ボックススコア&ハイライト
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— Washington Wizards (@WashWizards) October 25, 2025
ワシントン・ウィザーズが117‐107でダラス・マーベリックスを下し、開幕2連勝とした。マーベリックスは新人クーパー・フラッグを擁しながら2連敗スタートとなった。
■ 試合の結果
ワシントン・ウィザーズがダラス・マーベリックスに117-107。マーベリックスは開幕2連敗となった。
■ 試合の展開
カイショーン・ジョージが自己最多34得点。第4Qにはクーパー・フラッグが9連続得点で最大17点差から迫ったが、終盤はターンオーバーが響いた。アンソニー・デイビスは残り5分でフリースロー2本を外し、直後にバックコートでパスミス。ジョージは終盤のコーナー3で突き放した。
■ 個人成績
・WAS
カイショーン・ジョージ:34得点、11リバウンド、3ポイント7/9
トレ・ジョンソン:17得点(第2Qに10得点)
・DAL
アンソニー・デイビス:27得点、13リバウンド
クーパー・フラッグ:18得点、5ターンオーバー
P・J・ワシントンJr.:18得点、9リバウンド、8ターンオーバー
■ その他の情報
ジョージはキャリア2試合目での30得点超えを達成。フラッグはNBA初の3ポイントとダンクを記録したが、チームは開幕2連敗。デイビスはルカ・ドンチッチとのトレード後、ダラス移籍初のフルシーズンで厳しい船出となった。
試合結果に対する反応は様々だ。まず「ウィザーズに将来の核が見えた」という声が多い。ジョージに加えてトレ・ジョンソンの伸びしろに期待する意見も目立ち、「この若手デュオで形になってきた」というポジティブな評価が並ぶ。一方で「ジョージは今日がレガシーゲームの第一歩」と熱を帯びる評価もあり、早くも“当たり年の一位指名より良いピック”だと推す強気の声まで出ている。
対照的に、マーベリックスへの評価は厳しい。「ロスターが噛み合っていない」「守備で上回るという建前だけで勝てる作りではない」と、チーム構成そのものに疑問が投げかけられた。特にジェイソン・キッドの起用法に不満が集中し、「ポイントガード不在のまま」「終盤に18歳のフラッグへいきなりボール運びを任せるのは現実的でない」と采配を疑問視。さらに「今季は思い切って若手の時間軸に合わせて建て直すべき」という“早期タンク案”まで飛び出している。
個々の起用では「アンソニー・デイビスを4番に無理やり置くのはやめるべき」という指摘が多い。外に広げても脅威が薄く、ダブルビッグの利点が出ないという算段だ。クレイ・トンプソンの現状に辛口の意見もあり、「今の役割なら若手に席を譲る流れになる」との見方が広がる。代わりに「マックス・クリスティーが出番を奪うのは時間の問題」という声まで出た。
クーパー・フラッグへの見方は落ち着いている。「今日は良化の兆し」「素材は間違いない」という擁護が多数派だが、「現状はフォワード。ポイントガード育成を焦らず、得意領域から慣らすべき」と役割設計を見直す提案が根強い。終盤でバブ・キャリントンにボールを奪われた場面に触れ、「本当にポイントフォワードをやるなら、ああいう局面での経験を積ませつつも、隣に本職の司令塔が必要」とバランス案が挙がった。
フロントへの評価は明暗が分かれた。ウィザーズは「意思決定が良くなった」「着実に若手核を揃えつつある」と好意的に受け止められた一方、マーベリックスはニコ・ハリソン体制に批判が集中。「ルカ・ドンチッチのトレード後の再設計が不発」「指名権の放出と編成思想が噛み合っていない」という構造的な問題を指摘する意見が多い。「カイリー・アービング不在で攻撃が止まる」現象も重なり、編成と采配の両面での再考を求める声が強い。
また、細部の論点として「ポイントガード起用の再検討」「終盤のセット不足」「マッチアップ調整の欠如」が並ぶ。特に終盤の意思決定では「誰に創造を任せ、誰が間を埋め、誰が外で脅威になるのか」という役割の設計図が見えない、という指摘が多かった。逆にウィザーズについては「終盤の守備強度と若手の躍動」「キャリントンの終盤ディフェンス」など、内容面の評価が点差以上に高い。
総じて、ウィザーズには前向きな期待、マーベリックスには編成と役割設計の再構築を求める声が渦巻いた。ジョージの台頭が本物か、フラッグの最適解がどこか、そして両軍のフロントが今後どう舵を切るのか。開幕直後の熱量は高いが、論点は具体的だ。次戦以降、ウィザーズは「若手核の再現性」、マーベリックスは「ガード運用とデイビスの役割整理」が最大の注目点になる。

コメント
カイショーンじゃなくてキーショーンだし新人じゃなくて二年目ですよ
マブス思ってた以上にダメダメだな
カイリー戻るまでクーパーの育成に振り切った方が良いんじゃないか
キッドがシーズン始まる前に「失敗しても良いから、PGでやらせる」的なこと言ってたから、今年のクーパーは苦戦すると思う
まぁ今のヤニスをみれば、クーパーの苦戦が大きな糧となり数年後に大きく花開くと思うから、オレは今年はスタッツ的に不調でも楽観視できるかな
WASはキーションは素晴らしかったけど、それ以外はミドルトンもCJもひどくてタンクチームのそれ
なのにDALは力負けしてんのかなりマズくない?
2試合で結論を出すのは早いって
思ったより対人守備が悪い気がする
けどやっぱり身体能力はバケモンだな
ダラスは制御役いないもんな
PGは重要だわ
dlo干してフラッグがっつり育成してるしな
カイリー戻ってくるまでは5割目標やろ
DALは新システムと選手がマッチしてない
コネクターのセンスがないADやライブリーにサボニスやヨキッチの真似事させて
ウイングのクーパーやPJにがハンドラーしてたら勝てるわけがない
ヤニスにPGやらせたのがキッドで、そこで培ったハンドルもあってのAll NBA 1stやMVP、リーグ優勝だったからダラスファンには悪いが勝てなくても未来のクーパーのために俺はPG賛成派