ニュース要約
■記事によると
・ヤコブ・パートル(トロント・ラプターズ)がチームと4年総額1億400万ドル(約167億円)の契約延長に合意したとShams Charania(ESPN)が伝えた
・契約期間は2029-30シーズンまでで、今後の4年間チームに在籍することになる
・この契約は、2026-27シーズンのプレイヤーオプション(1940万ドル)を行使したうえで、そこから3年間を追加する形で合意された
・昨季のパートルは1試合平均14.5得点、9.6リバウンド、2.8アシストを記録した
・シュート成功率は62.7%と高水準で、センターとしての効率性を示した
・トロントはチーム再建期にある中で、主力センターを長期的に確保したことになる
ヤコブ・パートルのトロント・ラプターズとの4年1億400万ドルの契約延長には、多くのファンが驚きと疑問を抱いている。
「マイルズ・ターナーと同額かよ」という率直な声が多く見られ、実際に「同格のセンターがこの価格帯になってきた」と受け止める意見もある。一方で、「ターナーの方がシュートレンジあるし守備も上」だとする声も根強い。
契約内容が年平均で見れば適正という見方もあり、「今は年19.5ミリオンだけど、延長分はキャップの伸びに合わせて最終的に全体で15%程度」として、むしろ「前と同じ比率で据え置いた形」という指摘もあった。また「4年1億400万ドル=昔の4年6400万ドルと同じキャップ比率」という計算に基づく冷静な分析も多く、現在の契約市場のインフレ状況を踏まえたコメントも目立った。
一方で、ラプターズのチーム編成全体に対する疑問も噴出している。「クイックリーに33ミリオン、パートルに26ミリオン、しかもRJバレットの大型契約も抱えてる。なのにこのチームはまだプレーイン争いのレベル」という批判が多い。中には「こんな構成でどうやってスコッティ・バーンズと共存させるんだ?パートルはシュートレンジが皆無なのに」と、戦術面のフィットを問題視する声もあった。
それでも「パートルは14点10リバウンドでフィールドゴール成功率60%超、守備もそこそこ。LAにいたらズバッツ並みに評価されてたはず」という擁護もある。加えて、「トロントのディフェンスは彼がいなければ崩壊してた」という意見もあり、数字に現れない貢献度を評価する声も散見された。
ただし、それでも「フロントコートのスペーシング問題は深刻。スコッティとの相性はずっと懸念されていたのに、それでも延長した理由が分からない」と首を傾げる意見が強く、「将来的にトレードされる前提での契約か?」と勘ぐる向きもある。
また、「このラプターズの総年俸、宝くじ狙いのチームにしては異常すぎる」という批判も多く、「まるで“北のキングス”みたいだ」とチームの方向性を疑問視する皮肉も見られた。
一部からは「この契約を高すぎると騒いでるのはラプターズをちゃんと見てない奴ら」とし、「オフェンスのハブとしても機能するし、あのフリップショットは本当に助かってる」と高評価する意見もある。
結局のところ、「パートル自身は悪くないが、このタイミングで延長し、この構成で進むというチームの判断が謎」という見方が大勢を占めていた。チーム全体としてのビジョンの不明瞭さに対する懸念が強く、今回の契約延長はパートル個人への評価以上に、ラプターズというチームの現在地と未来像に対する疑問を深める結果となっている。
コメント
現在28歳であと5年は全盛期
元々TORドラフト育成出身で、レナードのトレード対価にされるほどの逸材、出戻りTOR復帰
しかも生粋のオーストリアっ子ユタ大学出身と、寒いところでも全然適正ある
カナダなのでいろいろ不便で、多少色付けないと残ってくれない
22~29M前後で4年以内ぐらいなら許容範囲かと
TORはそもそもNBAといいつつ
やや格下げ扱いのカナダ生活をプライド的に許せるかと、極寒の寒さになんともないか
次はなんとかカナダ出身のSGA猛烈にアプローチ、従弟やドートでもいい
寒い地域出身のリトアニアのサボニス、フィンランドのマルカネンあたりも本命候補
あとはコーチスタッフでナッシュやビンスカーターを迎えよう
パートルはよく試合を見なければ献身性が伝わらないタイプ
自己犠牲が出来るタイプは息長いからいいと思う
センターが人気&高騰しまくってる今のNBAトレンドもあるもんな
実力的にヤコブはリーグのトップ15センターだろ
それに加えてトロントという国外で寒い土地というのを鑑みて適正額だぞ
スペーシングとペースを優先するルールの変更でセンターの重要性が高まったからね
つい最近まで軽視されてきた反動もあると思うけどヨキッチの大活躍で理解が一気に深まった感じ
寒さもあるけどトロントは州税も高いからね
色つけんと誰も選手取れんよ