【NBA】レブロンがユーススポーツの一競技偏重に懸念「自分はフットボールも陸上もやっていた」

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ニュース要約


 
■記事によると

・レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)が現代のユーススポーツの問題点について語ったとDarryn Albertが伝えた

・ジェームズは自身のポッドキャスト「Mind the Game」で、若年層が特定の競技に絞って取り組みすぎていることが最大の問題だと主張

・「俺らはめちゃくちゃ若い頃に陸上もやってた。高校までずっとフットボールもやってた。一年中同じことだけやってたわけじゃない」と語った

・続けて「多くの子どもたちは完全に燃え尽きてしまってる」と警鐘を鳴らした

・ジェームズは高校時代にバスケットボールだけでなく、ワイドレシーバーとしてフットボールにも取り組んでいた経験がある

・また、彼の息子であるブロニー・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)やブライス・ジェームズ(高校生)を通じて、ユーススポーツの現場を身近に見てきた

・同様に、マイケル・ジョーダンやウィルト・チェンバレンなど歴代のスター選手たちも複数のスポーツを経験していたと記事は紹介

・複数競技を通じて子どもの可能性や興味を見極めるべきで、1つに絞ると楽しさを失いかねないという懸念がある

・記事ではさらに、現代のAAU(アマチュア・アスレチック・ユニオン)カルチャーについても問題視されていると指摘

・AAUの過密日程や基本スキルの軽視は、故コービー・ブライアントもかつて批判していた内容だと述べた


 


 
現代のユーススポーツの環境に対して強い違和感が示されている。

「公園でピックアップゲームをするより、金払ってトレーナーに習う方が一般的になった。そんな文化に未来があるとは思えない」と、かつての自由な競技環境の消失を嘆く声もある。「格差が開きすぎていて、キャンプに通える子とそうでない子が同じチームにいても試合にならない」「1日3時間以上練習してる子と、週に2回の練習だけの子が混ざると、競技自体がつまらなくなる」という指摘もあった。

野球については「小学生がトミー・ジョン手術を受けるのが当たり前になっている」「14歳で肘の再建手術って、もはやプロの投手じゃなくて子どもだぞ」といった、医療面でのリスクを懸念する意見が多く見られた。「地元の野球場が有料のトラベルチーム専用になって、普通の子が気軽に野球を楽しめなくなっている」という指摘もあり、「スポーツが金持ちの娯楽になってる」との声も出ている。

「フェンシングで国際遠征してる中学生の話を聞いたけど、親が裕福じゃないと無理。試合日程が急に決まるから、直前に飛行機予約とか当たり前」「娘に数百万円かけてやらせたけど、結局奨学金でトントン。喜びより安堵が強かった」と、金銭的負担の重さと成果の釣り合いについても話題になっている。

バスケ特化による身体的な偏りも問題視されており、「同じ筋肉と関節ばっか酷使するから、アキレス腱や膝のケガが増えている」「1つの競技しかやらないからクロストレーニングの効果がない。水泳や陸上もやってればバランス良く鍛えられたのに」といった声もあった。「AAUが悪いというより、年間80試合とかやらせる文化がおかしい」とする意見も多く、「身体が発達しきってない子どもにそのスケジュールは無理」と断じる声もある。

また、「親の夢の押し付けが酷い。自分の失敗を子どもに挽回させようとしてるだけ」「子どもが『辞めたい』と言えない環境にしてしまってる親が多すぎる」といった、家庭環境に起因する問題も繰り返し言及されていた。「娘が投げすぎで肩が痛いと泣いてたのに、父親が無理に投げさせ続けた。見ていられなかった」といった事例もあり、倫理的な問題を指摘する声も強い。

反面、「マルチスポーツの方が成長につながる」とする意見も多く、「ハキームはサッカーで足元を鍛えた」「ティム・ダンカンは元々水泳選手だった」「マホームズの変則スローは野球由来」など、プロ選手の成功例を引き合いに出して、早期特化の無意味さを訴える意見が広く共有されていた。

「1競技に全振りしても成功するのはごく一部。その間に壊れる子の方が多い」「親が金をかけたぶん、辞めたら家庭崩壊レベルになるのが怖い」といった深刻な問題提起も多く、「楽しいはずの子どものスポーツが、いつの間にか投資と回収の場になってしまった」との意見に多くの共感が集まっていた。

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ネットの反応

バスケ好きの反応 : 25/06/02
親の責任も大きい。トレーナーやコーチに頼って、子どもをプロにするつもりで育ててる。でも現実には一握りしか成功しない。
バスケ好きの反応 : 25/06/02
野球も同じ。特にピッチャーは高校生になる前に肘壊してる。1年中投げさせすぎ。
バスケ好きの反応 : 25/06/02
「選手になるには1競技に絞らないといけない」というのが常識みたいになってるのがヤバい。複数競技をやることで学べることは多いのに。
バスケ好きの反応 : 25/06/02
6歳で「エリート」だの「選抜」だの言ってる時点で終わってる。親のための見栄合戦。
バスケ好きの反応 : 25/06/02
身体を一方向にしか使わないから、同じ筋肉ばかり酷使して疲労が蓄積する。昔は色々な運動で自然にバランス取れてた。
バスケ好きの反応 : 25/06/02
海外では複数競技やらないって声もあるけど、それって育成の構造自体が違うから比較にならない。
バスケ好きの反応 : 25/06/02
プロになれるレベルの子以外は遊びの延長でいいと思うけど、それが許されない雰囲気になってる。
バスケ好きの反応 : 25/06/02
才能あっても高3で燃え尽きて辞めてくやつ、周りに何人もいた。
バスケ好きの反応 : 25/06/02
高い金かけて子どもに夢見てる親多いけど、現実見た方がいい。選手に向いてないって言われたら全て無駄になる。
バスケ好きの反応 : 25/06/02
ナッシュもホッケーやってた経験がバスケのプレイスタイルに繋がったって言ってたし、複数競技は脳の使い方にも影響ある。
バスケ好きの反応 : 25/06/02
サッカーだけやってる国の人間からすると、この議論が新鮮に映るらしい。
バスケ好きの反応 : 25/06/02
自分も親に毎日何かやらされてた。複数チームかけもち、トレーニング、休みゼロ。そりゃ辞めたくもなるよな。
バスケ好きの反応 : 25/06/02
専門化が早すぎると、プロになる前に身体も心も壊れる。今のユースシステムは根本から見直すべきだと思う。

コメント

  1. >スポーツが金持ちの娯楽になってる
    結局これに尽きる そしてそれは格差が拡大してるから
    単にスポーツ文化の問題じゃない

  2. 日本でも野球は用具が高いのもそうだが親の拘束時間もえげつないからな
    大谷みたいに遺伝子と家庭環境両方恵まれてなきゃプロになんかなれんよ

  3. そのスポーツの道で食ってく(プロ選手になる)子なんて1万人に1人くらいなもんよ
    99.9%の子にはプロの道なんて関係ない話だし、色々なスポーツに触れ合った方が人生経験的にも本人の選択的にも良さそう

    まあワイは何も関係ない日本人なんだがね笑

  4. ヨーロッパがユースシステムで同じ競技ばっかやらせて、アメリカが部活システムでいろんな競技やらせるって印象だった
    で、そうだとして正直部活システムって金かかるし効率悪いよな
    ヨーロッパのサッカーのユースシステムがやっぱ効率いい

  5. 野球は用具スポーツでターン性で特殊だからその限りではないと思う
    サッカーとかバスケには親和性がある気がする

  6. 正直今のプロスポーツが異常儲かるから本人も周りも期待して結果燃え尽きるんだと思うけどな
    大谷の年収とか知ればそりゃ普通に働くのなんてあほらしいもん
    庶民の収入の上げ幅とプロスポーツ選手の年収の上がり具合の乖離がすごいよ

  7. 幸い近所のサッカークラブはゴルフとかバスケ、テニスを月に一回体験できるようになっていて、
    うちの子供達はそこに通っていて次男が最近バスケも始めた
    大人の事情で子どもたちを囲い込もうとするスポーツクラブが多い中でこのような取り組みがもっと注目されてほしいね

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