ニュース要約
■記事によると
元サンアントニオ・スパーズのトニー・パーカーが、配信者Kai CenatのTwitch配信に登場し、故コービー・ブライアント(ロサンゼルス・レイカーズ)との意外なエピソードを語った。
パーカーによると、プレーオフの最中にブライアントがフランス語でトラッシュトークを仕掛けてきたという。ブライアントはパーカーに挑発するため、1年かけてフランス語を覚えたとされる。
守備でもよくマッチアップしていた2人だが、突然のフランス語にパーカーは「びっくりした」と振り返り、内容については「言えない。かなりヤバいことだった」と笑いながら明かさなかった。
一方で「効果はなかったけど、言語を学んだ情熱には敬意を払う」と述べた。
レイカーズとスパーズは2000年代を通じてライバル関係にあり、両者はプレーオフで22試合対戦した。コービーの“Mamba Mentality(勝利への執念)”が、コート外の語学習得にも及んでいたことが明かされた。
Tony Parker tells AMP that Kobe Bryant learned how to speak French just to be able to trash talk him in the NBA playoffs 😭 pic.twitter.com/VWXzZm1a9E
— ryan 🤿 (@scubaryan_) July 1, 2025
コービーがトニー・パーカーにフランス語で挑発していたというエピソードに、ファンの反応は様々だ。
言葉を覚えてまで相手に心理戦を仕掛ける姿勢に「マジでリスペクト。結果はどうあれ、その執念がすごい」と驚く声が多く、「ティム・ダンカンなら無表情で返すだろうけど、これは笑うしかない」とのコメントもあった。
00年代のレイカーズとスパーズのライバル関係にも注目が集まり、「真逆のスタイルで同じく5回優勝したのが面白い」という声が多かった。コービーが自ら試合を掌握するのに対し、ダンカンはチーム全体を活かすプレーが特徴だったという意見が目立った。
また、「コービーは語学力で相手を煽っていた」として、バルニャーニにイタリア語、ヤオ・ミンに中国語、ルカにスロベニア語、さらにはセルビア語で叫んでいたという報告もあり、その異常な熱意と適応力に驚くファンも多かった。「相手の母語で煽られたら笑うしかないけど、そこまでやる執念にやられる」といった声もあり、彼の“マンバ・メンタリティ”の一端として称賛されている。
一方で、「発音がネイティブでないと効果が薄い」「語学的に似ているとはいえ、フランス語で本当に煽れたかは怪しい」と冷静な意見もあり、実際の効果については評価が分かれていた。
最後に、コービーの挑発に対する最も印象的な反応として「技術、語学、メンタリティすべてを試合のために捧げていた。やっぱりコービーは違った」という言葉に、彼の“マンバ・メンタリティ”がにじみ出ていた。
ネットの反応
本当にコービーらしいよな。あいつなら家まで隣に建ててくるくらいの情熱あったと思うわ。
コメント
今のNBAにいる世代は裕福で自己肯定感が高いからトラッシュトーク仕掛けても全然効果なさそう
そのためにせっせとフランス語勉強してたと思うと一周回ってかわいくて草
コービーは子供のころイタリアで生活してたからイタリア語に近いフランス語なら習得も比較的簡単でかなり流暢に使いこなせたろうね
使えるワードだけ丸暗記したってだけの事じゃないの?
引退してからもコートサイドからドンチッチにスロベニア語で話しかけたってエピソードあったな
ほんと勤勉だしコミュ強
カタコトで煽られても笑ってまうけどちゃんと発音出来てたってことだね
普通によく知ってるなぁくらいでムカつくってより感心しそうな気もするけどコービーらしいエピソード
アイバーソンを抑えるために
サメの動きを研究した話もホント好き
???「なぜ笑うんだい?彼のポルトガル語は上手だよ」
9
当然ロナウドの発言はあまりにもイケメンなんだけど、プロスポーツみたいに全世界から色んな母語を持つ人が集まる世界にいると自然とそういう考えになるのかなとも思う