ニュース要約
■記事によると
・デイミアン・リラードが右ふくらはぎに深部静脈血栓症(Deep vein thrombosis:血管内にできる血栓)を発症したとCBS SportsのBill Reiterが報じている
・ミルウォーキー・バックスはリラードが血液をサラサラにする薬で治療中であり、血栓の状態は安定していると発表した
・チームは「健康的に競技復帰するためのプロセスを進めている」とし、復帰時期は未定ながらも慎重に様子を見守っている
・関係者によると、今季中の復帰に対してミルウォーキー内では一定の楽観的な見通しがあるという
・ゼネラルマネージャーのジョン・ホーストは「デイミアンの健康が最優先だ」と述べ「今回のような症状が再発する可能性は非常に低いと医師から説明を受けている。早期に発見され、薬で対処できたことに感謝している」と語った
・リラードは「自分の力ではどうにもできない問題が起きたのは残念だ」と語り、「バックスのメディカルスタッフと一緒に、自分の健康と安全を第一に考えている。バスケットボールが大好きだが、まずは子どもたちと家族のために元気でいることが大事だ」とコメントした
・続けて「バックスはすぐに対応してくれたし、ずっと支えてくれている。この状況を乗り越えて、またキャリアを続けるのが楽しみだ」とも述べた
・リラードは今季平均24.9得点、7.1アシストを記録しており、すでに直近の3試合を欠場していたが、当初は右ふくらはぎの張りと診断されていた
・試合を欠場していた間に画像検査も受けたが異常は見つからず、本人も「この時期にプレーできないのは本当にフラストレーションがたまる」と語っていた
・その後の追加検査で血栓が発見され、ようやく原因が明らかになったことで、治療と回復へのステップが開始された
・なお今季中に同様の診断を受けたNBA選手はビクター・ウェンバンヤマが2人目で、サンアントニオ・スパーズは2月20日に彼の今季全休を発表している
・バックスは現在イースタン・カンファレンスでプレーオフ争いの真っ只中にあり、リラードの離脱は戦力面で大きな痛手となる
・バックスは現在40勝31敗で、インディアナ・ペイサーズに2ゲーム差で第5シード、デトロイト・ピストンズには0.5ゲーム差で競り合っている
Damian Lillard to me on his diagnosis:“It’s unfortunate that something outside of my control would come up. Along with the Bucks’ medical staff, our priorities are to protect my health and safety. As much as I love basketball, I need to be there for my kids and my family. I’m…
— Chris Haynes (@ChrisBHaynes) March 26, 2025
ミルウォーキー・バックスのダミアン・リラードが深部静脈血栓症(DVT)で無期限離脱となったニュースに、ファンや関係者からは深い衝撃と不安が広がっている。DVTは静脈内に血栓ができる病気で、肺などに移動すると命に関わる肺塞栓(PE)を引き起こすリスクがあるとされる。
「ここ数年、リラードはふくらはぎの問題を抱えていたけど、まさかDVTとは……」と、彼の過去のケガと結びつけてショックを受ける声が多く、「この年齢、この時期にこんな病気になるなんて、残りのキャリアにとって致命的かもしれない」と懸念する声も出ている。
医療的な観点からは、「軟部組織のふくらはぎのケガと血栓症は必ずしも関連があるわけではないけど、医師たちは原因を突き止めようとするだろう」という冷静な意見もあり、「飛行機移動の多いNBA選手はDVTのリスクが高まる」とする指摘もあった。しかし「実はパイロットよりも乗客の方がDVTのリスクが高いという研究もある」と反論するコメントもあり、議論は多岐にわたる。
また、「最近になって血栓の症例がNBAで急増している」とする声もあり、「クリス・ボッシュの件以降、検査体制が強化されたのかもしれない」という推測も見られた。「イングラムやクレイ・トンプソン、そして今季はウェンバンヤマもDVT関連で離脱したばかり」という情報から、複数人の同様の症例が続いていることへの不安も高まっている。
中には「新しいPED(運動能力向上薬)が影響している可能性がある」とする仮説もあり、「EPO(エリスロポエチン)の使用で赤血球数が増え、血液が濃くなって血栓リスクが高まる」という専門的な知識も共有されていた。「NBAのドーピング検査はあまり厳しくないから、EPOのような物質が見過ごされてるのかもしれない」と疑う声も見られる。
バックスファンの間では落胆の声が広がっており、「せっかくヤニスとリラードのデュオが完成しそうだったのに…」と無念を語るコメントや、「2022年はミドルトン、2023年はヤニス、そして今年はリラード。毎年主力がプレーオフ前に離脱してるのはあまりに不運すぎる」という怒りと悲しみが混在した反応もある。
「2021年に優勝できたのは奇跡だった」と回顧する声もあれば、「もし毎年主力が健康だったら、バックスはウォリアーズに続く新しい王朝になっていたかもしれない」という“もしも”を語る声も目立つ。「優勝には運も必要」というコメントに対し、「その運が完全に尽きたように感じる」という嘆きが広がっている。
他チームのファンからも同情の声が相次ぎ、「俺たちも主力のケガでシーズンが壊れた。気持ちは痛いほどわかる」「こんな形でシーズンを失うのはあまりに辛い」と、リラードだけでなくバックス全体への共感も広がっていた。
DVTの知識についても多くのコメントが寄せられ、「長時間座ることが原因になる。トラック運転手やオフィスワーカーでも起こる」「ふくらはぎに原因不明の痛みが出たら要注意」という警鐘が鳴らされていた。中には「片足だけ腫れたりしたらすぐに病院に行け。放っておくと死にかねない」という経験談も見られた。
ダミアン・リラードが再びプレーできるかどうかは不透明なままだが、「ボッシュのようにキャリアを失ってほしくない」「まだ数回のプレーオフで輝けるはずだったのに…」と復帰を願う声が止まない。リラードの病状と今後のキャリアに関して、今後も注目が集まりそうだ。
ネットの反応
あいつもDVT(深部静脈血栓)だったろ
長距離移動、狭い座席、連戦続き
異常なくらい血栓多くね?
なんかおかしくね?
マジで怖い
コメント
移動と連戦でエコノミークラス症候群みたいになってるのが原因って可能性もあるのか
コロナ後遺症って声も当然あるんだけど記事内では見事に触れてなくて草
実は長期追跡調査の結果、入院非入院にかかわらず、3年後も静脈血栓塞栓症のリスクが5倍になってると明らかになったばかり
闇が深い
NBAはたった450人なのに血栓患者の割合が異常に多すぎる
本当に日程(ゲーム数)を見直した方がいいんじゃない?
夜に激しい高強度運動した後に飛行機でまた数時間座りっぱなしの2m超えアスリート、そら怪我も病気もリスク高まるよ・・
NBAはたった450人なのに血栓患者の割合が異常に多すぎる
本当に日程ゲーム数を見直した方がいいんじゃないか
夜に激しい高強度運動した後に飛行機でまた数時間座りっぱなしの2m超えアスリート、そら怪我も病気もリスク高まる
ぱっと思いつく有名どころでウェンビー、イングラム、ボッシュか
多いやね
納豆を食え納豆を
2人揃って敗退なら諦めもつくんだがなー
それはそれで早期に見つかって本当に良かったよ
ヤニスのお気持ち表明でわらしべ強化してきた末にこれではさすがに移籍の機運高まるかもな
結局勝率はリラード<ホリデーだしHCも二転三転でMILの構築センスじゃ文句言えんわ
6
それ嘘だから
ナットウキネーゼは胃酸で死滅する事がわかってる
そしてフィブリンの働きを活発にして血栓を作りやすくするビタミンKが大量に含まれてて逆効果となる
このようおに必要なのは胃酸を突破する事とビタミンKの除去
だから納豆じゃなくビタミンKを取り除いたナットウキネーゼサプリを摂取する事や
これなら生きたまま腸まで届く
コロナと血栓って関係あるの?
ここ立て続けだから、さすがに試合数考慮してあげな可哀想だな
デイムヤニス体制がプレイオフで勝てるかの命題が結局持ち越しになって
今年こそ成否を問う年になるはずだったんだがな
一度も答えが出ないまま解体の流れもありうるなこれは