ニュース要約
■記事によると
・パスカル・シアカム(インディアナ・ペイサーズ)がイースタン・カンファレンス・ファイナルMVPを受賞
ペイサーズはニューヨーク・ニックスとの第6戦に勝利し、シリーズを4勝2敗で制してNBAファイナル進出を決めた
・この試合でシアカムは31得点、5リバウンド、3アシスト、3ブロック、1スティールを記録
・フィールドゴール成功率は10本中18本(55.6%)で、3ポイントは5本中3本成功(60%)と高確率だった
・フリースローは11本中8本を沈め、試合全体を通して安定した活躍
・シリーズ全体を通しても高水準のパフォーマンスを維持し、チームの攻守両面をけん引
・MVP投票では9票中5票を獲得し、タイリース・ハリバートン(ペイサーズ)を抑えて選出された
"First of all, shoutout Indy, man." 🗣️
Pascal Siakam with Ernie Johnson after winning Eastern Conference Finals MVP. pic.twitter.com/0ma2GeSINu
— Indiana Pacers (@Pacers) June 1, 2025
パスカル・シアカムがイースタン・カンファレンス・ファイナルのMVPを受賞したことに対し、多くのファンが「当然の結果」と称賛する一方、タイリース・ハリバートンが受賞を逃したことに対する意見も相次いでいる。
シアカムは第6戦で31得点、5リバウンド、3アシスト、3ブロックという圧巻の成績を記録し、シリーズを通じて安定した活躍を見せたと評価されている。あるファンは「シアカムの守備と継続性が決定打だった」と述べ、別のコメントでは「彼はシリーズを通して最も安定していた選手だった。欠場や不調もなかった」と支持が集まった。
しかし一方で、「ハリバートンが受賞すると思っていた」「彼がいなければこのチームは成り立たない。彼がオフェンスのエンジンだった」という声も根強い。実際に投票も5対4と接戦であり、「どちらが受賞してもおかしくなかった」という冷静な見解も多く見られる。
中には「シアカムはMVPを受賞して当然。だけどハリバートンが前に出てきた時、てっきり彼が選ばれると思った」「トロフィー発表時にハリバートンが前に歩き出してたのはちょっと気まずかった」という場面描写に言及する声もあり、発表時の演出や空気感にも注目が集まった。
また、シアカムのキャリア全体を再評価する意見も多い。「2019年のラプターズでカワイの隣にいた時からずっと過小評価されてきたけど、今回のMVPでやっと認められた」「これでファイナルMVPを取ったら殿堂入りも見えてくる」「すでに殿堂に入るべき選手だと思ってる。彼より評価されてる選手の中には、シアカムより実績ない人も多い」といった声もあり、キャリアの節目としてこの受賞を歓迎するファンが多かった。
一方で「ハリバートンはこの悔しさを糧にファイナルMVPを狙ってくるだろう」「今回の投票はKDとカリーの時みたいな感じだった。ピークはハリバートン、安定はシアカム」と評価の切り分けをする声もある。特に「第5戦でハリバートンが失速しなければ、彼がMVPだった」という分析も一定の説得力を持って語られていた。
次のファイナルに向けても議論は広がっており、「オクラホマシティがトランジションを止めてきたら、シアカムはどう対応するのか」「SGA(シェイ・ギルジャス=アレクサンダー)が試合のリズムを完全に支配する可能性もある」と警戒する声もあった。
最終的に多くの意見が一致しているのは、「シアカムもハリバートンもこのシリーズで重要な役割を果たしていた」という点だ。「どちらが受賞しても納得できた」「接戦だったという事実が、このチームのバランスの良さを証明している」と、チームとしての成熟も称えられている。今回のMVP受賞はシアカムの実力と安定感を改めて世に示したものとなったが、それと同時にハリバートンの存在感も強く印象づけた結果となった。
ネットの反応
全部の仕事普通にやり続けて空気だったもんな
一番大事なところで活躍したのシアカムだったからな
アフリカバスケを広げる架け橋になれ
シアカムの走力がシリーズ通してNYKの2ビッグ戦術を破壊してた
カリー ヨキッチ ルカ SGA
ECFMVP
テイタム ジミー ブラウン シアカム
東もいいけど西のメンツがいかつすぎて霞むな
シアカムのスタッツ見てこい
とりあえずあと3-4年は今くらいの感じでやれるんだろうな
今の契約終わった頃にジェフグリーンの強化版みたいな大ベテランとしてどっかのチームの6thマンでまた優勝しそう感ある
真ん中にシアカムいてハリバは隅っこで待機してたからチーム内で納得してるだろう
コメント
どっちが取っても納得できるレベルの争い。初戦のアレがスリーだったらハリバートンかなってぐらいの差
運動量化け物だし困ったときに粘り強く2点決めてくれるのシアカムだったもんなー
エースってわけじゃないけど唯一替えの利かない選手だったと思うし、いい選出
カメルーンの英雄だよ
NBAにドラフトされてから9年
チーム優勝とMIPに選ばれてから6年
明確にチームの1stオプション任されたり、全国区スターになって5年
INDにやってきて1年半
ちゃんと評価されてよかったね
カメルーン出身、フランス代表入りドタキャン、怪しいシーズンMVP、IFさんも
これにはニッコリ
どっちが誠実かハッキリわかんだね
というかホンマに同い年か?
シアカム走ったりリペイント内オフェンスだけじゃなく、守備でも身体はって奮闘して3ポイントもうって、とまたに大車輪だったからな
素晴らしかった
アスリート能力はNBA界でも屈指だと思う
バスケもちゃんとうまくなってた
IFさん空気すぎて忘れてたわ
カメルーンの英雄って書いたけどエンビ茶化してるわけじゃないw
賞獲った年のPO対比、ヨキ3連阻止でケチがついてるけどRS成績は普通にMVPでいいでしょ
めでたい記事だしあんまり他の選手下げるなよ
4
記事中に一切名前出てきてもないのに一々他の選手disるの人間性疑うわ
シアカム一時期は右を切ったら何もできないと言われてオワコン扱いされかけてたけど復活したな
ファーストオプションには少し足りないけど、セカンドオプションだと頼もしい
MIP、若くして優勝経験、のんびり大型契約、30手前で強豪に移籍、主軸で2度目の優勝チャンス
キャリアとしてはNBAプレイヤーや望むような理想
SMVPFMVPは歴史も長いし、その価値の高さは不動だけど、CFMVPはそのうちSMVPと同程度に価値が高まるんじゃないかな、、
なんだかんだ今までファイナル到達して負けたチームが蔑ろにされてきてたと思うし、その立役者が表彰されないっておかしいだろと思う。
オールスターMVPとかいうもはやどうでもいい賞が昔からあって、なぜ2020年代までファイナル進出賞与がなかったのか不思議。
CFまででRSの5分の1くらい出場時間あるからな
短期間、休めない、強度高い中で活躍する選手には特別な価値がついてきていいよね
こういう時数字に表れない優秀な選手って損だね
13
RSって試合数が多いだけで、シーズン後半タンクするチームあるし、1試合見てもガベージタイムみたいなお遊び時間すらあったりするし、POより興行要素が強いんだよな。
今季のプレイオフみたいな4Qで試合がひっくり返る試合ばかり観てると、こういうときに活躍できる選手こそ本物って思っちゃう。
アロゴーとか。
逆にオールスターやオールNBAセカンドサードに選出されることの何に価値があるんだろ、と。
シリーズとしては入り方難しいアウェイMSGで
ネイスミスの瞬間カリー化の3P3連発が大きかったな
勝ち越した有利な状況で層戦力使いながら、シリーズ通してできたのが良かった
NYKは序盤2敗したのが痛かったのと、根本的な戦略的問題
本当に献身的よね
苦しいときでも率先して走る跳ぶって言うのをここまで徹底できる選手はなかなかいないと思う
TOR時代はそんなにだったけど今は大好きな選手だわ
CFMVPよりPOMVP作ってほしいんだけどなぁSMVPがあるんだし
ラプターズ時代は、渡邊にキツく当たってたみたいだったな。
16
読み辛い文章だなこれまた
やっぱ20代怖いもの知らずの全盛期に入る主軸と
酸いも甘いも知ってる全盛期ピーク気味の20代後半30代前半の元スター
これぐらいのバランスがいい
30代30代コンビだと重たすぎる
15
レギュラーシーズンでも高い金払って見に来たファンのために体力削ってまで1試合1試合きっちり戦うからこそレギュラーシーズンMVPは価値があるんだよ
20
あの「5」っぽいね
POの1回戦2回戦だけアワードないの微妙だからプレーオフ全体のMVPにすりゃいいのに
24
自分もプレイオフMVP賛成派で、ファイナル進出チームから選出、1回戦からファイナル終了までのスタッツや貢献度でプレイオフMVPを決めるべきだと思う。
逆にいえば、ジェリーウエスト以降ご法度の負けたチームからMVP選出も自然になる。
そもそもファイナル進出2チーム30人最大7戦(実際は優勝チーム15人くらい)から、MVPを選ぶ方式が間違ってる。