ボックススコア
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— Detroit Pistons (@DetroitPistons) November 19, 2025
■ 試合の結果
デトロイト・ピストンズがアトランタ・ホークスに120-112で勝利し、連勝を11に伸ばした。ピストンズは今季13勝2敗とし、ホークスは9勝6敗で5連勝が止まった。
■ 欠場者情報
ホークスはザッカリー・リサシェ(股関節)、トレイ・ヤング(膝)、クリスタプス・ポルジンギス(膝)を欠いて臨んだ。ピストンズはケイド・カニングハムが股関節の負傷から復帰した。
■ 試合の展開
ピストンズは序盤からダンカン・ロビンソンが立て続けに3ポイントを沈めて流れをつかみ、第2クォーターには最大19点差をつけた。ジェイレン・デューレンもインサイドで得点を重ね、前半を優位に進めた。
ホークスはジェイレン・ジョンソンを軸に反撃し、第4クォーター序盤に18-5のランで一時1点差まで迫った。終盤、ニキール・アレクサンダー=ウォーカーのフリースローで2点差となったが、その直後にカニングハムがジャンパーを決めて再びリードを広げ、ピストンズが逃げ切った。
■ 個人成績
・DET
ケイド・カニングハム:25得点、10アシスト
ジェイレン・デューレン:24得点
ダンカン・ロビンソン:14得点、3本の3ポイント
・ATL
ジェイレン・ジョンソン:25得点、8リバウンド、9アシスト、3スティール
ニキール・アレクサンダー=ウォーカー:24得点
オニエカ・オコング:21得点
■ その他の情報
ピストンズの11連勝は2007-08シーズン以来18年ぶりの長さとなった。カニングハムは出場した試合で5試合連続の25得点以上かつ10アシスト以上を記録しており、ピストンズ史上初の記録となっている。
デトロイトが11連勝を飾った試合にはさまざまな反応が集まり、長い低迷から抜け出したチームの勢いに驚きと喜びの声が広がっている。
まず、多くのファンが長い暗黒期を思い返しながら、この連勝を「特別な瞬間」として受け取っている。「苦しい時期を乗り越えたからこそ、この11連勝には意味がある」と語る声があり、過去の連敗や再建の苦しみを知る人ほど今のチームを誇りに思っている。さらに「かつてはライオンズの勝利数がピストンズを上回っていた」など、街全体のスポーツ事情を引き合いに出しながら、この変化をポジティブに捉える人も多い。
一方で、チームの強さについて語る声も非常に多い。特に「ピストンズは今シーズン本当にタフなチームだ」という意見が複数あり、若手中心のロスターが落ち着きと自信を持って戦っていることを評価する声が目立つ。また「二年前には歴代級の連敗をしたチームが、今はサンダーみたいな存在になっている」と別の方向から驚きを伝える反応もあった。日程を確認したファンからは「年明けまで大きな山場が少なく、この勢いならさらに勝ち続けられる」という期待も語られている。
選手に関する話題では、ケイド・カニングハムへの注目度が特に高い。「シュート効率は悪いけど最後の二分は誰よりも頼れる」という声が多く、クラッチタイムでの落ち着きが称賛されている。そして「カニングハムの不調を他の選手が支えているからチーム全体の数字が安定している」という考えもあり、周囲との連携を評価する意見も目立った。
さらに、新たに存在感を見せているダニス・ジェンキンスに関する反応も非常に多い。「本当にNBAレベルのガードだ」「ベンチに控えているとは思えない落ち着き」といった意見が並び、とくにカニングハムが休んでいる時間帯に大きな役割を果たしたことが高く評価されている。ジェンキンスの速攻ダンクは複数のファンが印象に残ったプレーとして挙げており、この活躍が続けば他チームからも注目されるという声もある。
守備面では、アーサー・トンプソンが強く支持されている。「第四クォーター序盤のジェイレン・ジョンソンへの守備はほぼ完璧だった」「壁にぶつかっているみたいだった」といった意見が多く、相手チームの主力を完全に封じたインパクトは非常に大きかったようだ。復帰直後で出場時間が制限されていたという情報もあり、制限がなければもっと支配的だったという声も上がっている。
一方で、敗れたアトランタ側からもさまざまな意見が出ており、「三人の主力を欠いた状態でもよく戦った」「テンポが速ければ強みを出せるが、試合が落ち着くと得点源が足りない」という冷静な見方もあった。ジョンソンがオフボールで力を発揮するタイプであることや、チームが終盤に誰を軸に攻めるかという課題が浮き彫りになったという指摘もみられた。
ネットの反応
今のところイーストで一番のチームって言っていいと思う。
ただの好スタートかもしれないけど、それにしても別人みたいだわ。
オフェンス面で足したものが本当に多すぎてやばい。
今はガチで平均20点取れるレベルの選手だよ。
11連勝が止まるか、バックス戦13連敗が終わるか、そのどっちかだ。
楽しみで仕方ない。
最近26試合でバックスに1勝25敗ってマジでおかしい数字だよな。
本当に信じられない。
連続で得点できないポゼッションが多すぎて、終盤の勝負どころで失速した。
終盤に頼れるクローザーがいないと、この先もう一段上には行けないわ。
オフェンスリバウンドもかなり取られてたし、ホークスがピストンズのお家芸をやり返しかけたのは面白かった。
ビッグマンをリバウンドポジションから引きずり出して、外から打ってボックスアウトするっていう作戦は好きだわ。
ハーフコートオフェンスの停滞っぷりが見ていてしんどい。
ジャンプボールからレイアップ、そこからジェイレンのターンオーバー、ショットクロックぎりぎりのやけくそショット、さらにノーチャンスのシュートミス。
あそこで完全に流れを失った。
今のロスターも好きだけど、リーグトップクラスのパサーが1人いるかどうかでこういう試合は全然違ってくるんだよな。
当たり前だけど。
絶対盛り上がるシリーズになる。

コメント
ケイドかっこいい
レイカーズ戦まで連勝続いてもおかしくないスケジュールだな
両チームとも良いロールプレイヤー揃ってて外のうまい大学の強豪対決みたい
やはり違いはパサーが不安定な所にアサーはきついしパス中継兼砲台のリザシェが出てたら少しはマシにボール回ったか
王者不在を良いことに今まで跳ね返されてきた中堅の再燃期になってる東
そんな感じの典型例みたいな試合で西上位との違いが常によぎる感じだった
こういう展開だと東西上位対決が見たくなるしそういうマッチアップが増えるならカップ戦も歓迎って視点もアリかな