【NBA】レブロンがBOSの問題を指摘「自分たちの強さに飽きてしまっている」

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ニュース要約


 
ボストン・セルティックスは、ニューヨーク・ニックスとのプレーオフ第2ラウンドで敗退し、いまだにそのショックから立ち直れていない。多くのチームとは違い、セルティックスには才能や選手層の薄さという問題はない。レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)は最近、このチームの問題は「努力の継続ができないこと」、そして「自分たちの強さに飽きてしまっていること」だと指摘した。

レブロンはポッドキャスト『Mind the Game』の中でこう語った。
「“プロセス(過程)”って言葉はあえて使いたくないけど、彼らはもう“完成された存在”なんだよ。テイタム(ジェイソン・テイタム)とブラウン(ジェイレン・ブラウン)は、もう何年も何年もこの舞台でやってきて、いわば“1万時間の修行(※熟練の域に達するための目安となる時間)”を終えている。でも、時々その偉大さゆえに退屈そうに見えるんだ。個人としても、チームとしてもね」

テイタムとブラウンを中心とした現在のセルティックスについて、レブロンはこれまでも様々な角度から見てきたが、最も大きな課題は「自分たち自身の意識の甘さ」だと捉えている。チームとしての完成度や連携の質はリーグ屈指で、むしろその強さゆえに試合をなめてかかってしまう傾向があるという。実際、2023年のプレーオフでも、ホームでの初戦と第2戦を落とすなど、気の緩みから足元をすくわれた場面があった。そうした慢心が、今回の敗退にもつながった可能性は高い。


 


 
レブロン・ジェームズが「セルティックスは時折、自分たちの偉大さに飽きているように見える」と語ったコメントは、多くのファンの間で納得と共感を呼んでいる。この発言がきっかけとなり、セルティックスの今季の崩壊とその背景について多角的な意見が交わされている。

セルティックスファンの中には、「レギュラーシーズンからずっとこの傾向が見られた」と語る者もいる。大差でリードした試合で集中を欠き、リードを失う展開が頻発していたという。「警告を発しても“ドゥーマー(悲観論者)”とレッテルを貼られていたが、実際に心配していた通りの結果になった」と語るファンもいた。

一方で、単なる“飽き”や“気の緩み”では片付けられないとする声もある。ジェイレン・ブラウンは半月板を損傷しながらプレーし、クリスタプス・ポルジンギスは病気で戦線離脱、ジュルー・ホリデーもシーズン後半は怪我に苦しんでいた。さらに、ジェイソン・テイタムのアキレス腱断裂という重大な負傷も重なり、「ただの怠慢ではなく、肉体的な限界に達していた」とする分析もある。

レブロンの発言が「驚くような意見ではない」とするファンも多い。彼らは、「このチームは以前から、格下の相手に対して気を抜く傾向があった」「リードを守り切れずに逆転されるのは何度も見た」と語る。「試合を制している時間は長いのに、勝敗を分ける最後の局面で競り負ける」というパターンが繰り返されていたことが指摘されている。

さらに興味深いのは、「プレーオフでの成功が、逆に学習を妨げたのでは」という指摘だ。昨季は優勝まで辿り着いたが、それによって「3ポイントシュート重視の戦術を変えずに突き進む自信を得てしまった」との見方もある。実際には、プレーオフ序盤から不安定なシュート成功率に悩まされ、インサイドで頼るべきポルジンギスの不在も大きく響いた。

一部の意見では、昨季のウォリアーズや昔のスパーズを引き合いに出し、「王者が繰り返しのモチベーションを維持することの難しさはスポーツ界では常識」とする声も。マイケル・ジョーダンやラジョン・ロンドといった選手のコメントを引用し、「繰り返し勝ち続けるには、内部の飢えと統率力が不可欠だ」とする分析も見られた。

コーチのジョー・マズーラに対する責任を問う声もあり、「このチームの集中力の欠如を修正すべきだった」「同じ失速が何年も続いているのに改善されていないのはおかしい」という批判が散見された。一方で、「セルティックスのような強豪チームは毎年ターゲットにされ、全チームが全力でぶつかってくる。燃え尽きるのも仕方ない」と擁護する見方もある。

また、「3ポイント攻勢の戦術がうまくいかなかったときのプランBが存在しない」という根本的な構造の問題を挙げるファンもいる。特に第1戦と第2戦で20点リードを溶かした内容には多くの批判が集まり、「同じやり方を繰り返して失敗するのはもはやDNAに組み込まれている」とまで言う声もあった。

最後には「今年はニックスが単に優れていた」「セルティックスが崩れた隙を突いたのはお見事だった」という冷静な評価もあり、レブロンの指摘とセルティックスの敗退は、単に一側面だけで語れるものではないことが浮き彫りになっている。今後このチームがどう変化し、次のシーズンにどんな意識で挑むのか、多くのファンが注目している。

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ネットの反応

バスケ好きの反応 : 25/05/21
「偉大すぎて退屈してる」って、たった1回優勝しただけでそれはないだろ
バスケ好きの反応 : 25/05/21
20点差を何度も逆転されるのは退屈とか以前の問題では?
バスケ好きの反応 : 25/05/21
テイタムとブラウンは上手いけど、自分で簡単な点を取れるタイプじゃない
バスケ好きの反応 : 25/05/21
↑そこがプレーオフでの差になるよな。ブルンソンとかSGAはその辺が違う
バスケ好きの反応 : 25/05/21
3ポイント偏重のオフェンスが止まったとき、何もできなくなるのが致命的
バスケ好きの反応 : 25/05/21
「退屈」は言い過ぎにしても、気が抜けてたのは間違いないと思う
バスケ好きの反応 : 25/05/21
マズーラの采配もひどかった。最後までプランBなかったし
バスケ好きの反応 : 25/05/21
テイタムが抜けた瞬間に崩壊したのを見て、やっぱり1枚足りないと思った
バスケ好きの反応 : 25/05/21
ドライブで崩せる選手がいないと、プレーオフでは通用しないって証明され
バスケ好きの反応 : 25/05/21
気を抜いたらやられる、それがプレーオフの怖さ
バスケ好きの反応 : 25/05/21
↑レブロンやステフが何度も言ってきたことだな。集中力が全て
バスケ好きの反応 : 25/05/21
もう何年もこの「ビッグリード→逆転負け」やってるのに、全然改善しないのがやばい
バスケ好きの反応 : 25/05/21
あれだけの戦力揃えて、また同じ落とし穴に落ちたのはコーチの責任も大きい
バスケ好きの反応 : 25/05/21
守備に追い詰められると急に打つ手がなくなるのはこのチームの伝統みたいになってる
バスケ好きの反応 : 25/05/21
勝てないときの対応力がなさすぎて、勝ってるときしか強く見えない

コメント

  1. これは的確な意見
    レブジジイにしては

  2. ドライブ能力がA+の選手がいないんだよ
    レスにもあるけどドライブで崩せる選手がいないとPOは厳しい
    SGAやブランソンは別格

  3. レブロンは40過ぎても飽きないんだぜ

  4. テイタムはドライブからのキックアウトで味方のスリーつくれる方の選手だと思うけど
    というかじゃなかったらファイブアウト戦術でここまで強くなってないでしょ

  5. タツムさんはおねステとか抜けずにプルミドルの割合も高い割にはペネトレイトが活きてない
    FMVPを相方に取られるくらいには勝負所で強いプレイできないからねえ

  6. 良くも悪くもスリーガチャが外れた時がキツいんよな。
    追いつかれ出した→スリー入らない→5人外いるからORB取れない→カウンター速攻食らう
    これでNYKにかなりやられたイメージ

  7. 年60億複数年が確定してすでに優勝している
    これで毎試合全力ってのも難しいのでは?
    それこそKDGSWみたいな過剰戦力で普通にやっても勝っちゃうレベルじゃないと連覇とか無理

  8. ダンカン、パーカー、ジノビリ、ポポビッチ
    「14年以上一緒、レギュラーシーズン1000試合、毎年プレーオフで200試合はやれたぞ」

  9. サッカーのグアルディオラも昔似たようなこと言ってたし、完成されたチームでもある程度変えてかないとモチベが続かないのかね
    一時のF1レベルで戦力差があればそんなの関係ないんだろうけど今のNBAはいい感じに群雄割拠だし

  10. BOSはうまいやつたくさんいたが、秀才エリート集団って感じで
    おふざけユニークなやつや、お祭り男的なキャラが欲しかったな
    遠征ばかりだしシーズンは長いからね

  11. テイタムとブラウンも自分の子供がNBAデビューするまで
    現役トップ選手維持すること考えればいい

    たぶんCLEで優勝した後のレブロンも
    様々な歴代通算記録1位になることと、子供とのコート上での共演ぐらいしか
    本当のモチベになる原動力なかったはずだから

  12. まあ1度も頂点立ったこともないままキャリア終えるプレイヤーもいる中
    TOPの中のTOPしか味わえない贅沢な悩みだよ

  13. マーカス・スマートを残してたらちょっとは違ったんだろうか

  14. 過剰戦力での負けってレブロンと思ってんだろうな。多分今までで一番層が厚いけど、中身が薄いチーム。

  15. (だからホリデーよこせ)

  16. 突出した選手がいない。みんな揃って強いって感じ
    それこそ全盛期レブロンはレブロンさえいれば強かった

  17. 普通にサポメンはかなりよくて、エースがしょぼいだけやろ

  18. レブロンが毎年ファイナル出てたのって頭おかしいよね

  19. チーム全体のモチベーション維持が出来なかったんだろう
    これはコーチ陣やフロントの責任だと思うわ
    昨年と同じやり方でレギュラーシーズンもかなり勝ててしまったのが悪い方向に行ってしまったな

  20. 王朝に必要なのはリーダーのキャプテンシーってのがわかるわね、それができるから真のスターになれると

  21. ヤニスはMVP獲っても優勝しても毎年全力で勝ちに行くから偉い
    まあ、ヤニスの場合MVPもプレースタイルも周りが飽きてる感あるんだけど

  22. 偉大さに飽きてたは失笑ものだろ
    スリー偏重すぎて飽きてたとかはあるかもしれんね

  23. 21
    飽きたとかいう敗北宣言

  24. カリーみたいにチームメイトに「あいつの為なら何でもやる」と言わせるカリスマか、
    MJやコービーみたいに「敵よりうちのボスの方が怖い。絶対に手を抜けない」って思わせる闘争心か、
    王朝を築くにはチームを無理やり走らせる何かが必要なんだろう

  25. レブロンじゃなくて誰だったかが去年同じこと言ってたぞドレイだったかな
    「チーム全員のモチベーションの維持がめちゃくちゃ難しいから初優勝からのBtoBは本当に難しい」って

  26. 15
    ネームバリューだけで試合観てないニワなんだろうけど、今季のホリデーなんてキレないし全然活躍してないし契約高いし好高齢だし不良債権選手だぞ普通に
    欲しがるチームなんか無いわ
    ホワイトかプリチャードなら分かるけど

  27. 21
    まぁわかる
    だからこそヤニスはMILを離れてもいいタイミングだと思う
    なんなら特別強くもないチームに行って優勝までキャリーしてほしいわ

  28. ホリデーはめっちゃお問い合わせ来るだろうな
    もうそういう記事かなり出てるし
    歳考えたら取るべきじゃないが、それでも需要はある選手

  29. PO敗退して暇なときはそういう記事出るだろうけど今年のホリデーに関しては需要ないでしょ
    残り3年の高額契約で復活にかけるにしてもセカンドエプロン超えてるから相手チームはサラリーが増えるトレードしかできない
    指名権つけてもらえないと割に合わな過ぎ

  30. ホリデー36歳だし最近は低確率で一桁得点も珍しくない、ディフェンスも正直身体能力衰えてきてスーパーストッパーかは怪しくなってるのに残り契約34M×3年も残ってる
    10~15Mくらいならまだ我慢できるが、この額だと不良債権だよ

  31. 一回優勝しただけなのにって、ここ何年もずっとコンテンダーで優勝候補って言われて、実際試合したら他よりも圧倒的に戦力が上なわけだから、そら飽きもするやろ

  32. テイタムもブラウンもルーキーシーズンからPO出続けてるもんなあ

  33. 単純な足し算で見たら凄く強いしケミストリーだって悪くないのにタフさが不足しているチームだ

  34. 今年一番気合がプレーに出てたのはプリチャードかな
    3Pが入らなくなるオフェンスの構造的な問題がありそう、メンタリティだけでなく。
    まだ伸び代あるってことだ。

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