ニュース要約
■記事によると
・シェイ・ギルジャス・アレクサンダー(オクラホマシティ・サンダー)が、4年2億8500万ドルのスーパーマックス契約延長に合意したとESPNのShams Charaniaが伝えた
・この契約により、ギルジャス・アレクサンダーは2030-31シーズンまでサンダーに残ることになる
・新契約は2027-28シーズンから適用され、現行契約終了後に始まる
・来季は3800万ドル、2026-27シーズンには4000万ドルを受け取る予定
・延長後は年俸が急上昇し、2027-28シーズンには6300万ドル、2030-31シーズンには7800万ドルに達する
・年平均7125万ドルはNBA史上最高額となり、ギルジャス・アレクサンダーはこの部門で歴代1位に立った
・これまでの最高年平均額契約はジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)の5年3億400万ドルだったが、年平均ではギルジャス・アレクサンダーが上回った
Shai Gilgeous-Alexander breakdown
Including his current and new extension, $364M in salary over the next 6 years. pic.twitter.com/OCwBu2aOYK
— Bobby Marks (@BobbyMarks42) July 1, 2025
シェイ・ギルジャス・アレクサンダーがサンダーと4年2億8500万ドルのスーパーマックス延長契約を結んだニュースには、驚きと時代の変化を感じる声が多く集まった。年俸7100万ドルという金額は、NBA史上最高額となる。
「70年代のスーパースターが年収71万ドルだった時代を考えると、今のNBAがいかに巨大産業になったかがわかる」と語る声がある一方で、「1979年にビル・ウォルトンとモーゼス・マローンが初めて年俸100万ドルを超えたことを思えば、ここまで来たのは凄まじい変化だ」という歴史的視点を交えた意見もあった。
また、「マイケル・ジョーダンの1996-97シーズンの3000万ドル契約でさえ当時は驚愕だったが、それも今では物価換算で6000万ドル強にすぎない」とインフレと比較する意見もあり、「今のキャップ基準だとジョーダンの契約はむしろ安すぎた」という声も聞かれた。
「NBA選手の契約を額面だけで語るのではなく、サラリーキャップに対する割合で見るべきだ」との指摘もあり、ジョーダンの年俸が当時のサラリーキャップ全体を超えていたことが紹介された。「1997-98シーズンのキャップは約2700万ドルだったが、ジョーダンは3310万ドルを得ていた」とのコメントには驚きの声が集まった。
スコッティ・ピッペンの契約に言及するコメントも多く、「ブルズで6回も優勝していたのに年俸は270万ドルしかなかった。あまりに不公平だった」との意見も。「契約内容がひどすぎて球団オーナー自ら『やめとけ』と忠告していたのに、それでもサインしてしまった」とのエピソードには苦笑いが漏れる。
現代の契約と比較して、「今のNBAでは1年良いシーズンを送っただけで世代を超える富を得られる。ピッペンが見たら何を思うだろうか」といった感慨も見られた。
また、ギルジャス・アレクサンダーがエージェントを解雇していたことにも注目が集まり、「代理人に5%(約1425万ドル)を払うくらいなら、契約書を自分で読んで弁護士に一時金を払った方がいい」という合理的な判断として評価する声もあった。「この契約なら交渉の余地はない。4年満額のスーパーマックス、それだけだ」という意見も。
一部では「彼が契約を1年遅らせていれば5年3億5000万ドルになったはず」との指摘もあったが、「怪我のリスクを考えれば、今この金額でサインするのが最善だった」との声が多数を占めた。「しかも今ならまだ若く、4年後にもう一度スーパーマックスに手をかけられる。29歳で再契約できるのは大きい」という見方が広がっている。
最後に、「NBAで1年で7100万ドル稼ぐ選手がいる時代に、昔の選手たちがなぜ破産したのかもわかるし、今破産するのがどれだけ難しいかもわかる」というコメントが象徴的だった。金額のインパクトだけでなく、それが示すNBAの成長と時代の変化に、ファンたちは改めて驚きを隠せない様子だった。
コメント
0.00001%で良いから分けてくれよ
妥当って思えるの凄いな
慣れてはいてもそれでも毎回富の集中を感じて変な気持ちになるわ
nbaの選手たちを過小評価する気はないけど
資本主義の悪いところがでてると思うけど、資本主義が大正義みたいに思う人が多いからな今の世の中
大分煮詰まってるわ
1
それでも自分のボーナスより多いわ。
インフレというか貨幣価値が落ちているのをNBAで実感しちゃうわ…
現代資本主義が悪いというのは、不労所得により富の蓄積が容易である事と、富の再分配システムが弱く機能しづらいという構造的な問題によるのであって、今回のようにスポーツ選手に支払われる勤労所得としての年棒とは全く違う話。
ましてや富の集中とか意味不明すぎる。
経済リテラシーがないから知った風な文章を書いて違う話を一緒くたにするねん。
もっと勉強しようぜ。
経済リテラシーがあるやつが年「棒」って書くなよ
まぁまぁ経済リテラシーや現代資本主義みたいなめんどい話してないで、おじさん達とNBAとかデリHELLの話しようぜ!
おじさんの珍棒は、ぶるぶるブルジョアーだぞー
一選手にこれだけ払えってことは、リーグ全体やアメリカのスポーツ市場はもっと儲かってるってことか
選手は決められたパーセンテージで給料決まるもんね
71Mって日本円で約100億円??
ほえええ・・・・・
8
その綿棒グニャグニャだから捨てろよ
前まで生涯年俸200億いくのがトッププレーヤーって感じだったのに単年100億の時代だもんなぁ
11
湿ってふにゃふにゃになっても、まだ新しい棒が190本近くあるぜ!
シェイの年俸には敵わないけど、オレの年棒の弾数なら互角に戦えるぜ!
でもNBAはサラリーキャップやマックス契約とかで最高でも5年とかだからまだいいよな。MLBは10年契約とかして序盤で不良債権化して詰んでるチームもあるし
NBA詳しい人達に聞きたい
球技スポーツ史上最高年俸はメッシの200億×4年契約だと思うけど
将来的にNBAがその年俸超える可能性あります?
得点王、アシスト王、スリーポイント1位、最優秀守備最賞、チャンピオンリングを成し遂げるくらいの選手ならその価値ある?
6
それな
NBAの選手は労働(競技)の対価としてサラリーもらってる訳よ
ある意味、専門職の年収が高額である事の延長線でしかないわな
そもそもそれだと1チームのキャップが1人でオーバーだから、そこから変わらないといけない
もしルールが変わったとしても、他の選手の年俸も結局同時に上がるから、可能性としてはあったとしても、今の200億選手の価値と将来じゃ違うからこの話題は議論になりません。
4億人以上とされるバスケ人口のトップオブトップだぞ。むしろ安いぐらいだわ
MVPとって優勝もして最高額とれたけどなぜかNBA顔って感じしないんだよな
プレイスタイルの問題か
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認める気がないだけやろ
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一応マジレスしとくとそのメッシの額は広告契約込みの年収だぞ
チームと契約して貰う年俸だと近年のNBAは全体でも上の方
現役ではサウジマネーのクリロナ推定200M超がトップだろうけど、まあこの辺はもうバグみたいなもん
メッシやロナウド持ち出すとMVPクラスの成績を何十年続けてだからねぇ
デコピンの方が俺より良い生活送れてるって自信を持って言えるわ
20
単年じゃしゃーない
長くこのレベルを続けててこそNBAを代表するスター選手となる
カリーやレブロン見るとよくわかるやん
現行ルールでサラリーキャップの年上昇率が10パー以下と決まってるのをまず変えないとサウジ組は抜けない
手っ取り早く上限爆上げするには世界規模の流行になる新しいスターが要る
それこそアジアやユーロからルカを遥かに超えるあり得んレベルの天才が出たら放映権料次第で抜くかもな
スリーピート期のジョーダンの年俸3314万ドルってガチでやばいよな
今でいうサウジマネーのクリロナクラスのぶっ飛び度