ニュース要約
■記事によると
・シャキール・オニール(元ロサンゼルス・レイカーズ)がポッドキャスト「Off The Record」に出演し、ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)と組めば6連覇できたと語った
・2000年代初頭のレイカーズでコービー・ブライアントの代わりに誰を選ぶかという話題で、オニールはトレイシー・マグレディやヴィンス・カーターの名を挙げたが、最も高く評価したのはカリーだった
・「Tマック(マグレディ)は本当に凄かったが、スペースがなかった。俺の周りに3人もディフェンダーがいたから、コービーにはスペースがあった」と述べた
・続けて「Tマックとなら3連覇できたと思うし、ヴィンスとも2回はいけた。でもステフとなら6回いけたと確信している」と断言
・この発言はブライアント支持者を中心に波紋を呼びそうだが、カリーとオニールのデュオが歴代屈指の破壊力を持つのは想像に難くない
Shaq “knows” he would have won 6 Championships in a row if he played with Steph Curry
“Probably get a lot of flak, but I always said myself, I think I could've got 3 in a row with T-Mac, I think I could've got 2 with Vince, Oh I know I get 6 with Steph" pic.twitter.com/qjpdELCSG1
— Fullcourtpass (@Fullcourtpass) July 19, 2025
シャキール・オニールが「ステフィン・カリーと組んでいれば6連覇できた」と発言したことに対し、ファンの反応は大きく分かれた。
「シャックとカリーが一緒にプレーしたら、誰も止められない。インサイドを止めればスリーポイント、外を守ればペイントで破壊される。」という声や、「ピック・アンド・ロールに頼らなくても、歴代トップクラスの“オフェンスの重力”を持つ二人なら、相手ディフェンスは常にどちらかをダブルチームせざるを得ず、他の3人が常にフリーになる。」と、戦術面から見ても相性抜群だという意見が目立った。
また、「ストックトンとマローンの上位互換」「シャックとステフは、ストックトンとマローンにおけるジョーダンとレブロン」といった比喩も飛び出し、多くの人がその破壊力を絶賛した。
一方で、「シャックは過去にも『T・マグレディやV・カーターでも優勝できた』と言っていたが、今度はカリーで6連覇と言い出した。だったらなぜペニーやウェイドと3連覇できなかった?」という指摘や、「カリーは史上最高のシューターだが、守備面やフィジカルの強さはコービーに及ばない」と疑問を呈する声も少なくなかった。
「ステフは当時のフィジカルなディフェンスに耐えられたのか?シュート時に足元を狙うような守りが当たり前だった時代に、無事にキャリアを続けられたかは分からない」という懐疑的な意見もあれば、「逆にカリーのようなシューターが存在しなかった当時なら、3ポイントラインをまともに守るチームは存在せず、もっと無双していた可能性もある」と評価する声もあった。
また、「シャックがフィットするのはカリーのオフボールムーブに合わせるようなスタイルではなく、ポストでじっくり攻めるタイプ。お互いのプレースタイルは噛み合わないのでは?」という指摘もあったが、「シャックにダブルチームが来るならステフの動きは必要ない。逆にステフが引きつければシャックは一対一で暴れられる。結局どっちも止められない」と主張する声も多かった。
そしてこの議論はやがてコービー・ブライアントにまで飛び火し、「結局シャックはコービーの評価を下げたいだけなのでは?」という懐疑や、「コービーはシャックがファウルで下がった場面やハック・ア・シャックでベンチにいる時に試合を決めていた。コービーの代わりに他の選手ではそこまでできなかったはずだ」との反論も続いた。
一部からは、「トレイシー・マグレディは1回もプレーオフ1回戦を突破できなかった。ケガも多かったし、優勝を目指すタフネスや継続性がなかった」と厳しい指摘も見られた。
この議論の中で改めて浮かび上がったのは、「シャックは本来もっと多くのタイトルを獲れた可能性があったが、オフにトレーニングをせずシーズン中に調整していた」という事実を指摘する声の多さだ。あるファンは「2001年のプレーオフでは、シャックがベンチの間もコービーが1人でゲームを支配していた。その貢献は過小評価されすぎている」と主張している。
意見は割れていたが、確かなのは「カリーとシャックの組み合わせは少なくとも1度は優勝できた可能性が高い」という点で多くのファンが一致していた。だがそれが「3連覇」や「6連覇」となると、コービーのようなメンタル、耐久性、守備力を持つ選手の希少性を挙げて否定的な意見も目立った。オニールの発言をめぐる今回の議論は、カリーやコービー、トレイシー・マグレディらの評価を改めて見直すきっかけになったようだ。
コメント
タラればデブ爺の戯言だな
当時コービーのユニ着てたのが大半でデブのは一人もいなかった
シャックとカリーは補完性的に相手からしたら考えうる最悪に近いデュオだろうな。ヨキッチとカリーが一番タチ悪いと思うけど。
言われてみればシャックが離脱してる中何事もなくカリーがチーム勝たせてる可能性もあるんだよな、半分くらいそうなるじゃねえの?
こいつのリング4個中3個がリーグの不正だろ?
あげるべきじゃなかった
シャックってこんな奴だったっけ
あまりにも卑劣でシャックじゃないみたいだ
シャックの老害化が止まらんな
とはいえシャックカリーのデュオが理論上最強なのは間違いない
4
1回の優勝は認めてるの草
結局また嫉妬で仲違いして出ていくんじゃないの
スクリーン使って動き回るカリーと、スペーシングさせてポスト1on1で攻めるのが得意なシャックはあんまり合わんだろ
オフボール動かさずにスポットアップさせるならカリーじゃなくていいしな
PGカリーSGコービーCガソルの方が怖い
シャックはバスケをプレーするのは超一流だけど、バスケを語るのは下手だよな
JJ、レブロン、ナッシュ、ササクリ、ハレルヤなどのように細かい戦術に踏み込むようなコメントは絶対無理だろうか
シャックの発言は大袈裟かつテキトーだから六連覇はギャグとして捉えるとして。
インサイドオフェンス歴代最強=シャック、アウトサイドオフェンス歴代最強=カリーだから、あながちこの言説は間違ってないと思うけどな。
ただし、スペースに関してはそもそも2000年代にカリーを放り込むのか、2010年後半以降にシャックを放り込むのかの仮定で、結果が大きく変わると思う。
また、ハンドチェック改変前のディフェンスのあたりが強い時代にカリーを放り込む、現代の早いペースにシャックを放り込むだと、この2人それぞれの機動力が弱まる可能性がある。
だから、どの時代を選んでも2人同時に絶頂のプレーが出来る保証はない。
この点のみを飲み込んでおけば、基本的にシュートエリアの被らない2人だから、理屈でいえば最強だとは思う。
ペニーとコービーとも続かなかったんだから、どうせカリーと組んでも、同じようにすぐ嫉妬して解散だろ
ガードのスター選手ってシャックの1番のコンプレックスだし
フィルジャクソンなのかスティーブカーなのか
12
嫉妬、って言葉が正しいのかどうかは知らんけど、嫉妬というのならコービーの場合はシャックに嫉妬したんだと思うぞ。
コービーがシャック(ついでにフィル)を追放させたんだし。
ガチ老害すぎてな
嫉妬というか単純にきもかったんだろ
こんな老害思考がでかい顔してたらスターは嫌になるよ
相棒がコービー程度だったから半分しか勝てなかったんよ
と仰ってるわけかこの御大は
ステフならシャックを真面目に練習させられたんかな
当時のDFでどうなるか分からんけどステフが自分より支配的な活躍してたとしたらシャックも真面目に練習しそう
カリーの活きるバスケの形をシャックはやりたくないだろうしシャックのやりたい形ではカリーが活きない
共存できないと思う
ヨキッチとカリーが相性的にもスペーシング的にも理論上最高なんじゃない
20
8連覇しそう
21 まじで理不尽オフェンスしそう
20
当たり前に強いけどヘッドコーチが扱いやすい2人なのいいね