳しく規制すべき」と、賭博市場の在り方に疑問を投げかける意見もある。
「ロジアーの試合データを見たけど、たしかに違和感はある。普段35分出場して21点取る選手が、9分プレーして5点しか取らずに突然シーズン終了? 何かあるかもしれない」と、状況に不信感を持つファンもいる。
「ジョンテイ・ポーターの件は本人が関与していたと判明したけど、ロジアーの件はまだ疑惑の段階。軽率な批判は良くない」と、冷静な対応を求める意見もある。
「ポーターと違ってロジアーはスタメン級の選手。NBAは選手の規模に関係なく公正に調査できるのか?」と、リーグの公平性を問う声も上がっている。
「これが事実なら、八百長問題はもうNBAにも蔓延してるってことになる。もうリーグ全体の危機だろ」と、より大きな問題へと発展する可能性を懸念する声もある。
「マイアミ・ヒートはこの件をどう対応するんだろう? シーズン終盤に影響が出るかも」と、チームの今後に不安を抱くファンもいる。
一方で、「どこまでいっても『疑惑』の段階。今のところロジアーが処分を受けたわけじゃないし、判断を急ぐべきじゃない」と、慎重な立場を取る声も少なくない。
コメント
オールスターとかいう遊びよりこっちの方が大事やのに関心なくて草