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NBAのチーム別視聴率、ブレイザーズが前年比+68%と絶好調


ニュース要約


 
・「Sports Business Journal」が報じたところによると、NBAの今シーズンの全国視聴率は昨年比で5%減少しているが、最近のトレード市場の動きにより視聴率が回復傾向にある。

・視聴率の増加が最も顕著なチームはポートランド・トレイルブレイザーズで、前年比+68%。続いてダラス・マーベリックスが+58%、クリーブランド・キャバリアーズが+57%、オクラホマシティ・サンダーが+55%、ヒューストン・ロケッツが+14%となっている。

・視聴率が大きく下がったチームにはシカゴ・ブルズ(-63%)、マイアミ・ヒート(-56%)、アトランタ・ホークス(-50%)、ユタ・ジャズ(-44%)、ワシントン・ウィザーズ(-36%)が含まれる。

・12月までの全国放送(ESPN、ABC、TNT)の平均視聴者数は140万人で、前年同期比で19%の減少だったが、クリスマスゲーム以降に回復し、現在は5%減まで持ち直している。

・地元視聴率ではキャバリアーズがFanDuel Sports Ohioでリーグ最高のローカル視聴率を記録し、オクラホマシティ・サンダーも好調な成績で前年比55%増を達成。

・ポートランド・トレイルブレイザーズの視聴率急増の背景には、昨年の-49%からの回復と、新たな放送契約の影響がある。同チームはルート・スポーツとの契約を解消し、新たに地元向けの無料放送「Rip City Sports Network」とDTC(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)配信の「BlazerVision」を導入したことで視聴者の増加につながった。

・ダラス・マーベリックスも、地域の無料放送とDTCアプリ「Mavs TV」を活用したことで視聴率が58%増加した。

・一方で、ブルズは「Chicago Sports Network」の配信契約問題で視聴者を逃し、約100万世帯が試合を視聴できない状況になっている。ヒートやホークスもプレミアム視聴プランの影響で視聴率が低迷。
 


 
NBAの視聴率に関するデータが公開されると、ポートランド・トレイルブレイザーズの急成長が注目を集めた。特に、地元の視聴率が前年比で大幅に増加していることが話題となり、その背景にはチームの放送環境の変化と、質の高い実況・解説があると考えられている。

今シーズン、ブレイザーズは新たにローカル放送「リップ・シティ・スポーツ・ネットワーク」を立ち上げ、従来の有料放送から無料視聴の選択肢を広げた。この変更により、地元のファンがより簡単に試合を視聴できるようになり、視聴者数の増加に大きく貢献したと指摘されている。

「長年、地元のファンが試合を観る手段が限られていた。ようやくまともに試合を視聴できるようになった結果、数字に反映されるのは当然」と、ファンの声も多い。

さらに、ブレイザーズの放送のクオリティの高さも評価されている。実況と解説の組み合わせが優れているだけでなく、試合中にリアルタイムで詳細なデータを表示し、選手交代の情報を明確に伝えるなど、他チームとは一線を画す演出が好評を得ている。

「ブレイザーズの放送を一度観れば、なぜこれほど視聴率が上がったのか分かる。試合中に必要な情報がきちんと整理されていて、解説者のコメントも試合の流れに沿って的確。適度なユーモアもあって、視聴者を楽しませる工夫がされている」といった意見も見られる。

ブレイザーズ以外にも、ダラス・マーベリックスが視聴率を伸ばしたチームのひとつだ。こちらも、ローカル放送の改善が視聴者増加の要因として挙げられている。マーベリックスは今シーズンから地元のABC系列局で多くの試合を放送するようになり、視聴のハードルが大幅に下がったことが影響しているという。

「視聴率の増減は、チームの成績だけでなく、ファンがどれだけ試合を観やすいかにかかっている。無料放送が増えたチームは伸びているし、逆に視聴環境が悪化したチームは大きく落ち込んでいる。リーグ全体の視聴率を改善するには、この点にもっと注目すべきだ」と、放送契約の影響を指摘する声もある。

一方で、視聴率が低下したチームの中には、従来の放送契約に縛られ、試合を観るためのコストが依然として高いケースが多い。例えばシカゴ・ブルズは、ローカル放送の変更により試合の視聴環境が悪化し、大幅な視聴者減少につながったと考えられている。

今後、NBAの視聴率を左右するのは、単なる試合の結果やスター選手の活躍だけではなく、視聴のしやすさや放送の質がどれだけ向上するかにかかっているといえそうだ。

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ネットの反応

バスケ好きの反応 : 25/02/17
ポートランドの視聴率が伸びた理由は明白。放送が無料になって、誰でも観られるようになったら数字が伸びるのは当然。逆にいまだに有料で縛りがあるチームは下がる一方。
バスケ好きの反応 : 25/02/17
マーベリックスの視聴率が伸びたのも放送の問題だった。地域放送の枠を広げたからファンが観やすくなった。結局、ファンが試合を簡単に観られるかどうかが視聴率に直結する。
バスケ好きの反応 : 25/02/17
リーグパスを持ってるけど、ポートランドの放送は特別。選手交代やスタッツをリアルタイムで画面に出してくれるから、試合の流れが分かりやすい。他のチームの放送もこうしてほしい。
バスケ好きの反応 : 25/02/17
無料放送ができるチームは視聴率が伸びる。当たり前のことなのに、いまだに高額な視聴料金を取ろうとしているチームがあるのが理解できない。
バスケ好きの反応 : 25/02/17
ブルズは数年前までは無料放送で観られたけど、今は有料契約が必要。視聴率が落ちるのも当然。ファンに負担をかけるほどリーグの人気が下がるのは避けられない。
バスケ好きの反応 : 25/02/17
実況の質って重要。試合そのものが良くても、実況が悪ければ観るのが辛くなる。ポートランドはその点がしっかりしてる。
バスケ好きの反応 : 25/02/17
ブラックアウト(特定地域で試合を視聴不可にする措置)がある限り、視聴率の改善は難しい。ポートランドやダラスの成功を見て、他のチームも放送契約を見直すべき。
バスケ好きの反応 : 25/02/17
実況の人選は重要。ポートランドみたいにバランスの取れたコンビを作るのが大事。下手な実況だと試合の楽しさが半減する。
バスケ好きの反応 : 25/02/17
視聴率の変動には選手の移籍も影響するけど、それ以上に重要なのは試合を観られる環境。ファンが試合を楽しめる環境を整えないと、どれだけスターがいても意味がない。

コメント

  1. アブディアのおかげで強豪チームになったんだし人気が出て当たり前だわ

  2. 若手選手がワチャワチャ頑張ってるうちから無料放送という種をまいていけば、愛着も湧くし成長を見せられるし、今後もずっと長く追ってくれる地元ファンが増えるだろうね

    長い目で見たら地元放送を無料化した方が利益リターンは大きそう

  3. 羨ましい。
    日本でもBリーグゲームは各県のローカル局にて無料配信&週1特番とかやったらかなり視聴率やファン数は伸びそうだ。

  4. 1
    草生える

  5. 見たい人が金を払って見る。当たり前に思うけどそれだと先細りするだけだしバランスが難しそう

  6. 1皮肉が効いてて良いね

  7. PPVは儲かるけど地上波との視聴率考えると雲泥の差だしね
    ファンを作るって意味では無料も大事よ

  8. この記事見てブレイザーズの試合確認してるけど確かに見やすい気がする

  9. 日本ってリーグパスのみで全試合po含めて見れるって最高やな。
    しかも楽天モバイルなら携帯安い金額でギガ使い放題なあげくNBA無料だもんな。
    まさか2年目迎えてくれるとは思ってなかったわ

  10. Jリーグとかもクソ高いDAZN独占になってどんどん衰退してるよな

  11. 10
    調べたけど24年も観客動員数伸びてて
    J1は7%増、J2、J3は二桁%増やん
    J1は最高値の19年とほぼ同じまで回復してる
    どこが衰退してるんだよ

  12. 11
    税金頼みのタダ券ばらまいてるからぞ
    DAZN契約金無ければ超大赤字
    Bリーグと一緒にしないでもらいます?サカ豚さん 

  13. 9
    楽天なかったらAmazon値上げまくりだし携帯通信料金の値下げもなかった
    本当に国内企業として頑張ってほしい

  14. 12
    衰退って言って観客じゃなくて赤字だからとか言うのどうかと思うが調べたけどJ1.2ともに黒字やん
    B1は10億以上の赤字
    収入に占めるスポンサー収入が高いのもB1
    サッカーが衰退してるならバスケも衰退してる
    サッカーなんて見ないけどお前みたいに調べればわかることも調べず思い込みだけで叩く奴が嫌いなだけや

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