ニュース要約
■記事によると
・ESPNによると、ニューオーリンズ・ペリカンズがデアンドレ・ジョーダンと1年360万ドルの契約に合意した。
・ジョーダンは過去にオールスターに選出され、2度のリバウンド王に輝いた実績を持つ。通算フィールドゴール成功率67.4%はNBA歴代1位となっている。
・直近ではデンバー・ナゲッツで3シーズンを過ごし、2024-25シーズンは56試合に出場(先発5試合)、平均3.7得点、5.1リバウンド、出場時間12.3分を記録した。
・NBA通算では1,111試合(うち791試合に先発)に出場し、平均8.5得点、9.7リバウンドをマークしている。2008年から2018年まではロサンゼルス・クリッパーズで10シーズンを過ごした。
・ペリカンズはこの日、サンアントニオ・スパーズとのホーム開幕戦を控えており、ジョーダンの加入によりフロントコートの層が厚くなることが期待されている。
Welcome to New Orleans, DJ 💪 pic.twitter.com/6YpPF4yOcU
— New Orleans Pelicans (@PelicansNBA) October 24, 2025
ペリカンズがセンターのデアンドレ・ジョーダンと1年契約を結んだというニュースには、多くの反応が寄せられている。
キャリア17年を誇るベテランの加入に対し、「彼は与えられた能力を最大限に活かした選手だった」という評価が目立つ。遅いドラフト指名からオリンピック金メダル、オールNBAチーム3回、オールディフェンシブチーム2回、さらに優勝経験まで積み上げた実績に、驚きと称賛の声が上がっている。
一方で、「殿堂入り候補とまでは言えない」という冷静な見方も多い。オールスター選出はわずか1回、全盛期のセンター層が薄かった時代での受賞という指摘もあり、「優れたキャリアだが、伝説級ではない」との意見が主流だ。また、「優勝時のプレータイムは平均3分以下」「チームの主軸というよりロールプレイヤーだった」と具体的な数字を挙げて論じる声も見られた。
ただ、別のファンは「2つのメダルに加え、フランチャイズの顔の1人としての影響力を考えれば“ボーダーライン級”ではある」と主張。これに対して「クリス・ボッシュやレイ・アレンよりオールNBA回数が多く必要だと言うのは無理がある」と反論が飛ぶなど、評価は分かれている。
さらに議論はデマーカス・カズンズの話題にも発展。「全盛期のカズンズはリーグ最高のセンターだった」「だがコーチ泣かせでもあった」と意見が交錯し、往年のビッグマン像を巡る比較も盛り上がった。
ジョーダンの存在については、プレー面以上にロッカールームでの貢献を重視する声も多い。「チームに安定感を与える“グルーガイ”」「サイズと経験を買われ続けている」「ベンチにいるだけで雰囲気が良くなる」といったコメントが並び、「バイブス最強チームを作るなら、彼が真っ先に入る」と称える意見もあった。ボバン・マリヤノビッチやジョー・イングルス、晩年のデリック・ローズと並べて“良い空気を作るベテラン”として挙げる声も多かった。
一方で、「もうプレー面では戦力にならない」「そろそろコーチングスタッフに回るべきだ」といった現実的な意見もある。それでも、「若手のメンターとしては理想的」「特にクイーンやミッシのような若いビッグマンには最適な指導者」と、育成面での期待を寄せる声も多かった。
また、「彼の不在でヨキッチが集中できなかった」と冗談交じりに語るファンや、「今季の“どこにでもいるベテランリスト”にまた名が加わった」と笑う投稿もあり、ユーモアを交えつつも愛される存在であることがうかがえる。
総じて、ジョーダンの契約は「もう一度チャンスを与える良い補強」「試合に出るよりチームをまとめる役割」として肯定的に受け止められており、長いキャリアを重ねた彼が再びNBAの舞台に立つことを、多くのファンが温かく見守っている。


コメント
どのチームも細かい故障者とかいるんだろうが
CHA、MEM、NOPあたりは
ここ何年も主軸揃ったベストメンバーとか見たことないんだが…
18年目はなんだかんだ凄げーな
NBA現役平均期間が約4.3年だから4倍ですよ
頑健すぎる体やで