ニュース要約
■記事によると
・10月7日、殿堂入りのアレン・アイバーソンが新著『ミスアンダーストゥッド』のPRでCBSニュースに出演し、自身の「史上最高の5人」を明かした。
・挙げたのはジョーダン、ブライアント、ジェームズ、カリー、オニールの5名で、質問に迷わず即答したという。
・記事はあわせて、オニールが2006年にMIAで初優勝に貢献後、2008~09年にPHXで1年半プレーし、2009年6月にCLEへ移籍してジェームズと1季だけ共演した経緯にも触れている。
・カリーについてアイバーソンは「人生であんな選手は見たことがない」と最大級の賛辞を述べた。
NBA Hall of Famer Allen Iverson lists his top five NBA players of all time. He sat down with CBS News’ @mauriceduboistv in his first TV interview about his memoir, “Misunderstood.” pic.twitter.com/qhueiiL23g
— CBS News (@CBSNews) October 8, 2025
アイバーソンが挙げた「マイケル・ジョーダン、コービー・ブライアント、レブロン・ジェームズ、ステフィン・カリー、シャキール・オニール」という5人に対して、評価は分かれた。まず目立ったのはカリーの格付けを巡る声で、「4度の優勝、MVPもある。ゲーム自体を変えた存在なのに、なぜ驚くのか分からない」「相手守備を極端に引きつける重力で、一人でもオフェンスの形が成立する」と、トップ5入りを当然視する意見が多い。一方で「カリーム・アブドゥル=ジャバーより上はない」「トップ10なら納得、トップ5は議論が要る」と慎重な見方もあり、評価の幅は広い。
異論が集中したのはコービーの順位だった。「2位はさすがに高い」「ティム・ダンカンやカリームを外すのは偏りだ」との指摘がある一方で、「コービーの“オーラ”は数字を超える」「同時代の選手からの敬意は別格」という声も根強い。ある意見は「勝負どころの存在感や難度の高いショットの成功で試合を支配した」とし、別の意見は「支配の証明としては連続した最上位の個人指標が必要」と反論。コービーの位置づけは、実績と印象のどちらを重く見るかで結論が分かれる。
ビッグマン枠では選好が割れた。「全盛期のシャキール・オニールは唯一無二」とする支持に対して、「時代を超えて最適解を探すならアキーム・オラジュワン」「守備の汎用性や弱点の少なさで言えばデイビッド・ロビンソンも合う」と、構成面からの入れ替え提案が相次ぐ。「得点面での頂点はカリーム、現代のスペーシングにも耐える万能性ならオラジュワン、超巨大センター対策ならカリームに分がある」と、役割適合を基準にする見立ても目立った。
世代観の違いも論点になった。「自分が実際に対戦・目撃した世代を中心に選ぶのは自然」「映像や記録では伝わらない体感がある」という理解がある一方で、「ビル・ラッセル、ウィルト・チェンバレン、マジック・ジョンソン、ラリー・バードを外すのは全時代比較としては片手落ち」という不満も出た。「長い時間軸で“史上”を語るなら古い偉人は外しにくいが、現代30〜40年で切れば顔ぶれは変わる」という整理も示され、評価軸の取り方自体が議題になっている。
最後に、リストの“目的”をどう定義するかでも意見が分かれた。「史上最高の5人」と「最強の先発5人」は一致しない、という立場から、「化学反応や守備の噛み合わせを考えると、コービーよりダンカン、シャックよりオラジュワンの方がチームとして完成度が上がる」との提案がある一方で、「人気や象徴性も偉大さの一部。ジョーダン、レブロン、コービー、カリー、シャックという顔ぶれは妥当」という総合評価も少なくない。結局のところ、多くの声は「MJとレブロンは確定、残り3枠は基準と好み次第」という地点に収束しつつ、議論の火種は尽きないままだ。
ネットの反応
彼はマイケル・ジョーダンの「オーラ」を見えたって言ってたし、シャックとコービーにはずっと大きな敬意を示してきた。ステフは少なくとも8年前からお気に入りって言ってる。
レブロン?それはもう当然でしょ。
それはそれとして、ステフィン・カリーとシャキール・オニールを同じコートに置くのは普通に反則級。
もちろんシーズンは楽勝で進むだろうけど、衝突の可能性はとんでもなく大きい。
ここでもトップはその勝負で上回ったほう、つまりマイケルが序列の頂点だと思う。たぶん最初に外れるのはシャックかも?
マイケルより前にキャリアを始めた選手でもない限り、異議は出ない。
でもステフィン・カリーとレブロン・ジェームズなら大丈夫そう。
最強クラスのディフェンダーで、30点15リバウンド5アシスト級のシーズンもある。ディフェンスがGOAT論からほぼ消えてるのも変だ。
プレーが派手じゃないし、ハイライトに乗りにくい。スカイフックは止められなかったけど、今はポストプレー自体が少ない。
90年代から観てる自分でも、カリームは半ば神話みたいに感じるんだから、今の世代ならなおさら。
現役世代へのリスペクトがすごくあるのがいい。


コメント
個々のアイソなら最強だろうけど、バランスとしては微妙。
いやマジックを選ばない理由が分からない
この5人でチーム組むって話なら確かにマジックよりカリーの方が上だと思うけど個人同士で比べるならマジックの方が上って感じだわ
むしろカリーよりもコービーの方が気になる
実際に見た選手だからってのもあるだろうけどアイバーソンはコービー好きすぎる
アイバーソンは最高のOB
アイバーソン賢いわ
現代の選手下げして自分のイメージも下げてるOBが多すぎる
黙ってたら勝手にレジェンドプレイヤーって言われるのにそういうの見るたびに立ち回り下手くそだなって思う
賢いというかお純なんだろうねぇ。MJオマージュのプレイスタイルがAIなら、そのさらに進化系がカリーな感じだからな。カリーはAIみたいなキレは無くても、その引力で抜き去ることができるし、そのシュート力で長年活躍できているからな、絶賛するのも分かる。
1
なぜにバランス考慮する必要が?
カリーはフランスの活躍でOBからの評価が桁違いにあがったと思う
アイバは コービー上げることで自分の格も上がるからな
同期で、キャリア初期はむしろアイバが上だったんだから
コービーなんてレガシーだけの乱発魔はスタメンに要らんわ
AIなら入れそうとは思うけど、コービーはMJと被るからなぁ。
あと、この五人にするとハンドラーはレブロンになるだろうけどコービーは一番アテンプト少なくなって不満ためそうだ。
カリー、MJ、コービー、レブロン、シャック
だと、「ボールはひとつ」現象が起こる。
サイズ的にPFはレブロンだろうから、ハンドラーはMJかコービー、カリーがC&Sに専念する形がベストか。
まあ、カリーの代わりにアイバーソン自身がこのチームに入るよりかはだいぶマシだけど、PFにダンカンでもKGでも純粋なビッグマンを入れないとバランス悪いな。
、、、と書いてて思ったがこれはチームなのか?ランキング上位5人なのか??
コービー out KD in ならかなりバランスよくなるだろうな
シャックもオラジュワンに変えれたらなおさら
この手の話題ヤニスは見たことないなって考えたら移籍に思う所はあるのか
Cとしてもエースフォワードとしてもハーフコートで絶対の強みが薄くて正直扱いづらい
モブリーのいるCLEでアトキンソンに料理させたらドノミチもPnRシナジーあるし非常に見てみたいんだがな
五輪見てたらコービー一択
思ったがウェンビーも攻撃で似た扱いにくさあるよな
今季オフのオラジ塾と少林寺で何か改造の成果があったら面白いが健康第一で頼みたい
彼はブロックと守備の存在感だけで味方に与吉並みの恩恵がある選手だと思うから
超デカくて走れてポストもそこそこうまいけどeFG54%、だと使いにくくて
守備標準でぼっ立ち待機スリー38%以外は微妙、だとスペーサーとして重宝
00年代と比べてどこか華が足りなくなるのも頷ける気がする