【NBA】OKCがPHXに138得点奪取の大勝、24勝1敗に！2016GSWの開幕記録に並ぶ

Strong start, strong finish 💪 pic.twitter.com/fBi5nmyfdU

— OKC THUNDER (@okcthunder) December 11, 2025

オクラホマシティ・サンダーがフェニックス・サンズに138-89で大勝し、今季の成績を24勝1敗とした。
この結果、サンダーは2015-16シーズンのゴールデンステイト・ウォリアーズが記録した「開幕25試合で24勝」に並んだ。
サンダーは球団記録となる16連勝とし、NBAカップ準決勝へ進んだ。

■ 欠場者情報

サンズはデビン・ブッカーが右足の張りで3試合連続の欠場となった。

■ 試合の展開

前半、サンダーはシェイ・ギルジャス＝アレクサンダーが効率よく得点し、ジェイレン・ウィリアムズが前半終了のブザービーターを沈めて74-48と大きくリードした。

後半に入ってもサンダーの攻撃は止まらず、ギルジャス＝アレクサンダーが速攻からダンクを決めて84-50と突き放した。サンズはフィールドゴール成功率が39.3％に留まり、今季最少得点となった。

第3クォーター途中には、グレイソン・アレンがスクリーンに入ったチェット・ホルムグレンを両手で押し倒し、フレグラント2で退場する場面もあった。

ホルムグレンは24得点8リバウンドと存在感を示し、サンダーは試合の主導権を最後まで渡さなかった。

■ 個人成績

・OKC
シェイ・ギルジャス＝アレクサンダー：28得点
チェット・ホルムグレン：24得点、8リバウンド

・PHX
ディロン・ブルックス：16得点

■ その他の情報

ギルジャス＝アレクサンダーは20得点以上が96試合連続となり、現行のリーグ最長記録を更新し続けている。 

あるファンは、OKCのフロントが「リーグのコードを解読した」「GMが本当に有能だとこうなる」と話し、サム・プレスティの手腕を絶賛している。別の声は、オールNBA級ウイングを将来のMVPと大量の指名権に替えたトレードや、悪い契約を引き取りつつ指名権を積み上げた一連の動きを挙げて「手続きレベルで他球団と次元が違う」と驚いている。さらに、LACが渡した指名権で「自分たちではなくOKCの王朝を作った」という自虐混じりの見方も出ている。

歴代屈指のチームとの比較も過熱している。ファンの中には「96ブルズ、16ウォリアーズ、26サンダーは台本通りだ」と冗談交じりに並べ立てる人もいれば、「このスタートは史上最高チームだと言われてもおかしくない」と本気で語る人もいる。一方で、「この点差ならもっと勝たないと史上最高とは呼べない」と基準の高さを示す意見もある。今季唯一の黒星がPOR戦であることから「リーグでOKCを止められたのは今のところPORだけだ」と指摘する声や、「プレーオフでこのチームが何敗するのか、せいぜい1〜3敗ではないか」と予想するコメントも見られる。

コート上ではシェイ・ギルジャス＝アレクサンダーの存在感が特に話題になっている。あるファンは「このシーズンが終わる頃には歴代トップ10のキャリアに向かうコースに乗っている」と語り、別のファンは「第3クォーターのシェイはもはやバットマン級だ」と盛り上がる。チェット・ホルムグレンや仲間たちが早々にベンチに下がるほどの点差になったことから、「今日は第4クォーターどころか第3もいらなかった」と、余裕ぶりを笑う声もある。この日のOKCがフィールドゴールも3ポイントもほぼ6割決めていたという指摘もあり、「この効率でシュートが入る日は他チームに勝ち目がない」と恐れ混じりに語る人もいる。

今回の圧勝で得失点差やネットレーティングがさらに跳ね上がったことから、「1試合でチームの数字が一気に跳ね上がった」「カップ戦史上最大級の点差ではないか」と驚く意見もある。別のファンは「今こそが“良かった頃”の真っ最中なんだと自覚した方がいい」「歴史を目撃している自覚を持とう」と呼びかけ、OKCファン自身も「ただただ楽しい」「毎試合、笑うしかない」と興奮を隠せない様子だ。

対戦相手側や中立のファンからは悲鳴に近い声も上がっている。PHX側のファンは「こうなる覚悟はしていたが、それでも痛い」「50点差になってもおかしくない内容だった」と嘆き、「これならいっそ負けてOKCと当たらない方がマシかもしれない」と弱気な本音を漏らす人もいる。LALやNYK、他チームのファンの間では「どうやったらこのチームに勝てるのか」「スパーズと笛で弱体化させるしかない」「とにかくPORになれ」といった冗談半分の策が語られている。