ニュース要約
■記事によると
・スティーブ・カー(ゴールデンステイト・ウォリアーズHC)はThe New Yorkerのインタビューに応じ、3ポイントシュートのラインをなくすという急進的なルール変更を提案した
・シューターがかつてないほど進化している現代において4ポイントシュートの導入を検討すべきかと問われた同指揮官は、「4ポイントプレイは絶対にやらない。むしろ、3ポイントラインをなくすことすら検討する」と明言した
・理由として、「本来のバスケットボールは最も良いシュートを生み出すように設計されているが、アナリティクス(データ分析)革命によってレイアップとコーナーからの3ポイントシュートが最も効率的だと全員が知っている奇妙な状況を生み出した」と語った
・さらに「その2つのエリアの間にはノーマンズランド(誰の領域でもない場所)が広がっている。もし3ポイントラインをなくせば、プレイスタイルが多様化し、バスケットボールに多くの創造的な解決策が生まれるのではないかと思う」と見解を述べた
・同氏は現役時代にシカゴ・ブルズなどで3ポイントシュートを武器に活躍し、コーチとしてもステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)やクレイ・トンプソン(ダラス・マーベリックス)のシュート力を活かして王朝を築くなど、リーグの歴史上誰よりも3ポイントの恩恵を受けてきた人物である
・しかし現代の選手たちは長い距離の2ポイントシュートは効率が悪いとしてミッドレンジ(中間距離)からのシュートを打たないよう指導されており、全てのチームが同じようなオフェンス戦略をとっている現状に疑問を呈している
Steve Kerr says he would consider ELIMINATING the three-point line to make the game more creative
“I would never do a four-point play. In fact, I would even consider getting rid of the three-point line. I just think that the game, as it was designed, is really to create the best… pic.twitter.com/03QYadH0dk
— NBA Base (@TheNBABase) April 26, 2026
スティーブ・カーの3ポイントシュートに関する過激なルール変更の提案に対する反応は様々だ。
「3ポイントに手を入れる前に、パスをしないとボールを運べないようにトラベリングの判定を復活させてはどうか」という意見がある。「この時代の選手は非常に技術が高いのだから、ルールを守らなくていいという余分なアドバンテージを与えるのは馬鹿げている」と、オフェンス側に有利な現状を指摘する声が多い。
また「毎回ドリブルの際にボールを下から完全に抱え込んで、再び上にひっくり返すことができなくなったらと想像してみてほしい」というキャリングへの不満も目立つ。「ムービングスクリーンや3歩のトラベリングを吹かないから、選手が頻繁に怪我をしている」とルールの不徹底を嘆く意見もある。
コート上のライン変更については「コーナーの3ポイントをなくすのが最善の選択肢だ」との声が上がっている。「常に2人の選手をコーナーに立たせて最大限のスペースを作るという戦略を防ぐのに大きく役立つ」という意見や、「ラインを下げることでミッドレンジのジャンプシュートの価値が高まる」と期待するファンもいる。
得点の比率自体を変えるべきだという提案も散見される。「通常のシュートを3点、3ポイントシュートを4点にすれば、試合はずっと面白くなる」という意見がある。「現在の3ポイントは1.5倍の得点となり、比率が悪すぎる」と、ロングシュートの相対的な価値を下げてギャンブル性を高めるべきだという主張だ。
一方で、ルール変更による弊害を危惧する意見も少なくない。「3ポイントラインをなくせば、結局は全員が可能な限りリングの近くでシュートを打とうとするだけだ」という指摘や、「90年代や00年代初頭のように、選手たちがペイントエリアを固めるディフェンスに戻ってしまうのではないか」といった懸念の声がある。
提案者であるカー監督の立場に対する皮肉なコメントも多く見受けられた。「3ポイントシュートから最も恩恵を受けた男がこれを言っている」という声や、「これまで最も偉大なシューターを指導してきて、彼が引退に近づいた途端に3ポイントラインをなくすという便利な考えだ」と、発言のタイミングを疑問視するファンもいる。
ネットの反応
選手時代もコーチ時代も、あれを利用して優勝し続けてきただろ。リングを獲れなくなった今になってそんなことを言い出すなんて、ただの偽善者にしか聞こえないよ。


コメント
むしろ最も守りにくいロングレンジのミドルこそ優秀な選手の花形じゃないの?
こんな極端な考えだから10年代に革命を起こせたんだろうけど、極端すぎて時代についていけなくなったんだろうね。お疲れ様でした
5人制をやめて4とか6にしてみたら
ペイントエリア2点、ペイントライン外3点、今の3Pラインを4点にすれば…
フロップが上手い奴が勝つ
効率化が進みすぎて、全てのチームが似たような戦術になってつまらないのはまあそうだけど…
3Pは小柄な選手の救済って意味もあったけど、3Pも身長高いほうが圧倒的に有利になっちゃったし、どうしようもない。
笛が重くなってディフェンスがタイトになるプレーオフではミッドレンジのオフェンス力がモノを言うし、改善点はそこじゃないと思うけど。
どっちかに偏ってるならまだしも内と外両方効率的ならむしろ理想的じゃね?
カリーの引退近いから3ポイント決められる選手いなくなるし無くした方が有利やもんな
トラベリングとキャリングは厳正にしてもいいだろ
オフェンスに有利過ぎる
パスで逃げる選択肢に意味を持たせないと
逆でしょ
3ポイントがあるから多様性が生まれるんだろ
なくなったらインサイド勝負で決まってしまう試合が頻発するだろ