ニュース要約
■記事によると
・Tony Pestaが、クリーブランド・キャバリアーズがケビン・ラブの背番号0を永久欠番にすることを発表したと報じている。
・ラブは2023年2月以来となるクリーブランドでの試合に出場し、試合前にトリビュート映像が流された後、キャバリアーズから永久欠番の発表が行われた。
The Cavs paid tribute to Kevin Love in his first game back in Cleveland ❤️
He gave love back to the fans and reminded them what they accomplished together in 2016 💍 pic.twitter.com/8xD1s9ws57
— NBA (@NBA) March 6, 2025
・ラブは試合後に「鏡を見て、時間がどこに行ったのか考えてしまう。クリーブランドでの素晴らしい8年半だった。私の番号は、言われた通り、いずれニック・ギルバート(元オーナーの息子)の隣に掲げられることになる」と語った。
・ラブは2014年にキャバリアーズに加入し、レブロン・ジェームズ、カイリー・アービングと共に”ビッグスリー”を形成。個人成績を犠牲にしながらもチームの成功に貢献し、2016年にはキャバリアーズ史上初のNBAチャンピオンシップを獲得した。
・キャバリアーズでの9シーズンで、ラブは平均16.3得点9.4リバウンドを記録し、2度のオールスター選出を果たした。
・ジェームズとアービングが去った後もラブはチームに残り、再建期を経験しながらも若手選手の成長を支え、最終的にはシックスマン賞候補となる活躍を見せた。
・ラブの背番号0が永久欠番となることは驚きではなく、将来的にはカイリー・アービングやトリスタン・トンプソンの番号も同様に称えられる可能性があると報じられている。
・ラブは「2016年の優勝メンバーとは今も毎日グループチャットでやり取りをしている。兄弟のような絆だ。52年間タイトルを取れなかった街に優勝をもたらしたことは言葉にできないほどの意味を持っている」と語った。
ケビン・ラブの背番号がクリーブランド・キャバリアーズで永久欠番となることに対し、ファンの間で賛否両論の議論が巻き起こっている。
「当然のことだ。ビッグ3(レブロン・ジェームズ、カイリー・アービング、ケビン・ラブ)の中で最も犠牲を払ったのがラブだ。」という意見がある一方、「ファイナルでほとんどプレーしてないのに?」とその実績を疑問視する声もある。
「2016年の優勝に貢献したのは間違いない。レブロンの『ブロック』、カイリーの『ショット』、そしてラブの『ストップ』(ゲーム7終盤のステフィン・カリーへのディフェンス)は歴史に残るプレーだった。」と、その価値を強調する意見がある一方、「ティンバーウルブズのほうがラブにとって長く活躍したチームだろ。そっちで永久欠番にすべきでは?」と異論を唱えるファンもいる。
また、「キャブズがラブの背番号を永久欠番にするなら、アンダーソン・バレジャオのほうが先にされるべきでは?」と、ラブ以上にチームに貢献した選手がいるのではという声も。「これで2016年の優勝メンバー全員の背番号が永久欠番になるんじゃないのか?次はJR・スミスか?」と、キャブズの永久欠番の基準に疑問を抱くファンもいる。
逆に「カジュアルなファンだけがこの決定を批判する。ラブが優勝に果たした役割を理解しているなら、当然の判断だろう。」と、ラブの功績を評価する意見も多く、「クリーブランドのフランチャイズにとって彼はレジェンドの一人。背番号が永久欠番になるのは妥当な決定。」と祝福の声も上がっている。
一方で「今の流れだと、2050年には背番号が3桁になりそうだな。」と、NBA全体で永久欠番が乱発されているのではという懸念も。「正直、これは時期尚早じゃないか?まだ現役でプレーできる年齢なのに。」と、引退前の永久欠番決定に驚くファンもいる。
NBAの歴史において、永久欠番は偉大な功績を残した選手に与えられるものだ。ケビン・ラブがクリーブランドのファンにとってそれほどの存在であるかどうかは意見が分かれるが、少なくとも2016年の優勝を支えた重要なピースであったことは間違いない。
コメント
まだ現役なのに発表しちゃうのか
殿堂入り確率調べてみたら73%もあるのか
オリニクも欠番にしよう
NBAは殿堂入りも永久欠番もハードル低すぎ