ニュース要約
■記事によると
・ブルック・ロペス(元ミルウォーキー・バックス)がロサンゼルス・クリッパーズと2年総額1800万ドルの契約を結んだとESPNのBobby Marksが伝えた
・バックスがボビー・ポーティスとの再契約を優先したことで、ロペスは移籍先を探す状況にあった
・ロペスはバックス加入以降、スリーポイントとリムプロテクトを兼ね備えたセンターとして新境地を切り開いた
・2021年の優勝時には平均12.3得点、5.0リバウンド、3P成功率33.8%を記録し、守備面でも中心的存在だった
・オールディフェンシブチームには2度選出され、2019–20に2ndチーム、2022–23には1stチームに選ばれた
・また2022–23シーズンには最優秀守備選手賞の投票で2位に入った実績もある
・2021–22シーズンは背中の負傷で13試合の出場に留まったが、それ以外の6シーズンでは68試合以上に出場し続けた
・しかし今年のプレーオフでは出場時間が1試合平均15分に落ち込み、シリーズ全体でも存在感を発揮できなかった
・今回の契約により、カリフォルニア出身のロペスはイビツァ・ズバッツの控えセンターとして再び地元に戻る形となる
Free agent center Brook Lopez has agreed to a two-year, $18 million deal with the Los Angeles Clippers, sources tell ESPN. Clippers and Lopez's agents at Wasserman negotiate a new deal for the 2021 Bucks champion to exit Milwaukee and land in Los Angeles. pic.twitter.com/vmxiXtoGqu
— Shams Charania (@ShamsCharania) June 30, 2025
ブルック・ロペスのロサンゼルス・クリッパーズ移籍に対するファンの反応は、別れを惜しむ声と新天地での活躍を願う声が交錯している。
「ブルック・ロペスがいなければバックスは優勝できなかった。フリーエージェント加入であれだけのインパクトを残した選手はいない。ユニフォームを永久欠番にしてもいい」という称賛の声がある一方で、「スピードが求められる現代NBAで彼の足の遅さは致命的。サンダーとの速攻合戦では引き裂かれる」という懸念の声も出ている。
特に話題になっているのは彼の“2度目の全盛期”とも言われるキャリア後半の変貌だ。「若い頃はポストプレー主体のスコアラーだったのが、3&Dタイプに進化したのは驚異的。守備でもオールディフェンシブ級の存在になった」と称える意見もあれば、「リム周りでこそ強いが、ペリメーターに引き出されると厳しい。バックスでジュルーを失ってから、それが一層目立った」と分析する声もある。
移籍先のクリッパーズに関しても、「ズバッツのバックアップとして20分程度の出場なら今でも十分戦力」「ポストシーズンでスローな試合展開を作るにはピッタリのベテラン」といった肯定的な意見がある一方で、「西のチームは若くて走れるビッグが多い。ロペスがついていけるとは思えない」と懐疑的な見方もある。
さらに、「クリッパーズは最も遅いチームを作ろうとしてるのか?ファイナルで走りまくった2チームを見た上で、なぜこの方向なのか」「もしホーフォードも取ったら、ウォリアーズと“最年長チーム決定戦”をしてくれ」といった皮肉混じりのコメントも見られる。
一方で、「80試合出場してる鉄人ぶりは見逃せない。年齢のわりにタフだし、ズバッツとローテーション組めば負担も軽い」と、耐久性や出場安定性を評価する声もあった。
バックスファンからは、「プレーオフでヤニスが欠場したときのアトランタ戦、33点取ったあの試合は一生忘れない」「チームの主役にはならなかったが、その分献身的だった」とロペスの在籍時の貢献を惜しむコメントが多数寄せられている。
一部では、「レイカーズが狙っていたのに取られた」と悔しがる意見もあり、「次はデアンドレ・エイトンしかいない」「ラリーニャン辺りですら贅沢に思えてきた」とフロントの動きを嘆く声も見られた。
今回の移籍は、選手としての最終章を迎えつつあるロペスにとって新たな挑戦となり、同時にミルウォーキーの時代の終わりも感じさせる動きとして、ファンの間で大きな注目を集めている。
コメント
動きが遅くてリバウンドが全く取れないセンターがどうしてこんなに評価されてるのかよくわからない
クリッパーズでやれることあるか?
リムプロもイメージより微妙だしハーデンのラジコンも出来ないだろうし
1
2年18mってそんな評価されてるか?去年までのことならAllディフェンシブに選出されて外から打てるCなんて評価されるに決まってるだろ
全盛期のストレッチ化と、MILツインタワーでリーグ最少失点時代は
本当にすごかった
フットワークがオワコンになってから、世代交代や役割減らすのが1.2年遅かったってイメージ
これがMILやドッグリバースクオリティともいえるが
ロペスいなくなって代わりにマイルズターナー来るってやばすぎる
いうて全盛期はMIL優勝の立役者の一人だし、率のいい3あるビッグマンは貴重やからな
問題は俊敏性が年々低下しているところだが、2年18milでセカンドの信頼できるC確保できたのはでかいよ