ニュース要約
■記事によると
・デニス・シュルーダー(元デトロイト・ピストンズなど)がサクラメント・キングスと3年4500万ドルの契約を結んだとESPNが伝えた
・シュルーダーは昨季開幕時点から4チーム目の移籍となり、通算では10チーム目の所属となる
・2024-25シーズンはブルックリン・ネッツ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、ユタ・ジャズ、ピストンズの4チームを渡り歩いた
・シーズン全体で75試合に出場し、平均13.1得点、5.4アシスト、2.6リバウンドを記録
・キングスは昨季のトレード期限でディアロン・フォックスをサンアントニオ・スパーズへ放出しており、今オフにポイントガードの補強が急務だった
・フォックス放出後、キングスはマリク・モンクをポイントガードとして起用したが機能しなかった
・The Athleticによれば、キングスはラッセル・ウェストブルックやタイアス・ジョーンズの獲得にも関心を示していた
デニス・シュルーダーのキングスとの3年総額4500万ドル契約に対する反応は極めて分かれており、批判と擁護の声が入り混じる展開となっている。
「この契約が成立したのは本当に驚きだ。トレードされる未来しか見えない」という懐疑的な意見が多く見られる一方で、「チームが過剰契約から何かしらの価値を取り戻そうとするのは賢い選択肢だ」と肯定的に捉える声もある。しかし「いや、キングスなら普通に1巡目指名権をつけて放出するだけだろ」という皮肉混じりの返しもあり、チームへの信頼度は低い。
特にキングスファンの間では、契約そのものよりもフロントオフィスの方針に疑問を持つ意見が多く、「またベテランガードを増やして若手にプレータイムが回らない」「これじゃあ育成もできず勝つこともできない」といった声が目立つ。「デビン・カーターを指名したのに、その後ガードばかり補強してる」「キーガン・マレーを毎回コーナーに立たせるためだけのオフェンスを組むのか?」という懸念も出ており、将来性に疑問を抱くファンは少なくない。
契約内容についても「3年契約は長すぎる」「15ミリオン(約22億円)×3年は過大評価」という批判があり、「今後トバイアス・ハリスと交換するために1巡目指名権をつける未来が見える」といった冷ややかなコメントも見られた。
一方で、シュルーダー個人に対しては好意的な見方も存在する。「ここ数年過小評価されていたが、プレーオフでしっかり活躍していた」「最低契約で扱われるような選手じゃなかった」という評価や、「サボニス中心のオフェンスを機能させるには、PGとしてのスキルがある選手が必要」「地味に守備でも貢献できるし、プレイオフチームのローテに入れる実力がある」といった声も上がっている。
また「3年目は部分保証だから契約としては悪くない」「将来トレード要員として使える程度には柔軟性がある」という指摘もあり、契約の構造次第ではそこまで悪くないという意見も一定数ある。
ただし、「キングスがまともにタンクすればまだ希望があるが、毎年中途半端なロスターを組み続けている」「38勝44敗とかが一番きつい」「ステルスタンクとか言ってるけど、全然隠せてない」というように、長期ビジョンのなさを嘆く声も多かった。
一部のファンからは「メス(麻薬)でもやってんのか?」「キングスのチームビルディングは冷蔵庫の残り物をかき集めた料理みたい」といった過激な比喩も飛び出しており、ユーモア交じりに批判するスタンスも目立った。
全体的に、デニス・シュルーダーの加入自体は一定の理解を得ているものの、それをどう使うのか、そしてチーム全体の方向性が依然として見えないことにフラストレーションを感じているファンが多い構図となっている。
コメント
ドイツ代表やBKNタンク時代をみてるなら
リーダーシップやフルコートプレスなど
現代バスケのベテランハンドラーにやって欲しい要素かなり備えてる
すぐサボるスターガードよりよっぽど勝利に貢献してくれそう