ニュース要約
■記事によると
・ジョーダン・オット(クリーブランド・キャバリアーズのアシスタントコーチ)がフェニックス・サンズの新たなヘッドコーチに就任すると複数の報道が伝えた
・オットは2012年からNBAでアシスタントコーチを務めてきた経験を持つ
・最初はアトランタ・ホークスでビデオコーディネーターとしてキャリアを開始
・その後、ブルックリン・ネッツで6年間アシスタントコーチを務めた
・2022年から2024年まではロサンゼルス・レイカーズでアシスタントコーチを務めていた
・2024-25シーズンにはクリーブランド・キャバリアーズでケニー・アトキンソンHCのもとアシスタントを担当
・NBAに入る前はミシガンステイト大学でトム・イゾーHCの下、ビデオコーディネーターを務めていた
・サンズは2024-25シーズンを36勝46敗で終え、プレーオフ進出を逃していた
・2024年5月にフランク・ボーゲルの後任として就任したマイク・ブーデンホルザーも1年で退任した
・これでサンズは2年連続で1年限りのヘッドコーチ交代となる
・オットは指導歴こそ豊富だが、今回が初のヘッドコーチ就任となる
Just In: The Phoenix Suns are hiring Cleveland Cavaliers assistant Jordan Ott as the franchise's new head coach, sources tell ESPN. Ott has been an NBA assistant since 2012 and has a strong background of offensive and defensive creativity, player development and communication. pic.twitter.com/doDE6Fahdj
— Shams Charania (@ShamsCharania) June 4, 2025
フェニックス・サンズがジョーダン・オット(クリーブランド・キャバリアーズのアシスタントコーチ)を新たなヘッドコーチに招聘したという報道に対して、ファンの間では驚きや落胆、皮肉を交えた多様な反応が飛び交っている。
最も多く言及されているのは、デビン・ブッカーがこれでキャリア8人目のヘッドコーチを迎えるという点だ。「なぜこの球団にまだ忠誠を誓ってるのか分からないけど、それでもブッカーがいてくれて感謝してる」という声や、「大金と地域で神のように扱われる環境があれば、そりゃ離れないよな」といった皮肉まじりの見方もある。一方で「このチームでキャリアを終えるのはもったいない、トレード要求すべきだ」と、移籍を勧める意見も根強い。
また、オットがミシガンステイト大学出身である点も話題になっており、「相手がミシガンステイトの人間とそれ以外だった時点で、オーナーのイシュビアが誰を選ぶかなんて分かってた」とする声も見られた。イシュビアの“母校びいき”に対する冷ややかな視線は多く、「ヘッドコーチの条件が“ミシガンステイト出身か、優勝経験者か”になってる」との指摘もあった。
さらに、近年のサンズの運営方針そのものにも厳しい声が多い。「イシュビアはNBA最悪のオーナー候補。短期間でここまでコンテンダー(優勝候補)を台無しにするのは珍しい」「ネポティズム(縁故主義)と短絡的な補強で完全にチームを壊した」という指摘が相次いでいる。「彼は自分が賢いと信じてるタイプのオーナーだから厄介」と分析する意見や、「少なくとも勝ちたい意志は感じるから、完全に無関心なオーナーよりはマシかもしれない」というフォローもあるが、全体としては批判的な空気が強い。
また、サンズにトレードされて以降チームに馴染めていないとされるブラッドリー・ビールへの言及も多く、「彼の名前はホームアリーナのトイレの床タイルに刻まれるべきだ」「銅像どころか、駐車場の前の穴ぼこレベル」といった辛辣なジョークが飛び交っていた。「この補強のせいでファンの家にビール像が強制的に設置されてるようなもんだ」という極端な皮肉もある。
一方で、「今回のヘッドコーチ人事はブッカー本人が望んだという報道もある。だから文句は言えない」と指摘する声もあった。オットは2024年シーズンにキャブズでアシスタントを務める前、レイカーズ、ネッツ、ホークスなどでの経験があり、NBAで10年以上アシスタントを務めた実績を持つ。
キャブズ側がプレーオフ敗退後に2人のアシスタントコーチを失ったことに懸念を示す声もあり、「このタイミングでコーチ陣がごっそり抜けるのはチームにとっても痛手」と冷静に分析する反応もあった。
全体としては、ジョーダン・オットの実績や能力そのものよりも、チーム運営の不透明さ、ブッカーのキャリア消費への懸念、イシュビアの意図に対する疑念が中心となっており、サンズの未来に対する不安が色濃くにじんでいる。
コメント
長年のファンってどう思ってるんや、、
長い低迷期を乗り越えて、若手を育成してようやく強くなったのに、フランチャイズ最高勝率を記録した年のPOで負けたからといって、テコ入れ失敗して優勝候補からたった2年間でまた未来真っ暗になるって。
なんだか今年のキャブスも同じ道を辿りそうだけど
素人が側から見ても そこが悪いんじゃないって思うのがこの組織のヤバさを表してるわ