ニュース要約
■記事によると
・Shams Charaniaがジョエル・エンビードのシーズン終了について報じている。フィラデルフィア・セブンティシクサーズはエンビードが「プレー不可」と診断されたことを発表し、今季の残り試合を欠場する。
・フィラデルフィア・セブンティシクサーズの公式声明 : 「シクサーズとジョエル・エンビードは、左膝の問題についてトップ専門家と協議を続けてきた。さらなる評価の結果、彼が医学的にプレー不可能であると判断され、治療とリハビリに専念するため、今季の残り試合を欠場する」と発表。「我々は医療専門家と協力し、具体的な治療計画を決定するために作業を進めている。詳細が判明次第、メディアに情報を提供する予定だ。チームと専門家は、ジョエルの長期的な健康とパフォーマンスのために最善の道を模索し続ける」
・エンビードは左膝の痛みと腫れを抱えながらプレーしており、2024年2月に手術を受けたが、症状が改善せず、球団は治療計画を見直す必要があると判断した。
・エンビードは今季19試合に出場し、平均23.8得点、8.2リバウンド、4.5アシストを記録。ボストン・セルティックス戦後には「本来の自分ではない」と語り、「問題を解決しなければならない」と発言していた。
・2月7日、シクサーズの球団社長ダリル・モーリーは「世界トップクラスの専門家に診てもらい、症状の改善に自信を持っている」と語り、「我々は、将来的に症状が緩和し、ゼロになる可能性もあると考えている」と述べた。
・またモーリーは、「現在は症状と向き合いながら調整しているが、出場の可否は症状次第だ」と説明。「エンビードは素晴らしい状態にある」と強調し、シーズン後半の巻き返しに自信を見せていた。
・しかし、実際にはエンビードのコンディションは悪化。シクサーズは現在20勝38敗でイースタン・カンファレンス12位に低迷し、プレーオフ争いから大きく後退している。
ジョエル・エンビードの負傷に対するファンの反応は、悲観的な意見が多くを占めている。彼の膝の状態が悪化し、長期離脱を余儀なくされる可能性が高まる中、フィラデルフィア・セブンティシクサーズの未来に対する懸念が広がっている。
「彼のキャリアはもう終わりかもしれない。」とする声もあり、特にメニスカス(膝の半月板)の状態については厳しい見方が多い。「エンビードがロンゾ・ボールと同じように移植手術を受ける必要があるなら、復帰は2〜3年後だろう。その時には彼は33歳。実質的に終わりだ。」と指摘する意見も見られる。
また、彼の契約の重さを問題視する声も多い。「5年3億ドルの契約、2028-29シーズンには年俸7000万ドル。これが完全にチームの足かせになる。」といった懸念が広がる一方、「76ersはすでにPG(ポール・ジョージ)とエンビードの二人でキャップの65%を埋めている。これは最悪の契約状況の一つだろう。」と、チームの将来について否定的な見解が目立つ。
さらに、76ersのチーム戦略についても皮肉が飛び交っている。「76ersの『プロセス』はついに終焉を迎えた。」という意見があり、「プロセス3.0の始まりか?いや、これはもう『再処理』のフェーズだ。」と、これまでの再建計画の失敗を揶揄するコメントも多い。
エンビードのオリンピック出場についても疑問の声が上がっている。「彼の膝はすでに限界だったのに、無理してオリンピックに出場したのはキャリアの最後に何か勝ちたかったからだろう。」という見方もあり、「ヨキッチ相手に勝つために自分の膝と魂を売ったんだ。」と皮肉る声もあった。
一方で、「エンビードのキャリアがここまで続いたこと自体が奇跡だった。」とする声もある。「最初の2年を全休し、そこからMVPになったんだから、それだけでも十分すごい。」と、彼の実績を称える意見もあった。
それでも、今後のシクサーズに対する期待は低い。「76ersの今季は、ただのメール通知で済ませられるレベルだった。」という皮肉や、「チームが今やるべきことは、ひたすらタンクしてクーパー・フラッグ(有望なドラフト候補)を狙うこと。」といった意見もある。ただし、「76ersはタンクするのが遅すぎた。トップ4に入らなければ指名権はOKCに行く。」と現実的な問題を指摘する声もあった。
コメント
2度目の手術で運動できるようになっても元と同じ動きはできない
手術なしの治療が成功しても次に悪化した時は手遅れで人工関節コースもあり得る
どちらにしてもNBAレベルの激しい運動とか難しいとちゃうか?
引退かねこのまま
エンビも八村もルカもみんな左膝がやられた
気を遣い過ぎる事はない
しっかり休んで治そう
フィリーのメディカルチームほんと何やってんの。こうなる前に止めなきゃ
センターがこうなってはもう元の姿には戻れない
同情のMVPとはいえ取れただけまだよかったでしょう
なんならオデンにちょっと似てる
SMVPで完全に燃え尽き症候群ですやん
このままだと殿堂入りも厳しいし黒歴史になりそう
SMVP1 オールNBA8 オールスター7 得点王2
だから、仮に今引退しても殿堂入りには十分なキャリア。
もし、偉大な選手75傑みたいのがあれば、ギリギリ入るか入らないか、ドワイトくらいの位置だと思う。
オリンピックなんて出なければなあ
将来エンビのキャリアはオリンピックが分岐点として語られそう
近年のバスケで動けるビッグマンを中心に据えるのって怪我のリスク高すぎる気がする
割と健康なのってタウンズくらいじゃないか?
バスケって身長ゲームではあるものの
2m10cm超えの人類が飛んだり跳ねたり走ったりすると壊れるのも自然の摂理なんだろう
負担を軽くするためにナナフシ体型になったりヨキッチみたいに極力飛ばないようにするとか
なんかしないと現代NBAのビッグマンは耐えられないんじゃないか